めもりある
小さい時の記憶。
え〜んえ〜んとないていると中学生あたりのお兄ちゃんがやさしくだいじょうぶとこえをかけてくれた。
ひざから血がでているとハンカチでおさえてくれている。
なきやまないわたしをみて笑わそうとへん顔をみせてくれた。
なみだがやむといっしょにママをさがしてくれたり、こうばんにつれていってくれた。
ママがきてくれるまでいっしょにいてくれたやさしいお兄ちゃんとまた公園で再開。
ブランコをのったり、
すべりだいをすべったり、
すなばで大きなやまをつくっている。
また、こんなによごれちゃったねとハンカチをさしだしてくれた。そのハンカチにみおぼえがある。
ながねん一緒にいただんなのハンカチだときづくと、お兄ちゃんが旦那だったことに気づく、旦那とは、10さいちがいで共通できる話題もなかったが一緒にいるとほっとできる人だった。旦那からは、生前に意味心の会話が会ったことをおもいだす。
共通の話題があるかもよとほほえんでいたことがあり、そのときに私があるなら思い出したいなと伝えたことを思い出した。この世の最後にだんなからのプレゼントでおもいださせてくれたんだときづくとお兄ちゃんが笑顔で共通の話題があったねとつたえたあと一緒に手をつないできえていった。
優しいお兄ちゃんが長年一緒にいただいすきな旦那様だった。