俺と! くろの! 世界は崩壊する運命にあるっ!コーナー
俺と! くろの! 我もとうとう3年生のコーナーがはじまるよー。
さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろコーナーですが今回のテーマは物語の設定です。
のう、お主よ。小説などでは世界が崩壊するっていう表現はよく目にするが、具体的にはどうなるのじゃ?
はぁ?なに言ってるんです、くろ様。そんなの具体的に言える訳ないじゃないですか。
えっ、そうなの?あやつらって具体的に言えない事を物語のギミックとして使っておるのか?
あいつらって誰の事です?いや、言わなくていいです。大体判りますから。中学生以上、中学生以下の方たちですね。
それってどストライクに中学生と言っておらんか?
高校生未満と言い換えてもいいです。
お主、なんか中学生に恨みでもあるのか?
いえ、事実を言ったまでです。大体世界崩壊なんかを真面目に夢想するのなんて中学生くらいでしょう?これはあれです、人生におけるテンプレですから。誰しもが通る試練です。この試練を乗り越えられないと、可哀想な精神のままサナギから脱皮出来ずに体だけが大人になってしまい、精神が安定しません。結構過酷なんですよ、中学時代って。
中学時代か・・、なんかそんなタイトルの雑誌もあったのぉ。
そうなんですか?ちょっと私は思い出せないんですが・・。
うんっ、まぁ昔の話じゃ。して、その中学生が思い浮かべる世界崩壊とはどんなものなのじゃ?
だから具体的な事象なんかないって言ってるでしょう?まぁ、普通に考えれば、我々の住んでいる惑星である『地球』が壊れちゃうのを思い浮かべるんじゃないですか?でも、如何に小説とはいえ惑星が壊れちゃうような設定を盛り込むのは突っ込みどころが満載になりそうなので躊躇するところですね。
躊躇というか、それって想像出来るものなのか?アニメとかの映像メディアならパカっと地球が割れた絵でも見せておけば視聴者は納得するかも知れぬが、小説では読者が想像出来ないであろう?
そうですね。巨大台風でも地球規模から見ればごく一部の大気現象です。直径が1万キロ以上ある地球表層で起こっているそよ風ですからね。それを崩壊と言うにはちょっと考察が浅過ぎます。
ぬーっ、巨大火山の噴火も影響は大だが、それとて人間の尺度で見た場合だしのぉ。
地球創世以来、世界が崩壊したなんて言えるのは、初期の浮遊隕石による絨毯爆撃時代とスノーボールアース時代くらいじゃないですか?
ああっ、太陽系の惑星構築時期のやつと、何故か地球が全凍結した時代のやつじゃな。確かにあれなら地球規模といえよう。しかし、残念ながらその頃人間はまだこの世に誕生してなかったはずじゃ。
巨大隕石による恐竜絶滅時も人間はいませんでしたね。そう考えると人間って幸せですね。絶滅するような自然災害にまだ遭遇していないんですから。
まぁ、人類全体規模で考えるとそうなるが、個人のみで考えると『世界の崩壊』とは、つまりそやつの『死』が該当するのじゃろうな。
あーっ、そうですね。でもそれじゃ、あまりにもつまらないので全員道連れにしてやると、規模を大きくして彼らは自分の『死』の比率を下げるのでしょう。横断歩道、みんなで渡れば怖くないってやつですよ。
その例えって、今の子供たちに判るのか?相当昔に流行った漫才ネタの気がするが?
そうですか?へぇ~、今の子たちは知らないのか。結構有名な漫才師のネタだったはずなんですけど。
まっ、それは置いておくとして、中学生の道連れ理論は救いがないのぉ。なんであやつらってもっと前向きな感情を現せぬのじゃろう。
くろ様、それは思春期の成せる事です。思春期とはそうゆうものなのですよ。自分以外みんな死ねっ!それがあの時代のデフォルトですから。
はははっ、何とも短絡的な解決策じゃな。
まだ全体を見渡せる能力がない時期ですからね。逆にそれ故に純粋とも言えます。だから一旦目標を持ったらまっしぐらなんですよ。
なんかそんな猫餌のCMがあったな。
まさにそれです。彼らは自分が興味を持ったものには反応が早いんです。そして吸収力もハンパない。忽ち知識を吸い込んでいきます。大人たちはそれを勉強などに向けたがりますが、残念ですけどその試みは成功していません。
勉強かぁ、物事を覚えるのって楽しいはずなんじゃがなぁ。
それは覚えられればです。覚えられなかった場合は、忽ち興味を無くすんですよ。そして覚えられるものだけに偏っていくんです。その覚えたものに意味があるかどうかなど関係なくね。
そうか、じゃがそんな、人から見たらくず鉄な知識も、場所によっては輝く事もあろう。ここではゲーム関係の知識がそれにあたろう。なんせここに来る者の殆どがゲームに関する共通情報を持ち合わせているはずじゃからな。
はははっ、そうですね。でもゲームだからって馬鹿にはできないんですよ。ビデオゲームがここまで隆盛を極めているのも、もっと楽しいゲームをやりたい、作りたいという熱意がゲーム機器の性能やクオリティーを高める原動力になっているはずですから。
あーっ、そうかも。確かに好きこそ上達の近道というからな。
物語だって、好きだからこそ色々なパターンが産み出されるんだと思います。まぁ、ここはそれがちょっと偏っていますけどね。
そうじゃなぁ、でもまぁ、好きなやつには堪らん遊び場であろう。今は全てが多極化する時代じゃ。ただ、その主流がどのポジションにあるかは流動的である。ハイファンとていつまでもトップを維持できるとは限らん。じゃが、今を楽しむならハイファンじゃっ!あーっ、じゃがクオリティーの高いものは中々出てこぬな。早く、みなをあっと言わせるような作品が出てきて欲しいものである。
そうですね、でもいつか出てきますよ。だってそれがみんなの願いのはずですから。
-お後がよろしいようで。-




