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俺と! くろの! 我らもとうとう3年生  作者: ぽっち先生/監修俺
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俺と! くろの! マーケティングから考えるコーナー

俺と! くろの! 我もとうとう3年生のコーナーがはじまるよー。

さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろコーナーですが今回のテーマは購買層と小説の未来です。


さて、今回はちと見方を変えて、この投稿サイトが作者にとって人気な一因とも言える書籍化について考えてみようぞよ。


うわっ、また何かいやらしい事を思いついたんですか?


いや、そうではないが、大抵の作者がこの投稿サイトのランキングに載る事を夢見る背景には、ランキングに載れば出版社からのオファーが来る『チャンス』という期待があると思うのじゃ。


ん~っ、必ずとは言えませんが、過去の実績を見た限りでは無視できない数の作品が書籍化されていますからね。


じゃろ?でも書籍化って金が絡むから出版社とておいそれとは声を掛けられん。失敗したら会社に損失を与えるのじゃからな。


アニメ程ではないでしょうけど、それでも下手したら百万単位の赤字らしいです。社員の給料が吹っ飛びますね。


まっ、商売じゃからな。そうゆう事もあるじゃろう。別にそれはここの素人作者を拾って本を出す以外の方法でも同じ事じゃ。


昔は物語って本を買わないと読めませんでしたけど、今はネットがありますからね。活字離れに加え、書籍離れも深刻なはずです。だから出版社も昔のようにはいかないのでしょう。


そうじゃ、そこそこの作品ならネットを漁れば幾らでもあるからな。スマホの普及がそれを後押ししているはずじゃ。


あーっ、確かに。文庫本を鞄に入れておかなくてもスマホがあればネット上の作品は読めますものね。


スマホの通話料金体制がもっとリーズナブルになれば、もっと加速するであろう。特にラノベ系はな。


つまり、将来的にはラノベの書籍販売は縮小すると?


うむっ、無くなる事はないであろうが、淘汰圧は今以上に強くなるであろうな。そうなれば体力の無い出版社は撤退するしかない。そうして幾つかのトップレーベルとニッチなジャンルに特化したレーベルだけが残る事になる。


そうなると次はどうなるんです?


今の出版社は本を出してなんぼの商売だが、その本がネット上の素人作品に喰われるのであれば、質をギンギンに高めた高級品に特化するか、セキュリティをガンガンに施したデジタルコンテンツに移行するはずである。今の映画みたいにな。


無料コンテンツ相手に商売になりますかね?


ボロ儲けは難しいじゃろうな。じゃが小説と言うジャンルはなくならぬであろう。パイは縮小するかも知れぬがそんなに小さくはならぬはずじゃ。なんと言っても小説は物語の基本じゃからな。


結局購買層の規模が決め手になるんですね。で、今はその購買層が他の娯楽に流れていると。もしくは新しい情報提供媒体であるネットに喰われていると。


電子出版という形態もあるが、まだそちらには完全に移行する気配は無い。オフィス系の書類は、ほぼPC上のデータに置き換わっているが、あれとてここまでくるのに20年は掛かっているからな。


そうですね、携帯電話がここまで普及しても家庭用電話は残っていますし、年賀状を出す習慣も廃れていません。まぁ、右肩下がりみたいですけど。


小説などの情報系は提供する方法が単一では無いからな。その内、読むのもめんどくせーというやつら用に声優たちが演じるボイスドラマが流行るかも知れん。


あーっ、そうですね。今もその手の試みはなされているらしいですけど、一般に普及しているとまでは言えません。どちらかと言うと書籍やアニメのオマケ的知名度ですものね。


そうじゃな。しかし、下地はあると思うのじゃ。音楽などは耳で聞くものであろう?それ用の機器もある。ならばその機器を使えば新たな投資をせずとも、物語を聴けるはずじゃ。読むから聴く。未来はそんな流れになるのではないかのぉ。


どうですかねぇ、音楽と違って物語って内容を脳が理解しないとなりませんからね。音楽のように聞き流す訳にはいかないでしょう?歩きながら物語を聴くのって、注意が散漫になって危ないんじゃないですか?


そこはほれ、新人類たちの並列処理能力がチカラを発揮するのじゃ!ふたつの事を同時にこなす。いや~、これって凄い能力じゃぞ。


今でも音楽を聴きながら自転車を運転して歩行者を轢いちゃう事例があるのにそんなにうまくいきますかねぇ。


だ・い・じょ・う。ぶっ!近い将来には自転車も自動運転化されるのじゃっ!そうなればノープロブレムであるっ!


うわーっ、それは人として駄目な方へ進化している気がする・・。


まっ、最終的には小説と言うものは没落するのではないかな。アニメの製作技術がもっと簡単になれば創作の主流はそちらに移行するであろう。そうなれば小説はアニメのシナリオと化すはずじゃ。誰も文字情報だけの小説など読まなくなるはずである。


成程、技術の進歩が創作物のベースを上げてしまうのですね。創作物は動いて当たり前という時代が来るのですか。


電話の発明が手紙を駆逐し、自動車の発明が馬車を駆逐したように、動画技術の発展が文字情報である小説を取り込んでしまうのじゃ。


あらら、なんか楽しみなような、そうでもないような。


まっ、そんな事になっても人々の創作願望はなくならぬ。手段が変わるだけじゃ。だから安心せい。


んーっ、将来は小説を書く事は懐古趣味と言われるんですかねぇ。


ラノベが古典と位置づけられているかもな。


はははっ、それはなんかすごいですね。


-お後がよろしいようで。-

作者より お盆期間中はお休みします。次回は8月19日から再開です。

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