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竜星の流れ人  作者: null
二部 二章 炉と工芸の町 シュレトール

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魂の充足

どうでもいいことですが、時代劇は、『座頭市』が一番好きです。


居合って、最高ですよね。

 私は何をしているのだろう、とミルフィは鏡に映った自分を横目で見つめながら、上の空で考えていた。


 少し髪が長くなったかもしれない。まあでも、燐子ほどではないな。まあ彼女が髪を下ろしたところは、数えるほどしか見たことがないのだが。


 ちらりと、燐子の真剣そのものの横顔を見つめる。


 前髪は眉の高さで綺麗に切り揃えられており、そのオニキスのような瞳を惜しげもなく晒している。ポニーテールは彼女のチャームポイントだろうか。人目を引くように左右に揺れる尾は、燐子が戦うときが最も激しく揺れるのだ。


 燐子の、深い闇を呑み込んだ瞳と目が合った。


 普段は凪いだ湖面のようにしんとしているのに、感情が高ぶった時は荒れた海のように、目まぐるしくその輝きを入れ替える。


 じっと、見つめられると顔が熱くなるのが分かる。時折、その熱の意味を考えて頭がこんがらがることがあったのだが、それも仕方がない気がする。


 何よりも、まず顔が整っているのだ。


 くそっ、腹が立つくらい綺麗な顔だ、とミルフィがぼうっと燐子と見つめ合っていると、深い溜め息を吐かれる。


「ミルフィ」と女性にしては少し低い声で、燐子が自分の名を呼んだ。「え、な、何?」


 その声で我に返ったミルフィは慌ててそう口にしたのだが、周囲の自分を見る目が少し呆れを含んでいたため、顔を赤くして肩を丸めた。


「すいません」

「何をしている、しっかりと話を聞け」


 燐子に正論の槌で叩かれて、思わず不服そうな顔つきになってしまったが、斜め向かいに立っていた男の咳払いで反省した顔つきに戻る。


 フォージの話を聞いて、結局自分たちは旅の方針を転換せざるを得なくなってしまった。


 いや、方針と言っても具体的なものがあったわけではなかったのだが、少なくともここに来た理由は燐子の太刀を修理するというものだった。しかし、それが出来なくなってしまった。


 そうなると自分たちに残された道は、太刀の修理を諦めて次の町へ行くか、鉄竜炉を使えるようにするかの二択であった。


 燐子がどちらを選んだのかなど、言うまでもあるまい。


 神経の向ける対象を、自分の頭の中のことから、外のことへとスイッチする。その瞬間、思い出したかのように診療所独特の消毒液の臭いが嗅覚を刺激した。


 今は、本当に解決できるのか半信半疑のまま、フォージに紹介された目撃者の元へと騎士団と共に訪れたところで、その話を聞いている最中に、燐子のせいで少し集中を欠いてしまっていたというわけだ。


 ミルフィは再びベッドの男へと視線を向けた。


 上半身だけを起こして、詳しい話をしてくれていた男は頭に軽く包帯を巻いているぐらいで、他には目立った外傷はなかった。


 ただ、コアを奪われてしまったことがよっぽどショックだったのか、あるいは同僚が斬られるのを目の当たりにしたショックからか、活力のない口調であった。


「もう一度確認するが」燐子の口調は、明らかにフラストレーションを感じさせるものだった。「本当に少女だったのか」


 質問をぶつけられた男は、何度もそう言っていると無気力な喋り方で告げて、項垂れた。


 ちっ、と彼女が舌を打ったことで、批判の目が今度は自分から燐子へと向けられた。


 ああ、彼女の嫌いそうなタイプだ。


「それで、その女が追っかけてきた同僚を斬り裂いたと?」

「ああ」機械のように単調な声で返す。

「胴体を真っ二つに?」

「ああ」


 燐子は長い息を吐きだしながら首を振った。とても信じられない、といった様子だ。

 周りにいた数人の騎士団も、それに関しては燐子と同意見のようだ。


 だが、そんなにもありえない話だろうか。ミルフィのそんな疑問に答えるかのように、燐子が淡白な口調で言葉を並べた。


「男ならまだしも、女。しかも子どもだと?それがどうやったら成人男性の胴体を両断できる」


「ねぇ」燐子の話に割り込むようにして口を挟む。「何だ」

「燐子にも、無理?」


 その問いに燐子は意外そうに目を丸くした。自分ならば、という発想がまるでなかったのであろう。


 彼女はしばし熟考するように腕を組み、窓の外を見つめると、おもむろに呟いた。


「武器と、相手の装備次第だな」


 周囲にいた自分以外の人間が、ぎょっとした眼差しで燐子を見据えた。


 何かしらの言葉で燐子について補足しておこうかとも思ったが、時間の無駄だし、流れ人ということがバレる危険もあったのでやめた。


 燐子の挙げた条件に関して詳細を尋ねると、彼女は、自分には分からない単語をいくつか呪文のように唱えた。


「生身の人間相手なら…業物の居合刀か、大太刀でもあれば可能だろうな」


 居合刀、大太刀、と口の中で言葉をなぞる。


 大太刀は何となく分かるが、居合刀は全くもって分からない。


「だが、それも大人ならばの話であって、子どもにはやはり無理だ」


 それもそうか、と冷静になって考えていると、そばでじっと燐子の話を聞いていた兵士が、おそるおそるといった風な口調で呟いた。


「あの、我々からしたら、君も子どもなんだが…」


 確かに、と再び納得する。


 先ほどから自分の中で考えが二転三転してしまっている。どうにも落ち着きを失っているようだ。これでは駄目だと強く目を瞑って、数秒経った後、目を見開いた。


 少し冴えた視界のうちに、殺気立った目線を兵士に向ける燐子の姿があった。面倒な方向に話がぶれそうだ。


「私は、二十歳だ。何か文句があるのか」


 今にも癇癪を起こしそうな雰囲気で燐子が言うと、兵士は早口で無礼を詫びた。


「まあまあ、今はいいじゃん、そんなこと」


 そうか、同い年か。


 関係ないことを考えながら、中身の空っぽな仲裁の声を上げた。

 燐子は多少気が済んだのか、無言のまま首を回した。


 開け放った窓からは、少し埃っぽい風が舞い込んできている。これでは空気の循環という目的は果たせないのではないかと思ったが、アルコールの臭いでいっぱいになるよりかは遥かにマシか、と頭の中で一人納得する。


 平屋の診療所は、申し訳程度といった規模で経営が行われており、あまり繁盛しているようにも見えない。


「信じてくれなくてもいい」


 男が、死ぬ間際のようにぼそぼそと呟いたため、一同が怪訝な表情で彼を見つめた。


「でも」彼は自分の体に乗っていたシーツを唐突に取り払った。


「ひっ」と声が漏れてしまった。


 両足が、ない。

 膝頭の下から先が欠損してしまっている。


 何だか見てはいけないものを見てしまっているような気がして、思わず目を背けた。騎士たちは彼の怪我を知っていたようで、辛そうに顔をしかめていた。


「自分の両足をぶった切った奴の顔くらいは覚えている!」


 過呼吸気味に浅い呼吸を繰り返す男は、かかっていたシーツを強く握りしめてこちらを、とりわけ燐子を睨みつけていた。


 しかし、彼が抱えていた虚脱感の理由を目撃しても尚、燐子の瞳には一切同情の色は見られなかった。それどころか、彼の言葉には一切興味もないようで、その両断された足ばかりを見つめていた。


 燐子は十秒ほどそうしていたかと思うと、包帯を外すように頼んだ。


 さすがに冷酷過ぎると思ったが、男は半ば自棄になった感じで、乱暴な手つきで右足の包帯を取り去った。


 見るに耐えないグロテスクな傷痕に、反射的に顔を背けるも、一瞬見えた歪な断面が頭を離れず、吐き気が込み上げてくる。


 何とか胃のムカつきを抑えて、極力傷口を見ないようにして男のほうへと向き直る。


 するとそこには、しゃがみ込んで傷口に顔を近づけている燐子がいて、思わず言葉を失った。


 一体何をしているのか、そう困惑していると、前触れなく彼女が言った。


「ふむ。運が良かったな」


 何故かその声には、彼女らしくもない明るさのようなものが含まれていた。


 その不謹慎な言葉と態度に、自分よりも先に男が声を上げる。


「運が良かっただと?足を斬られたことの、どこが運が良いんだ!こんなことなら、みんなと一緒に殺されていたほうがマシだった!」


 怒髪天となった彼は、今にも燐子に飛びかかりそうな勢いでそう言った。きっとできるならそうしていただろう。できるならば。


 そのもっともな怒りの言葉に、燐子はきょとんとした表情を浮かべた。


「お前は鍛冶師だろう」かすかに眉が歪む。「そ、それがどうした!」


「両腕は残っているぞ」


 男はハッとした顔で、燐子を見返す。


「お前はまだ、鍛冶師としては死んでいない」


 初めはあんなものを見ても、瞬き一つしないなんて、感情の死んだ、人形のような女だとミルフィは感じた。


 しかし、違う。


 ミルフィの耳の奥に、カランツの村で会った帝国兵が燐子に向けた言葉が蘇る。


 ――日の本の侍は、まともではない。


 ぞわりと、背筋が粟立つ。


 きっと、彼女にとってこれは日常だったのだ。だからこんなにも平然としている。

 だから、水底を覗くような眼差しで残酷な痛みを見つめられる。


 立ち上がり、唖然とした顔つきで自分を見つめる男を見下ろす。


「それなのに、そうして死んだように過ごすのか」


 鈍色の光に見つめられた男がごくりと喉を鳴らしたのが聞こえた。


「それでお前は――お前の魂は満足するのか」


 彼女の中では多分、これが正しい。でも、普通の人に受け入れられるかと言えば話は別だ。


「ストップ!」燐子の少し位置の高い襟首を摘まんで後方へと引っ張る。「もうやめなさい、燐子」


 不服そうな彼女の瞳と間近で見つめ合う。


「燐子の悪い癖の一つよ」

「何がだ」


「自分を基準にして考えすぎる」我ながら的確で、冷静な言葉だと思った。「ちょっとだけ、相手の気持ちも想像してあげなくちゃ」


 その言葉を聞くと、燐子は黙り込んだままじっと目を伏せていたのだが、「邪魔をしたな」と男に告げた後、足早に部屋を出て診療所から立ち去って行った。


「ちょっと燐子!」


 未だぼうっとしたままの男と騎士団に軽く頭を下げて、その背中を慌てて追いかける。すると、入り口の壁に腕を組んでなだれかかった燐子の姿があった。


 思い詰めたようにも、眠たそうにも見える。


「り、燐子?」小声で彼女の名前を呼ぶ。


 最初の頃は変わった名前で呼びづらいと思っていたが、今は随分慣れたものだった。


 燐子はわずかに目を開き、地面を見つめているようだった。


「駄目じゃない、急に出て行ったら。まだ何の情報も得られてないんだし」


 声をかけても、ぴくりとも反応しなかった彼女だったが、ミルフィが一つため息を吐くと、不意に声を発した。


「人の気持ちなど、誰にも分からない」


 太陽を覆い隠す雲のような目蓋が、その美しい瞳が放つ光を半分ほど遮っている。


「相手の頭の中は覗けない以上、闇夜の水底と同じ。皆、そうではないのか?」


 どこか苦しむような口調の燐子を、まさか自分の言葉でここまで思い悩むとは、と少し意外に思った。


 その理由が、私の言葉だったからならばいいのに、と下らない考えがよぎる。


「そうだけどさ」と前置きして続ける。「だからって、考えようともしないのは違うと思うわ」


 この言葉は本心からのものだった。

 確かに魔法でもない限り、人の心の内は覗けないけれど、自分には分からないから関係ないと言い切ってしまうのは、とても悲しいことなのだと思う。


 反論が来るだろうと身構えていたミルフィの耳に、「そうか」と息切れのような声が聞こえてくる。「それもそうだな」


 意外にも素直に納得を示した燐子を、怪訝な眼差しで見つめる。


 彼女は壁から背を離すと、しっかりとした足取りで、フォージに紹介された宿屋のほうへと向かい始めた。


「ちょっと、もう少し話を聞いたほうがいいんじゃない?」


 ミルフィのその提案を、「無用だ」と切り捨て、こちらに背中を向けた状態で燐子は滑舌良く言い放った。


「あの傷は大太刀だ。しかも、熟練の剣士の仕業に違いない」

「え、待って。それじゃあ、燐子と同じ世界の人ってこと?やばいんじゃない?」


「まだ断定できない」と彼女は何か深く考え込むような表情で口を閉ざしていたのだが、年季の入った宿屋の看板が見えてきた辺りで思い出したように口を開いた。


「帝国にも、日の本の剣士がいる」

「はぁ?何でそんなこと知ってるの?」


「ジルバーに聞いた」宿屋の扉を開けながら答える。「あいつは私の太刀を見て、どこの国の人間なのかすらも言い当てた。まず間違いない」


 しれっと衝撃的な事実を語った燐子に色々と言いたいことはあったものの、一先ず部屋の手配をする。


 こういうとき、文字や金銭の感覚が分からない燐子は、忠犬のように黙って背後に立っていることが多い。


 幸い、既にフォージが手を回していたようで、すんなりと部屋は確保できた。その上、宿代も払ってくれていたようだ。


 それは、自分のわずかな貯金と、サイモンに貰った報酬の残りしか旅銭がない我々にとってありがたい限りであった。


 鍵を受け取って、古い木の階段を上がる。一段一段上がるたびに、悲鳴のように軋む音が鳴る。


 途中曲がり角で、燐子が他の客にぶつかってしまった。珍しくぼうっとしていたのかとも思ったが、本気で驚いた様子だったのでどこか面白かった。


「ごめんなさい」とフードを被った女性が明るく告げる。「いや、こっちこそすまない」


 女がひらひらと陽気に手を振って去っていく。


 若い女性だった。自分たちと変わらないか、それよりも若い、少女のような…。


 ハッと先ほどの男の話が思い起こされる。まさか、と思って足を止めると、先を歩いていた燐子が周りに聞こえないぐらいの声で言った。


「手配書の女ではない。金髪だった」


 そういえばそうだったと、ほっとする。少し敏感になりすぎているようだ。


 燐子はまだ何か言いたげに口を開けたものの、結局閉じて、その言葉を胸の内にしまった。


「で、どういうこと」

「帝国軍の将軍が、日の本から来たと言っていたらしい」

「しょっ…」


 それから燐子は、その男が二十年近く前からこちらの世界で生活していたことを語った。


 それを聞きながら、ふと、ミルフィは表情を曇らせて、扉を開ける燐子の横顔を盗み見た。


 それを聞いたとき、彼女はどう思ったのであろうか。


 二十年、ここで生活している。それはすなわち、元の世界に戻る術はない、と言われているようなものだ。


 燐子は一度も、元の世界に戻りたいとの希望を口にしたことはなかったけれど、全く考えたことがないとは想像しにくい。


 きっと、悲しかったのではないだろうか。


 そう思うと、途端に彼女の背中が小さく見えて、自分よりもすらりとしている体を抱きしめたい衝動に駆られた。


 そっと、手を伸ばす。


 いきなり抱きしめるのはハードルが高すぎたので、一旦、袖を掴むぐらいから始める。


「どうした」何でもない、という顔で呟く。

「その、さ…残念だったわね」


 一瞬、燐子は目を白黒させたのだが、小さく呟きを漏らしながら目元をきつくすると、呪詛を吐くかの如く言った。


「次は負けん」


 燐子の言った言葉の意味が分からなくて、今度はこちらが目をパチパチさせる番だったが、拳を強く握り、意気込みを熱弁するその姿を見て、全てを悟った。


 燐子の思考回路を覗き見たかのような気がして、ため息を吐いて肩を落とす。燐子はそんなもの聞こえていないかのように、意気揚々と言葉を繋いでいく。


「真剣勝負で手を抜かれたのだ。この屈辱は倍にして返してやるさ」


 心配した自分が馬鹿だった。


 通路の真ん中で拳を固めて誓う燐子の背中を強く押し、室内へと移動する。


 勝負、誇り、屈辱。


 こいつの頭の中はそれしかないのか、といい加減呆れてくる。個人の生き方もここまでくれば宗教だ。


 自分から話題提起したくせにと、小言を口にする燐子を無視して、話の先を促す。一体、何の話をしていたのか、思い出すのに時間がかかってしまった。


「とにかく、その男が帝国兵に、日の本の武器の製錬と剣術を伝えたとしてもおかしくはない。赤髪というのも、日の本の人間ではないことを示している」


 髪は染めたのでは、と思ったがそれを燐子に説明するのは些か面倒だと思ったので、黙っておくことにする。


「じゃあ、そのよく分かんない女は、帝国からの刺客?みたいなものなの?」

「いや、だとしたら目的が分からん。その辺の兵士は殺すし女は襲う、挙句の果てには盗みときた」


 どうやら、本当に行き詰ったらしい。


 やがて、ぷつり、ぷつりとシャツのボタンを外し始めた燐子は、羞恥心の無さを隠さぬまま告げた。


「性別だって、私はまだ女と信じていない。ただ――」そこで燐子は言葉を切り、黙ったまま自分の腰に佩いた太刀を見つめた。


「そいつが大太刀の扱いに長けていて、戦意のない人間を斬ることにも、女を辱めることにも躊躇いがない、『生かしておく価値のない下種』だ…ということだけは確かだな」

後書きまで目を通していただいている方々、いつもお世話様です。


拙い作品をご覧になって頂いてありがとうございます。


さらにご意見・ご感想、ブックマークや評価をして頂けている方、

いっそうの感謝を申し上げます!


今後とも、よろしくお願い致します!


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