表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

めもりある

作者: M

小さい時の記憶。

え〜んえ〜んとないていると中学生あたりのお兄ちゃんがやさしくだいじょうぶとこえをかけてくれた。

ひざから血がでているとハンカチでおさえてくれている。

なきやまないわたしをみて笑わそうとへん顔をみせてくれた。

なみだがやむといっしょにママをさがしてくれたり、こうばんにつれていってくれた。

ママがきてくれるまでいっしょにいてくれたやさしいお兄ちゃんとまた公園で再開。

ブランコをのったり、

すべりだいをすべったり、

すなばで大きなやまをつくっている。

また、こんなによごれちゃったねとハンカチをさしだしてくれた。そのハンカチにみおぼえがある。

ながねん一緒にいただんなのハンカチだときづくと、お兄ちゃんが旦那だったことに気づく、旦那とは、10さいちがいで共通できる話題もなかったが一緒にいるとほっとできる人だった。旦那からは、生前に意味心の会話が会ったことをおもいだす。

共通の話題があるかもよとほほえんでいたことがあり、そのときに私があるなら思い出したいなと伝えたことを思い出した。この世の最後にだんなからのプレゼントでおもいださせてくれたんだときづくとお兄ちゃんが笑顔で共通の話題があったねとつたえたあと一緒に手をつないできえていった。


優しいお兄ちゃんが長年一緒にいただいすきな旦那様だった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 切ないような、優しいような。 不思議な読了感です^_^
2024/01/11 17:29 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ