少年の行く末は誰にもわからない
初めてなので至らないとこだらけだと思います。
ちょこちょこ直して行きますのでお願いします。
関西弁ぽくしたいのに、いざ書こうと思うとうまくいかないですね。
みんなは毎日生活していて、不意にこう思うことはないだろうか?
「ダリィ」
特に不快なことがあるわけでも、疲労が溜まってるわけでもないのにそう感じてしまうのだ。
俺こと輝代愛もそんな贅沢な思いを持っていた。特に贅沢などと感じずに、、、
いわゆる地方都市。そこに生まれてそこで育った。
不快なことに毎日通う、皆同じ服で統一された箱の中に俺はいた。
と、詩人を気取ってダレてみる。
「今日もダルそやなー」
悪友が声をかけてきた。いつも通り気怠げに応える。
「まぁな。昨日ゲームし過ぎで寝不足でよ。」
「ほうかほうかー、、、ってそれ、いつもやないか。」
「まぁな。」
同じ中身のない会話がまた繰り返された。そしてまた出るあの言葉。
「あー、ダリィー」
「またそれかい。」
「だって次の現国ねむくなるじゃん?」
くだらなくって優しくって穏やかな当たり前がまだ過ぎていく。
それが唐突に終わったり変わったりすることなんてありえなかったんだから。
その時が来るまでは。