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君にはきっと似合わない  作者: 神流南*
1/1

___茜色に染まる、夕暮れの教室で待ってる

それはきっと出来すぎた偶然に過ぎなかった。



僕が見えるなんて、僕に笑いかけてくれるなんて、



ありえないはずだった。



「君はひとりなんだね」



ほくそ笑む君の目に薄暗い僕が映っている。



そんなこと、そんなこと、ないと思っていたのに。



「君もひとりだろ」



そう言い返したら、儚く散ると思ったのに。



「そうだよ、よくわかったね」



なんて君が笑って語りかけるから。



僕はただ、君を見つめることしかできなかった。



ねぇ、君は何故。



何故、僕を見るの?







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