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夢を操れる能力を手に入れてしまった!  作者: リクルート
1章「夢を操る能力」
2/10

2話「落ちる夢」

どうも!リクルートです!

今回は、タイトル通り、落ちる夢です。

皆さんも見た事はあるのではないでしょうか?

落ちた後、ガクってなる感じ、凄いですよね(?)

では、本編をどうぞ!

俺は無事に、今日提出の課題を終わらせた。


外を見ると、もう朝だ。


帰ってきて寝たとはいっても、普通に眠い。


「あぁ〜ネム」


俺は、そう言いながらも登校の支度をする。


俺は歯磨きをしながら、夢の内容を思い出す。


今回も、謎の力のおかげで助かったけど…毎回必ず起きるとは限らない訳だ…しかも、2日連続で悪い夢を見るのも不思議だ…俺はそういう体質なのか?


俺は、歯磨きを終え、学校に向かう準備をする。


「ま、たまたまだろ」


たまたま…そういう事にしておく。


そして、いつもの通学路。


いつも通り、後ろから真奈がやってくる


「おはよぉー!」


「おう、おはよう」


真奈は朝から元気だ。


「そう言えば、昨日のテレビ見た?」


「あぁ〜昨日は帰ってきてすぐ寝ちゃったんだ、起きたら12時越してた」


「えぇ!?てか、今日提出の課題大丈夫?よかったら見せるよ?」


優しい…良い幼馴染を持ったものだ。


「大丈夫、ほぼ徹夜で終わらせた、そのせいで眠い、授業中寝てても起こさんでよ」


「授業中寝ちゃダメでしょ〜!」


そんな会話をしながら学校に着いた。


そして、1時間目が始まる、1時間目は数学だ。


うわぁ…朝の1時間目に数学とか1番ダルいし、眠くなるやつ〜


案の定、物凄い眠気が襲ってきた。


あぁ〜ヤバい…まぶたが重い…勝手に閉じてしまう。


【夢の中】

目を開けると、どこか高い所にいる。


「ここは…どこだ?ってか高っ…地面見えないんだが…」


地面が霞んで見えないほど高い場所だ。


どうやら、塔のような物のてっぺんにいるらしい。


そして、俺は悟る…これは、落ちる夢だ。


ストレスなどを抱えていると見る夢だそうだ、俺は課題のストレスと睡眠不足のストレスのせいかな。


「落ちる夢って…マズくね…今、授業中だよな」


落ちる夢の後に起こるものは、ジャーキング現象という、体がビクッとなる現象、授業中に起きたらマジで恥ずかしいんだよな。


夢を操れる俺ならそれを回避できるはず…ん?俺いつから夢ってわかってた?


自然の夢ってのを理解していた…やはり、夢を操れる能力を手に入れてる?


それは、さておき。


「ここからどう降りるか」


普通に降りたら、間違いなくジャーキング現象が起きる、それは避けたい。


「それなら、傘で…」


って、どこぞのキノコ王国の姫様じゃないんだから無理!


「無難にパラシュートかな」


俺はパラシュートを想像し作り出す。


パラシュートを背負って塔から飛び降りる。


そして、パラシュートを開く。


「これなら、大丈夫だろ」


安心している矢先、奥から何かが飛んできているのが見える。


「あれは…鳥!?しかもなんかグロい!」


鳥のような何かがこちらに迫ってきている、今の状態で襲われたら一溜りもない。


「こっちは、夢を操れるんだぞ」


俺は爆弾を作り出す、それを思いっきり投げる。


鳥のような何かに当たると、巨大な爆発が起きる。


夢の中だから、爆発力も自由自在だ。


さて、そんな事しているうちに地面に着いた。


すると、辺りが光に包まれる。


「お!おぉー!」


目覚めると、教室だ。


目の前に先生が立っていた。


「あ…どうも…すみませんでしたぁ!」


迫真の土下座を見せる。


「わかればよろしいのです」


まさかに、見つかるなんて…いや、当たり前か。


居眠りのおかげが、眠気スッキリだ。


よーし、今日も頑張るぞ!


俺は、気合いを入れて、授業を励んで行ったのであった。

第2話、落ちる夢をご覧頂きありがとうございます!

自分も、ジャーキング現象に授業中になった事がありまして、本当に恥ずかしいですよね。教室が静かな時はさらに恥ずかしい。

では、次回3話で会いましょう。

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