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夢を操れる能力を手に入れてしまった!  作者: リクルート
1章「夢を操る能力」
5/10

5話「殺人鬼を倒す夢」

どうも、リクルートです。

今回は、タイトルからわかる通りの話です。

殺人鬼を倒す夢…

5話をご覧下さい。


俺は、前回に殺人鬼と戦い、無事に撃退する事に成功。

しかし、あの男はまだ諦めていない。


男は夢が覚める瞬間に「お前は、まだ能力を使いこなせていない…次会った時がお前の最期だ」と言っていた。


次とはいつなのか…そう考えながら、その日は眠りについたのだった。


【夢の中】

目を開けると、また通学路に立っていた。


「よぉ」


後ろから声がする、俺はその方向へ振り向く。


声の招待は、やはりあの男だ。


「お早い再会だな」


「出来れば、会いたくなかった」


前回より強くなっていそうだし。


「言ったよな?俺…次会ったら最期って…安心しな、一撃で楽にしてやるから」


男は、サバイバルナイフのような長いナイフを取り出す。


「それじゃ、逝かせてやるよ」


その言葉と同時に、男は俺の目の前に高速で移動した。


はや…いっ!


俺は、ギリギリで攻撃を避けるが、少し頬にカスってしまう。


「ほぉ、避けるか…ならばこれはどうだ!?」


男はポケットから投げナイフを取り出し、俺に向かって投げてくる。


投げナイフの速度は中々速いが、避けれないない、俺が避けたナイフはコンクリートの壁に余裕で刺さっている

あんなのに刺さったらひとたまりもない。


このまま避けていたら、いつかは殺られる。


作成クリエイト


俺は、右手に剣、左手に拳銃を作り出す。

遠距離にも近距離にも対応する為だ。


「武器を作り出したとて、俺に勝てると思うな!」


男はナイフを振り下ろしてくるが、俺は剣で防御する。


そして、防御しつつ拳銃で男を撃つ。

すると、そのには男の姿はなかった。


「消えた!?」


「TheEND…だぜ」


後ろから聞こえる。


「いつの間に…」


俺は、男に背中を斬り付けられる。


「がっ…」


そして、俺は倒れ込む。


強さが段違いすぎる…俺では太刀打ちできない…


視界がボヤけてきた…もう終わりなのか。


殺人鬼と戦う夢は、困難に立ち向かうという強い意思があるから見る夢。

困難を乗り越えろ…陽都…俺はこんな所でなんか死ねない。


よく考えろ…ここは俺の夢の世界だ…自分の世界で死ぬなんてあってたまるか…


創造クリエイティブ…自己治癒」


背中の傷がみるみると消えていく。


「何…!なぜ回復できる!?」


男は戸惑っている様子。


俺は立ち上がり、「誰も回復出来ないとは言ってないだろ?」と言う。


「反撃の時間だ…楽しませてくれよ?」


気持ちぃー!こんなセリフ言ってみたかったんだよ!


「ふざけるな!」


男は高速で俺に斬り掛かる。


創造クリエイティブ、バリア」


男の攻撃は弾かれる。


創造クリエイティブ、能力向上」


夢の中ならば、自身の能力を上げることだってできる、なぜ、気づかなかったのだろう。


俺は、高速で男の前に移動する。

自分でも驚く速さだ。


俺は、すぐに斬りつける。


「ぐはぁっ!くそっ!」


男は、両手に大量の投げナイフを持つ。


「死ねっ!」


さっきよりも遥かに速い速度だ。


しかし、能力が上がっている、俺には余裕で避けれる。


しばらく、避けていると、壁に追い詰められた。


「今度こそ、終わりだ!」


男は大量の投げナイフを一気に投げてくる。


創造クリエイティブ、フロア」


すると、空中に床ができる。

俺が1度乗った床は消える仕組みになっており、追いかけて来れない。


「くそっ!逃げるなぁ!」


男はナイフを投げ続ける。


俺は、逃げるなと言われたから地上へ降りてくる。


「くそっ…ナイフがもうない…!」


ナイフが2本飛んでくる。


俺は、剣で弾き飛ばす。


「最後の2本だ!」


2本がまた飛んでくる。


今度は拳銃で撃ち落とす。

自分でもビックリするエイムの良さだ。


「終わりだ!殺人鬼!」


男を斬り付け、男は倒れる。


「勝ったのか…」


やった…勝った!俺は無事に殺人鬼を倒すことができたんだ!


すると、周りが光に包まれる。


目を覚ますと、朝だった。


「ふぅ、よかった」


死にかけたけど、無事に倒せてよかったと安堵する。


この戦いで、能力の使い方が分かった気がする。


「さて、飯食って、準備して、学校に行こう」


今日も、いつもと変わらない日が始まる。

5話「殺人鬼を倒す夢」をご覧頂きありがとうございます。

夢の中の殺人鬼は、別の自分とも言われています。

自分は、見た事ないですが。

6話でまた会いましょう。

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