漆黒の王と翡翠の弓手
最終エピソード掲載日:2026/03/06
大陸暦三三九年。帝国による「三十日戦争」の計画は、大公国の冬の前に崩壊しようとしていた。
敗走する帝国軍の「火消し役」を命じられたのは、国を失った放浪の王・フェルディナンド。彼は復国の甘言を信じ、心を鋼に変えて汚濁の戦場を駆ける。その傍らには、常に「翡翠の弓手」ジーナの姿があった。
「あなたが王として立つための泥は、全て私が引き受けます」
主君のために自らの手を焼き討ちの火で汚すジーナ。かつての婚約者であり、今は敵となった勇将ヴァルトリーデ。
非情な軍命と、歪んだ忠誠、そして過去の絆が中部戦線で激突した時、フェルディナンドが選んだ「真実」とは――。
敗走する帝国軍の「火消し役」を命じられたのは、国を失った放浪の王・フェルディナンド。彼は復国の甘言を信じ、心を鋼に変えて汚濁の戦場を駆ける。その傍らには、常に「翡翠の弓手」ジーナの姿があった。
「あなたが王として立つための泥は、全て私が引き受けます」
主君のために自らの手を焼き討ちの火で汚すジーナ。かつての婚約者であり、今は敵となった勇将ヴァルトリーデ。
非情な軍命と、歪んだ忠誠、そして過去の絆が中部戦線で激突した時、フェルディナンドが選んだ「真実」とは――。
1、崩壊した「三十日戦争」の計画
2026/03/01 20:20
(改)
2、亡国の王と翡翠の影
2026/03/02 20:20
3、深淵への誘い
2026/03/03 20:20
4、剣戟に混じる残り香
2026/03/04 20:20
5、最後の突撃
2026/03/05 20:20
6、転換点としての十二月
2026/03/06 20:20