俺と! くろの! 恋の駆け引き2コーナー
俺と! くろの! 我もとうとう3年生のコーナーがはじまるよー。
さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろコーナーですが今回のテーマは恋の駆け引きの2回目です。
今日もいい日じゃ!水道水がうまいっ!
くろ様、なんか前回よりグレードが落ちたんですけど?
うむっ、とうとうコーラが値上がりしてしまったからな。我も節約して15回に1回はコーラの空ペットボトルに水道水をいれて我慢する事にした。まぁ、暑い日はこれはこれでうまいぞよ。
うわ~っ、貧乏丸出しですね。
まぁ、他にも安い炭酸飲料はあるのじゃが、美味さでコーラに勝るものは残念ながら無い。
そうですか、それは残念でしたね。ではテーマに入っていいですか?
うむっ、鯉の唐揚げじゃったな。
ちげーよっ!恋の駆け引きだっ!前回の俺のボケを繰り返すんじゃないっ!
鯉の掛け軸の方が響きは似ておらんか?
あーっ、どこかにありそう・・。なんか絵が目に浮かぶよ。滝登りしているやつ。
うむっ、こどもの日とかにじじいが贈りそうな絵柄じゃな。しかし、残念ながら当のくそガキはポケモンの方がいいと言って見向きもすまい。あはははっ、じじいのしょぼんとした姿が目に浮かぶわい。
くろ様、容赦ないですね。でもまぁ、その例ではおじいさんが完全に孫の好みを読み違えています。子供たちにとっては願掛けや縁起担ぎなんか興味も無いでしょうからね。欲しい物はねだれば手に入る環境で育っているでしょうから。
それはどうかのぉ、昔の右肩上がりの時代と違って、今消費経済は停滞しておるからのぉ。デフレはまだまだ続いておるんじゃないのか?
くろ様、コーラは値上がりしたんでしょう?
あっ、そうじゃった・・。あーっ、もう一度デフレにならんかのぉ。
さて、無駄話ばかりしていては話が進まないので本題に入りましょう。今回は前に考察した恋の駆け引きについての第2回目です。因みに2回目なのは内容が盛り上がったからではなく、前回が全然テーマについて触れていなかったからです。そして、多分今回もぐだぐだなはずです。
はははっ、こやつ予防線を張りおった。
誰のせいだと思っているんですか、くろ様。今回はちゃんとしてくださいよ!
うむっ、任せろ。鯉の掛け軸については我もそれなりのウンチクがあるからな。あーっ、そのデッサンは元々、中国の遠州派が題材として用いたのが始まりと言われておる。
はい、みなさん嘘ですからね。信じないように。
その後、空海が持ち帰った仏典の包み紙に使われていたのを、当時の宮中お抱え絵師であった『憂姫はぐれ雲』が見つけて、その豪快な筆捌きに開眼し一大ジャンルとなったのじゃ。
くろ様、それってまだ続くのですか?
うむっ、この後は『憂姫はぐれ雲』の弟子たちが更なる原本を求めて中国へと渡り、各地で冒険をしながらとうとう真の『鯉の掛け軸』を見つけ出すのじゃ。じゃが真の『鯉の掛け軸』にはある悲しい過去があってな。それは一組の男女の悲恋物語じゃった。
うわっ、なんか聞きたくなっちゃいました。でも話が長くなるのでそれは後で教えて下さい。
なんじゃ、ここからが良いところなのに。ちゃんと『恋の駆け引き』も出てくるのにのぉ。
それって本にして何冊目辺りです?
あーっ、128冊目?
聞いてられるかーっ!
まぁ、殆ど源氏物語のぱくりじゃから、そっちを読んだ方が早いがな。
バクリなんかいっ!
当たり前じゃ、こんな思い付きの即興話でいちいちオリジナルなど書く訳がない。じゃが、『恋の駆け引き』については源氏物語にもちゃんと載っておる。というか、あれって主題がそれじゃからな。ただ時代が違うから現代でも通用するかは微妙である。
通用しないんかーいっ!
お主、大丈夫か?突込みがちと雑になってきたぞよ?
あっ、本当だ。いや、その前になんでこんな方に話が反れたんだろう・・。
平安以降の文学ではあまり男女の駆け引きを主題にしたものはこの国にはないな。やっぱり武家の封建制じゃったからかのぉ。基本駆け引きって女の方が仕掛ける感があるからな。男は欲望丸出しでストーカー行為に走るのが関の山じゃ。
くろ様、ストーカー行為は恋の駆け引きではありません。迷惑行為です。でもまぁ、ある程度の事は誰しも経験があるかも知れません。なんせ遺伝子に組み込まれている衝動ですから。
えーっ、そうなの?うわっ、お主、危ないのぉ。あっちへ行け!しっ、しっ!
くろっ、てめぇ人をなんだと思っているんだ!俺は盛りのついた犬じゃねぇよっ!
あっ、こんなところにメルメルのパンツが落ちている。
くぅ~ん、俺から返しておきますから渡して欲しいわんっ!
あっ、我のじゃった。
かーっ、ぺっ!変なもん見せるんじゃねぇ!
うわ~、見事なまでの手のひら返し。成程、これが思春期における男の行動基準か。
くろよ、俺で遊ばないでくれ・・。
-お後がよろしいようで。-




