俺と! くろの! 動物の物語コーナー
さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろコーナーですが今回のテーマは動物です。
のう、お主よ。なんか最近の投稿作品のタイトルとあらすじに『もふもふ』とか『モフモフ』とかいうワードが多いような気がするんじゃが、これってペット自慢かのぉ。
ん~、全部が全部ではないでしょうけどそうかも知れません。何たって動物モノは昔から大人気ですからね。アニメで言えば『あらいぐまラスカル』や『フランダースの犬』。実写系の映画では『南極物語』。昔懐かしのTV作品では『名犬ラッシー』なんか大人気だったらしいですよ。あっ、なんとか『フリッパー』なんていうイルカの番組もあったらしいです。漫画だと『動物のお医者さん』なんて作品が流行ったおかげでハスキー犬が大流行したとかどうとか。
ほうっ、結構あるのじゃな。しかし、動物モノ小説、特に犬といったら『戸川 幸夫』さんは外せまい。あの方はこの国における動物モノの第一人者であるからな。
そうですね、外国だと『シートン動物誌』辺りが定番になるんでしょか。
まぁ、そこまで名の知られた作品でなくても探せばごろごろ出てくるであろう。それだけ読者がいるということなんじゃな。
でもこの投稿サイトにおける『もふもふ』は上に挙げた作品とはベクトルが違うと思うんですよね。半分くらいは少年たちの妄想です。擬人化した小動物をペットにして撫で繰り回したい願望が弾けているはずです。
あーっ、そんな気もする。さすがは童貞男子である。物語の中でさえ直接女の子を愛でる事が出来ぬのじゃな。くーっ、屈折しておるのぉ。いやはや青臭さがここまで届きそうじゃ。
くろ様、それって全ての男の子が通る道ですから。みんな、そうやって大人になっていくんです。まっ、今は情報が溢れ返っていますからそんな貴重な時期を簡単に飛び越してしまうのかも知れませんが。
ならこの『もふもふ』を書いておるやつらはなんなのじゃ?
幼子保護本能を誤った形で、誤った者たちに向けてしまった残念な方々なのかも知れません。本来なら自分の子供たちに向けるべき感情なんでしょうけど、時代は少子化ですからね。経済的に結婚ができない若者たちが多いらしいですし。その代替行為なのかも知れません。
あーっ、アニマルセラピーとかいう治療法もあるらしいからのぉ。
あれだって選別はされているんですよ?キャンキャン煩い犬は向いていません。シャーっとか言って牙を剥き出しにする猫なんか論外です。学校で情緒教育の一環として飼われている動物で大人気なのがウサギだそうですが、その理由は鳴かなくて大人しいからだそうです。
まっ、ペットなんぞ所詮人間の玩具じゃからな。壊れたり飽きたら忽ちポイっじゃ。情緒教育?ふっ、笑わせてくれる。そんなものに頼らねば育まれぬ感情など薄っぺらなものじゃ。
昔は大家族でしたから家庭内で自然と身に付けていたんでしょうけど、今は核家族が基本ですからね。しかも共働きが普通ですし。昔と現在、どちらがいいかなどと論じるのは浅はかなのかも知れませんが、中々うまくいきません。得るモノがあれば捨てざる得ぬものもあるのでしょう。
さて、話を戻すが『戸川 幸夫』さんの書かれた物語は野生との決闘がテーマになっているものが多い。いや、自然と言い換えた方がしっくりくるか?生きる為に他の命を滅するとても重いテーマである。
そうですね、昔は庭先で飼っていた鶏を祝い事のテーブルに出すのなんか普通だったらしいですからね。子供たちもその時は泣いたかも知れませんが、ヒヨコが産まれたら関心がそっちに移って薄れたはずです。でも今はそんな機会など田舎だってまず無いでしょう。どこかの小学校で『生きる』と言う意味を考えさせたくて食用の豚を飼育したら、結局屠殺出来なくてどこかに引き取って貰ったそうですし。
あーっ、あったのぉ。あれはシビアな問題じゃ。ニュースで観た者の中にはきれい事をいうやつもいたかも知れぬが、如何に畜生とは言え、目の前にいる動物を食べる目的で殺せる者はそうはいまい。まっ、米国人はそこら辺を割り切っているかも知れぬがな。あっ、鴨や猫を矢で射るやつも大丈夫かも。あやつらって食肉の屠殺場に就職すれば天職なんじゃないのか?
くろ様、そいつらってただのアホですから1時間と持ちませんよ。ピーピー泣き叫んで、精神的苦痛を被ったとか言ってネットに書き込むだけです。でも根性がないから裁判にはしないでしょうね。負けるの確定ですから。
しかし、喰う、喰われるは世の常なんじゃがな。ドキュメント系の動物番組などでは肉食獣が狩りをする場面など普通に放送されておるのに。
くろ様、そうゆうシビアな現実は刺激が強いので人は自動的に心にシャッターを降ろすんです。あれは自分には関係ないところで起きている事とね。
戸川先生はその辺のところも上手に書かれておったのにのぉ。ちゃんと読んだ者が理解できるように表現なされていた。今はそうゆう時代じゃないのかのぉ。
そうですね、3DCG技術などでいくらでもリアルな描写が可能になった現在は、リアルがリアルとして受け止められないのかも知れません。
『もふもふ』だけが動物と接する意義ではないと思うのじゃがなぁ。
大丈夫ですよ、くろ様。全員がそっちな訳ではありません。ちゃんとペットと苦楽を共にしている方たちだって大勢います。そうゆう方たちにとってペットって家族ですから。
むーっ、その割には保健所が一時保管する捨てペットの数が減らんのが残念である。
まっ、人間もいつか上位生物に飼われるようになれば身に染みるでしょう。
わーっ、いきなり最後にSFちっくな設定を持って来よった。
-お後がよろしいようで。-




