座談会2
新章に突入する前に、ナイトレイドさんへのお礼を兼ねた座談会です。
井村「はい、皆さんお久し振りでーす!!」
輪路「今回は座談会だ。」
美由紀「今回の座談会は、私と輪路さんに三郎ちゃんに、」
三郎「翔を加えた三人と一羽でお送りするぜ。」
翔「今回座談会初参加になる、青羽翔だ。よろしく頼む」
今回の長編について
井村「今回の長編のきっかけは、以前無理を言ってナイトレイドさんにやって頂いた、メタルデビルズとのコラボです。いつかお返しコラボをしなければならないと思い、今回やらせて頂きました。」
美由紀「ナイトレイドさんありがとうございました!」
井村「できる限りナイト達を引き立てようと思いましたが、どうでしたか?」
三郎「今回の敵にクリフォトの樹の悪魔を選んだ理由は?」
井村「今まで輪路の敵として悪魔が出ていなかったので、そろそろ出した方がいいかなと思って出しました。ただの悪魔だと味気ないので、名のある悪魔達の集まりであるクリフォトの樹の悪魔にしました。」
輪路「しかし異世界か…お前も思い切ったことするよな。」
井村「ナイトレイドさんの世界と無理なくコラボするには、これが一番都合がよかったんです。時間も設定も違う異世界なら、二つの世界の力を生かせますし。」
翔「…その結果、俺が時空方位磁針を使うはめになったわけだ。」
輪路「そういやお前、あのコンパスには何重も封印がかけてあるって言ってたな。どんな封印なんだ?」
翔「破壊に神帝戦技クラス以上の攻撃が必要になる封印を、三十かけてある。」
輪路「…結構かけてあったんだな。」
翔「ああ。かけるにも相当手間がかかる」
井村「すいませんでした!!本当にすいませんでした!!」
三郎「それだけ強力な道具だってこった。」
美由紀「考えてみたら自由に異世界に行ける道具ですし、もし誰かが悪用して逃げたりしたら、誰にも捕まえられません…」
今後の方針について
井村「次回は設定の追加を行って、その次から新章を開始する予定となっております。」
美由紀「進行状況はどういった感じなんですか?」
井村「確かに協会の討魔士になりはしたけど、ストーリーの核心に向かっているかといえば、そうじゃない。これから輪路には、戦う相手が霊や魔物だけじゃないってことを知ってもらう。」
三郎「つーと?」
井村「協会、黒城一派に加えて、第三勢力が登場します。この第三勢力は、輪路と深い関わりがあります。それが、輪路の家族に関係しているんです。」
輪路「ってことは、あのクソ親父が出るってことか…」
翔「…嫌そうだな。」
輪路「嫌に決まってるぜ。今でも毎日思うんだよ、何であんなやつが俺の親父なんだ、ってな。俺はあいつが親父だってことを絶対に認めねぇ」
翔「お前がここまで嫌悪感を覚えるとは…そんなにひどい人なのか?」
美由紀「…普通の人です。でも、輪路さんにとっては…」
三郎「んなこと言ったって、あいつはお前の親父だろうが。気持ちはわからねぇこともねぇけどよ」
井村「それから賢太郎達学生組も、少しずつ戦えるようにしていきます。特に賢太郎については、輪路達討魔士に匹敵するほどのパワーアップです。」
輪路「できる限りそんな真似はさせたくねぇんだが…そんなこと言って聞くやつでもねぇしな、あいつは。」
井村「無論、黒城一派との戦いも激しくなります。殺徒と直接対決する機会も増えるでしょう。オウザの力は未だにフルパワーでは使えませんが」
翔「十分危険だ。」
輪路「だが、俺は諦めねぇ。どこまでも食いついて、必ずあいつらを成仏させてやる!!」
三郎「新章からはまた新しい仲間が増えるらしいぜ。」
美由紀「どんな人なんでしょう?今から楽しみです!」
井村「それでは皆さん。これからも聖神帝レイジンを…」
一同『お楽しみに!!』
ナイトレイドさん、本当にありがとうございました!!




