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夢を操れる能力を手に入れてしまった!  作者: リクルート
1章「夢を操る能力」
8/10

8話「事故に遭う夢」

どうも!リクルートです!

8話「事故に遭う夢」です!

自分は見たことないですが…ほぼ想像です。

では、8話どうぞ!

俺は、留依と同じベットに寝ることになったが、疲れていたのかすぐに眠りについてしまった。


【夢の中】

目を覚ますと、交差点のような所に立っていた。


「道路…?」


右から何か音がする。


「トラック!?」


わかった…これは、事故に遭う夢だ。

しかも、何故か体が動かない…?回避ができない…!それなら…!


拳銃を作成し運転手を撃つ。


作戦は成功だ、トラックは横転して止まる。


「お、体が動く」


トラックの荷台から何か物音がする。

バァンっと音を立て、何かが飛び出てくる。


「な…何だ!こいつ!」


凄まじい爪の長さだ…あれで斬られたらひとたまりもない!


モンスターは、俺に抱きつくような攻撃をしてくる。

俺は、それを回避する。


今のを避けてなかったら、死んでたな…防御とか意味なさそうだ今のは。


モンスターは、続けて攻撃してくる。

剣を作成しないと…マズイ…!


「たぁっ!」


ギィィンっと鳴り響く。


「ぐぐっ…」


何なんだこいつは…力が強すぎる…


「創造、能力向上!」


能力向上したおかげで押し返すことに成功する。


モンスターは素早い動きで動き回る。


「は…速い!目が追いつかない!」


すると、後ろに気配がする。


「創造、衝撃波!」


背後にいたモンスターは衝撃波で飛ばされる。

倒すなら、今しかない!


俺は、飛んでいったモンスターを追撃する。


「ハァァァッ!」

ズバァァッ…!


手応えあり!やったか!?


しかし、モンスターは俺を掴み、地面へ投げつける。


「ぐっ…」


結構な高さだったから、流石に痛い。


俺が倒れている所に追撃を与えるかのようにモンスターが襲ってくる。


「くっ!」


俺は、ギリギリ避ける。


「創造、火炎!」


モンスターに炎の球を当てる。

少し、怯んだ隙に斬りつける。


「炎からの斬りつけ、これは逝ったろ!」


モンスターは、全然平気そうだ。

まるで攻撃が通用していないかの様だ。


「マジかよ」


モンスターは素早い動きで攻撃してくる。

俺自身能力が上がってるから避けれない訳では無い。


「これなら…どうだ!」


今度は、炎の球を数回放つ。

そして、数回斬りつけて、モンスターの体に剣を突き刺す!


「これで…決まったか!」


俺は、剣を引き抜く。

すると、モンスターに風穴が出来る。


「勝ったか」


俺は、安心していると、モンスターの傷口が一瞬で治り、襲いかかってくる。


「それは…マズイって!」


モンスターが俺に襲いかかってこようとした時、電気が落ちモンスターが怯む。


「よかった…間に合った」


その攻撃をしたのは、留依だった。


「留依?何でここに」

「近くで寝てたから」


あ、やっぱりそういう事か。

留依は1時間経たないと夢の中に入れないから、1時間経ったのか。


「お兄ちゃん…こいつは、剣で斬りつけるくらいの攻撃力じゃすぐに修復してしまう…」

「なら…どうしろと…」


なるほど、だから攻撃しても無傷なのか。


「お兄ちゃんは、創造で魔法を使う事ができるでしょ…それを最大限まで溜めて放つ」

「溜めてる間、無防備になんないか?」

「大丈夫…私が時間を稼ぐ」


留依の実力がわからないから大丈夫?って言う事も言えない。


「そんな心配そうな顔しないで、平気だから」


俺は、信じて魔法のチャージを行う。


「さぁ、かかってきて」


留依が呼ぶと、モンスターは留依に襲いかかる。

留依は、モンスターの攻撃をしゃがんで避け、カウンターを入れる。


「やぁっ!」


電気を放ち、モンスターの動きを鈍らせる。

そこに、攻撃を入れていく。

留依の動きに一切無駄がない…攻撃は効いていないが留依が押している。


「これで…どう?!」


巨大な雷がモンスターに当たる。

それと同時に魔法のチャージが完了する。


「魔法チャージ完了!さぁ!逃げろ!」


すると、留依は俺の後ろへ逃げる。


「消えてなくなれ!」


俺が手を前に向けると、レーザーのような物が放たれる。

かなり、勢いが強い…!足の力を抜いたら反動で吹っ飛んでいきそうだ。


「ハァァッ!」


モンスターに直撃する。

俺は、最大出力でレーザーを放つ。

凄まじい爆発音と共にレーザーがなくなる。


「ハァ…やったのか」

「お兄ちゃん!あのモンスターは跡形もなく消し飛んだよ!」


この子、かわいい顔して中々怖いこというな。


すると、いつもどおり周りが光に包まれる。



目が覚めると、朝だった。


「あぁよく寝た」

横を見ると、留依が寝ていた。

流石に留依が来たのが夢だったってのはないか。


「ん…おはよう…お兄ちゃん」


そして、留依も起きる。


「今…朝ごはんの支度するね…」


留依がご飯を作り始める。

今日は、休み…留依の服とかを買いに行くって言う事をご飯の時に言うか…

8話ご覧いただきありがとうございます!

事故というより、普通にモンスターとの戦いですね。

でも、陽都があそこで運転手を撃てなかったら死んでた訳です。

そして、身体は小さくてもちゃんと強い留依ちゃん。


次回は買い物回ですね。

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