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蛇のひげ短編集

午後の珈琲(200文字小説)

作者: 蛇のひげ

以前読んだ小説にこんな一文があった。


〝一冊の本、一杯の珈琲で日々の幸せを感じとることができる人〟

 


作中に登場する、〝奇妙な先輩〟を端的に表現したものだ。




私はそんな生き方に憧れている。






 



休日の昼下がり。


行きつけの喫茶店で、珈琲を頼む。


そして珈琲を片手に、日が暮れるまで本を読みふける。



それが私の抱く理想だ。



とは言うものの、理想と現実はかけ離れている。



家の前に延々と広がる田んぼを見ては、溜息をつく毎日だ。

最初辺りの一文は、岩波文庫編集部の「読書のたのしみ」からイメージ・引用しています。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 心地よい文章でした! [一言] き、喫茶店がなくったって、自分でコーヒーを淹れればいいのです!
2017/01/12 01:03 退会済み
管理
[一言] 読書をしているときのコーヒーは美味しさ2割増しだと思うのです。 くつろげる行きつけの喫茶店、というものを私は知りませんが、知らないが故に憧れますね〜。
[良い点] 現実とは苦いものですね・・・コーヒーだけに(>_<) ・・・・・はい、失礼いたしました。 [一言] ちなみに私は紅茶派です~。
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