表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺と! くろの! 我らもとうとう3年生  作者: ぽっち先生/監修俺
118/118

俺と! くろの! 1年ぶりの後始末コーナー

俺と! くろの! 我もとうとう3年生のコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろコーナーですが今回はお別れのご挨拶です。


うむっ、去年のお盆過ぎにいきなりエタって以来1年近くじゃからな。さすがにぽっちもこのままではいかんと思ったのじゃろう。完結処理をする為、今回の話を嫌々書き始めておった。


あーっ、確かに前回のデータ解析のお話で完結処理をするのは打ち切り感がひしひし漂いますからねぇ。


うむっ、打ち切りにも美学と言うものがあるからな。『我らの活躍はこれからじゃっ!』と叫んで夕日に向って駆けてゆく描写をしなくては、糞をした後に尻を拭かないようなものじゃ。


くろ様・・、表現が下品です。もしかして打ち切りになったのでささくれています?


いや、別に。じゃって我はこの後、新しい作品への出演が決まっておるからな。にょほほほほっ、人気者はつらいのぉ。休む間もないほどじゃっ!


あっ、そうなんですか?では後の事は私がやっておきますのでくろ様はそちらへ向われてもいいですよ。新しい作品への出演となると、他のキャラクターさんたちへの挨拶もあるでしょうから。あっ、これ、このお喋りエッセイからの差し入れです。みなさんで食べて下さい。メリルが焼いてくれたケーキの代わりに私が近所のケーキ屋から適当に見繕ってきたケーキなんで味は普通ですけど多分美味しいはずです。


いや、そこは普通にメリルが焼いてくれたケーキを持っていけばいいのではないか?


何て事を言うんですかっ、くろ様っ!なんで折角メリルが焼いてくれたケーキをどこの誰だか判らんやつらにくれてやる道理があるんですっ!バチが当たりますよ、そいつらっ!


いや・・、あーっ、すまん。お主のメルメル崇拝を失念しておった。うんっ、そうじゃな。メルメルのケーキはお主がひとりで食べるが良い。


あっ、では早速お茶の準備をしなくちゃ。確か結婚式の引き出物の中にアッサムティーのパックがあったはず。どこにしまったかなぁ。


いやはや、あやつ既に頭の中はメルメルの事でいっぱいじゃな。となると以後本題に戻る事はあるまい。なので我がこの最後のお喋りの挨拶をするしかないか・・。うーっ、めんどいのぉ。そもそもこうなった原因はぽっちにあるはずなのに・・。でも、その事をぽっちに言うと我の新しい出演作の投稿を延期しかねんからのぉ。くっ、あいつは本当に根性が捻くれておるっ!


あった、あった。さぁ、ティーポットにパックとお湯を入れてと。えーと、3分待つのかな?


お主よ、3分待つのはカップラーメンじゃ。ティーパックは少しジャブジャブするだけでよい。


あれ?くろ様、まだいたんですか?


いちゃ悪いかっ!


悪くはないですけど、くろ様の分のケーキはないですよ。


ノープログラムっ!我にはこのお主が近所で買ったと言うケーキがあるからな。


それ、ここで食べちゃうんだ・・。


-お後がよろしいようで。それではみなさん、また新しい作品でお会いしましょう-

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ