6話「助手登場」
どうも!リクルートです!
テストが重なり中々更新できませんでした!
今回から更新していきます!
では、6話どうぞ!
俺は、夢で殺人鬼を無事に倒すことができ、今は学校へ向かう準備をしている。
「よし、準備完了だ」
俺は、家を出る。
ボーッと歩いていると、人とぶつかる。
「すみません…ボーッと歩いてました…」
ぶつかったのは俺より小さい女の子だった。
小学生…?いや、中学生くらいか…
「お兄ちゃん…?」
!?!?!?!?
俺は頭の中がこんがらがる。
「あ、お兄ちゃんを探してるの?」
「お兄ちゃんは、貴方…」
?!?!?!?!
まさか、俺に隠し子が!?
「おはよー!あれ?どうしたの?その子」
真奈がやってくる。
「俺にもわからない…俺の事をお兄ちゃんと思い込んでるっぽい」
「えぇ!?陽都に隠し子!?」
その流れさっきやった!
なんなんだ…この子は…そうだ…麗奈さんの所へ行ってみるか。
「ごめん!ちょっと遅れる!先生に言っといて!」
「もぉー仕方ないな」
俺は謎の子を連れその場を後にする。
【麗奈の家】
「あぁーその子助手よ」
助手?こんな小さいのに…?
「助手と言っても私のじゃない…陽都あなたのよ」
「俺の?」
「その子も、夢を操る能力を持っているの…もしかしたら、いずれ、陽都君の力になるはずよ」
共闘みたいな、アニメみたいな事が起こるのか…?!それは、それで楽しみ。
「ところで…君…名前は?」
「留依」
「留依ちゃんか…よろしく……って、学校!」
俺は学校の事を思い出し、急いで学校に向かう。
俺はギリギリ授業に間に合った。
そして、何事もなく、学校が終わり、家に帰宅する。
「ただいまー…って言っても誰もいないか」
言ってなかったが…俺は一人暮らしだ。
「おかえりー」
おっと、俺は幻聴が聞こえたようだ、耳鼻科行ってくっかな。
すると、トコトコと玄関の方に誰かが歩いてくる。
「おかえりなさい…お兄ちゃん」
「いや、なんで当たり前のように家にいるの!?」
「え?だって、留依…お兄ちゃんの助手だよ?」
助手ってのはわかってたが…こんな女子中学生と2暮らし!?俺捕まるぞ?
「大丈夫…留依、家事もできるから掃除に料理何でもできるよ」
そういう問題じゃない…
「ハァ…例え追い返しても、戻ってくるよな」
「うん」
即答の返事だ。
「あと」
「ん?」
「お兄ちゃん…カップ麺か弁当しか食べてないでしょ…健康に悪いよ…!めっ!」
うっ、こんな小さな子に叱られるとは…
「とりあえず…部屋に入れてくれ…玄関で話は流石に」
「あ…ごめんなさい…!」
俺は、部屋に入り、制服を脱いでいく。
そして、ズボンを脱ごうとするが、視線が気になる。
「あの、着替えにくいんだが」
「手伝おっか?」
「大丈夫です!」
中学生に着替えを手伝ってもらうとか、恥ずかし過ぎるだろ。
「そういえば、お風呂湧いてるよ?ご飯の前に入る?」
「あーそうするよ」
俺は、お風呂に入るため、全て服を脱ぎ、浴室へ入る。
そして、湯船に浸かる。
「ハァー気持ちいい」
「お兄ちゃん?お湯加減はどう?」
「大丈夫だよ」
俺は、目にタオルを乗っけてお湯に浸かっていると。
浴室のドアが開く音がした。
「背中洗ってあげるね?」
そこには、全裸の留依が立っていた。
「ちょ!おい!何してんだ!」
タオルを巻いてるとはいえ、流石にマズイ!
こちとら、絶賛思春期の男子高校生!だからマズイ!
「背中は洗わなくて大丈夫だから!ご飯の用意してくれ!」
「そう…じゃあ、ご飯の用意するね」
留依は去っていく。
マジでビビった…
俺は、お風呂を上がり、ご飯の時間になった。
ご飯の時間の時に、留依の事について、詳しく聞いてみたいと思う。
6話ご覧いただきありがとうございます。
今作での、メインヒロインとなる「留依」の登場です。
なぜ、中学生かって?別にロリコンとかではないですが、高校生でもなく小学生でもなく、この中学生という中途半端な感じがいいと思いました。
では、7話をお楽しみに