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座談会1

恒例の座談会です。

井村「どうも皆さんお久しぶりです!今回は座談会ということで、作者である私と…」


輪路「廻藤輪路だ」


美由紀「篠原美由紀です!」


三郎「三郎だ」


井村「この二人と一羽でお送りします!」



この作品を書こうと思った経緯と、世界観について



井村「やっぱり、自分なりのヒーロー像を知ってもらいたくて、というのもありますが、それだけだと前作、メタルデビルズと同じなので、前作との差別化を図るため、主人公の性格や生い立ちなどを大幅に変更したものとなっています」


美由紀「その結果、輪路さんの性格がこんな感じになったんですね」


井村「はい。それでいて、前作の主人公と共通点もつけてあります。対極の存在でありながら、どこか似ているというのも書きたかったので。」


三郎「例えば?」


井村「前作のゲイルは両親が存命ですが、代わりに恩人であり宿敵でもあるミライを。今作の輪路は母親を、それぞれ亡くしています。違ってはいますが、大切な人を亡くしたという点では共通しています。まぁ、ゲイルは大切な人を自分の手で殺すことになりましたが。」


三郎「輪路のお袋さんについては、まだ明かせないんだよな?」


井村「はい。物語の深みに関わってくることなんで」


美由紀「改造人間と超常の戦士っていうのも、大きな違いですよね。」


井村「今作は以前にも説明した通り、前作から五年後にあたる時間軸で進行していきます。しかし、同じ改造人間では味気ないので、それぞれが使う力にも差分を持たせ、かつ今作はオカルト色をより強くしています」


輪路「幽霊やら妖怪やら神やら、いろんな連中を相手にしたよなぁ……」


井村「もちろんこれからも、そういった相手とガンガン戦っていきますよ」



今回の長編について



井村「きっかけはシャトルさんが送って下さったアイディアです」


三郎「神田明日奈のことだよな。天照の力を持って生まれてきた女子高生で、その力は強大だが、生まれた場所である伊勢市と深く結び付いているせいで、伊勢市から離れるほど弱体化する。」


井村「読者のアイディアは可能な限り採用したいので、大幅に設定にアレンジを加えて登場させることにしました。ですが、こういった読者アイディアキャラは準レギュラーポジションにしたいんです。どうすればいいか悩んだ挙げ句、天照を産んだ伊邪那岐。伊邪那岐と深い繋がりがある伊邪那美と戦うのはどうかと思い、今回の長編を書きました。」


美由紀「私はいいと思いますよ。タグに神話の敵とも戦うってありますから、目的を果たしつつ読者様も大事にできますし。」


井村「それから、しっかり修行すれば伊勢市以外の場所でもフルパワーで戦えるようになるという設定を追加しました。準レギュラーポジションのキャラですし、これから現れる敵は天照の力を全開にしないと勝てるかどうか危うい相手なんで。」


輪路「何と戦わせる気だよ。実際にやるのは俺なんだぜ?」


井村「それは頑張ってくれとしか言えないね。ともかくシャトルさん、素晴らしいキャラを送って下さってありがとうございました!重ね重ね御礼申し上げます!」


三郎「できる限りウチの作者が採用するから、他の読者連中もどんどんアイディアを送ってくれよな。」


美由紀「キャラクターシナリオシチュエーション、何でもごされです!」


輪路「何でもいいけど、俺ができることにしてくれよ?」



これからの方針について



三郎「んで作者。この作品はどのぐらい進んだんだ?」


井村「まだまだ序盤だよ。今までの戦いは、物語の序章だと言えるね。」


美由紀「チュートリアルってことですか?」


輪路「なっがいプロローグだったな。終わるのにいつまでかかるやら…」


井村「それは僕自身にもわかりません。ただ、次回で登場する新キャラと出会ってからが、この物語の本当の始まりであるということは確かです。」


三郎「当然、どうなるかは考えてあるんだろ?」


井村「もちろん!今の時点ではまだまだ謎な部分が多いけど、それもどんどん明かしていきます。」


輪路「何があろうと、俺が何とかしてやるよ。」


井村「それでは!!」


井美三『ここまでのご愛読、ありがとうございました!!』


輪路「これからもよろしくな!!」




殺徒と黄泉子の正体を明かしたのは早すぎたかなと思いましたが、大体今ぐらいでも大丈夫ですよね?


次回は新章に突入する前に、現時点での状況説明も兼ねた設定紹介をします。お楽しみに!

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