辿り着いた極み
吐き出された炎で辺り一帯の温度は上がり、ただ太刀を振るっているだけでも辛くなってきた。
獰猛で強固な爪に叩かれすぎて、足場も滅茶苦茶になり始めている。このまま続けていれば、いつか避ける場所もなくなりそうだった。
もう、他に選択肢は残されていない。たいした効果も見込めない斬撃を放つのはやめるべきだ。
燐子はそう確信する。
外殻に弾かれた反動を利用して、数歩後退する。動きが止まったところに、黒竜が羽虫でも叩き潰さんと大きく右前足を上げた。
息を止め、余計な感覚を遮断する。
心を研ぎ澄ますことに、全神経を注いだ。
すでに、燐子の頭の中には、それができるか否かなどという疑問は消えていた。彼女の類まれなる集中力だけが、それを成したわけではない。
やらなければならない、可能不可能を越えて、燐子はただそれを感じ取っていた。
頭の中が半透明になっていく。純度の高い水鏡のようで、今までにない感覚だった。
(経験や技術だけで、果たしてこれだけの境地に達せただろうか…、いや、とてもそうは思えん)
今の自分を形作っているもの。その中にはもちろん、技術や経験、信念も含まれていた。
だが、今やそれだけではない。
様々な人の想いと、言葉。確かにそうしたものが背中を支えていた。
振り下ろされるドラゴンの前腕がとても緩慢に見える。体を左に動かして躱すが、想像していたより自分の体の反応も遅かった。
――もっとだ。
薙ぎ払いがくる。屈んで躱す。これも躱すことと反撃の間に一つの空白がある。
――まだだ、もっと、もっと速く。
やがて、燐子は無心のままに相手の攻撃を躱し続け始める。何度も往復する死の境界線を、かすりそうでかすらない場所に留まって回避を繰り返す。
どれだけ振ろうと当たらない。その事実に苛立ったのか、ドラゴンはついに両腕で燐子を抱きしめようとするみたいに攻撃する。
生き死にの狭間が光って見える。今までよりも、ずっと美しい輝きだった。刹那的衝動に心を奪われそうになるが、ぐっとこらえて、燐子は自分の手綱を握りしめる。
両腕が彼女の体を挟み潰さんとした瞬間、燐子の体が前に滑る。そして、それと同時に血飛沫が上がった。
首筋の肉を削がれた黒竜は、何がなんだか分からないといった様子でうめき声を発した。だがすぐに、目の前の生意気な下等生物を肉塊とするために、攻撃を再開する。
一方の燐子は、自身の切っ先に確かな手応えがあったことだけを感じていた。そこには何の感慨もない。試行して結果が得られた、今はそれだけだった。
右前腕がくる、腰を落として躱しながら、同方向に袈裟斬りを繰り出す。
左前腕、これは躱すだけに留める。急所に届かないためだ。
右、前に踏み込み突きを放つ。わずかに首を逸らされ、致命傷に至らない。
足音もなく忍び寄る死の影すら、今の燐子に追いつくことはできず、ただ彼女の残像をなぞった。
いかに完全なる生命体と称されるドラゴンでも、首筋は急所らしい。何度か薄皮をなぞられ、肉を削がれたことでたまらず上体を起こした。
二足歩行になった黒竜の迫力たるや、並みの兵士であれば、それだけ震えあがり、一目散に逃げ出すであろうと思われるほどであった。
だが、燐子の瞳が捉えていたのは『黒いドラゴン』ではなく、『ミルフィの放った鉄矢が食い込んだ、柔らかそうな腹』だった。
あそこなら、容易く刃が入りそうだ。
ドラゴンの口腔が再び光を灯す。避けるため、そして切り裂くために、燐子は滑るようにして前進し、ドラゴンの懐に飛び込んだ。
激しい轟音と衝撃が、背後から吹き荒ぶ熱風に乗って燐子の背に届く。それすらも追い風にして、完全に懐に入り込んだ。
太刀を両手で握って、下から上へと白刃を煌めかせ弧月を描く。赤い三日月を追うようにして、人間の腕ぐらいの太さがある腸が何本かダラリとこぼれ落ちてくる。
苛烈な一太刀を受けたドラゴンは、大きく数歩後退し、仰け反りながら痛々しい絶叫を上げた。やがて、黒竜は息を荒げながら返り血で真っ赤に染まった燐子を睨んだ。
そこには、自分が矮小だと思っていた存在が凄まじい牙を隠し持っていたことへの驚きと、不遜な憤りが込められていたのだが、その感情も、燐子が発した無機質な呟きの前に縮こまることとなった。
「その図体で距離を取るとはな…。やはり、死ぬのは怖いか」じろり、と首だけ動かしてドラゴンを睨む。「所詮、お前も同じ生き物というわけだ」
何が完全な生命体だ、と興ざめすら覚えた燐子に対し、ドラゴンはやはり言葉が分かるのか、興奮した様子で鼻息を荒くして低い姿勢で燐子と相対した。
見てくれは相変わらずの迫力だが、腹を庇って四つん這いの姿勢に戻った時点で、こちらの攻撃を恐れているのは明白だ。また急所に一太刀浴びせてやれば、今度こそ絶命させられることだろう。
燐子の左手が激しい輝きを放っていた。まるで、次の一撃で雌雄を決しようとしているのを理解しているかのような光だった。
「その首、貰い受ける」
霞に構えた燐子は、間合いを詰めるべく駆け出した。
彼女の接近を恐れるように、ドラゴンは何発も光の矢を撃ち出した。しかし、そのどれもが彼女にかすりもせず虚空を払うばかりである。
身を低くし、時には飛び、燐子はとうとう必殺の間合いに入り込んだ。
至近距離でドラゴンの口内が激しく明滅する。眼前に差し迫った光の膨張を、燐子はしっかりと最後まで観察していた。
か細くも、破壊の象徴たる力をふんだんに詰め込んだ光線がゼロ距離で放たれる。
反射か予測か、自分すらも分からぬ極限の身躱しで燐子は光線を避けた。
明滅する死と生の境界を抜けると同時に、下から両手で口腔目掛けて渾身の突きを繰り出す。
肉を食い破る感触が、脳髄を刺し貫くぞっとするような感触に変わる。びくびくとドラゴンの頭が痙攣しているのが太刀を通して伝わってくる。
「…はぁ」と吐息をこぼした燐子は、この上ない昂揚感で全身に鳥肌が立っていた。
(父上、私はとうとう辿り着きました。『身躱し斬り』、その極みに)
ゆっくりと、太刀を引き抜く。血の洪水が燐子の体に吹きかかる。すでにあの青い瞳の奥は空虚な暗闇の住処となっている。
ドラゴンの体が大きな音を立てて地面に沈む。四肢は力なく投げ出され、口からはだらりと舌が垂れていた。
やがて、驚いたことにドラゴンの全身が炎を放ち始めた。いや、むしろ、炎に変わり始めたと表現するべきか。
静かに燃え上がる炎は、すぐに風に流されるようにして消えたのだが、その後には灰はおろか、血痕一つ残っていなかった。
パキッ、と一つ乾いた音が響く。白の太刀が折れた音だった。折れた太刀の先は、かつてその太刀の素となった魔物が辿った結末と同じように、白い灰となって風に消える。
(さすがに、無理をさせすぎたのかもしれない。おそらくは、あの光線が太刀をかすったときには限界が来ていたのだろう)
それでも、よく最後まで戦ってくれた。その事実に燐子は誇りすら覚えた。
この世界に来た当初、燐子の太刀は自分を元の世界に繋ぎ止める数少ない存在だった。
魔物と混じり、その姿を変えた後では、まるで異世界に馴染み始めた自分を象徴するような存在になっていた。
そんな太刀が折れる、ということには何か意味があるのではないか。そんなふうに燐子が考えていると、思わず跳ね上がりそうになるくらいの大きさで勝鬨が上がった。
驚いて周囲を見渡す。いつしかクレーターから昇っていた炎は消えており、穴の向こうには、異様な熱気に包まれた大勢の連合軍兵士の姿があった。
彼らは、単身でドラゴンを葬った燐子に熱狂的な興奮を覚えているらしかったが、当の本人である燐子はむしろ鼻白んだ様子で、「見ていたのなら手伝え、阿呆共め」と口汚く罵った。
すでに魔物たちは撤退を終えているようだ。一見して分かる連合軍側の勝利に、燐子は気づかぬうちに背負っていた荷物を下ろして地べたに座り込んだ。
「はは、立っておられんとはな。情けない」
言葉とは裏腹に心地の良い疲労感に包まれていた燐子だったが、視線の先、唯一燃えずに残っていたドラゴンの角を捉えて、キッと顔を引き締める。
「次はお前だ、鏡右衛門。過去にこだわる男など、私の敵ではないと教えてやる…!」
曇天が裂け、冬の陽光が木漏れ日のように燐子たちの頭上に降り注いだ。
燐子がドラゴンを倒す少し前、朱夏の元でも一つの戦いが終わろうとしていた。
動きの鈍った鋼鉄人形に向けて、朱夏は腰構えのまま突進する。もうシルヴィアは止めなかった。止められなかった、と言うべきだろう。
いつも自由気ままで、誰に何を言われても我を通す朱夏が、初めて他人のために戦うことを選んだ。しかも、怒りや喜びといった単純な感情ではなく、思いやりという澄んだ感情で。
シルヴィアは、小さな体が無機質な人形に突っ込んでいくのを見送った。彼女の口からは「朱夏…っ!」と様々な感情が込められた呟きを漏れる。
互いの間合いに入った途端、二者はそれぞれの得物を大きく振りかぶった。ほぼ同じタイミングで、朱夏の斬り上げと鋼鉄人形の袈裟斬りが衝突する。
相手の剣を高々と跳ね上げたのは、朱夏の大太刀だ。剛腕を誇る彼女の一撃は打点の高さなど物ともしない力の差を見せつけた。
両手で持った大太刀を担ぐように構え直す。体勢の崩れた人形相手に全力の逆袈裟斬りを狙う。
「さよなら、ジルバー…!」
ジルバーが、ジルバーだった頃の最後の言葉が脳裏を駆ける。
――娘を、頼む。
背負えるだろうか、私に。
あの女のことが心の底に残り続けている自分に、シルヴィアを守り続けられるだろうか。
分からない…、けど、少なくとも今、彼の目の前でくらいは強がってみせたい。
シルヴィアがこの瞬間を見ていないことを祈りながら、朱夏が両腕を振り下ろそうとしたときだった。
大太刀の軌道が横から割り込んできた何かに逸らされる。人形を切り裂くはずだった剣閃は人形の装甲をわずかに削ってから地面に叩き込まれ、秋霜花を巻き上げた。
白刃に似た秋霜花の葉が舞う。その中に、彼女はいた。
艶やかな紫の髪が意志を持っているかのように踊る。獄門刀が薄い陽光を浴びて禍々しい輝きを反射している。
「あ、アバズレ――」
目を見開き、いつもの蔑称で彼女を呼ぼうとしたところ、彼女があまりに真剣な顔をしているのが見えて言葉を失う。
「貴方の出る幕ではないわ」ぼそり、と紫陽花が呟く。
彼女はそのまま反撃の構えを取っている鋼鉄人形に向けて切っ先を構えると、目にも留まらぬ速さで人形の両足を切り払った。
次に紫陽花は、地面との接点を失い、崩れ落ちようとしている鋼鉄人形の体を縦断する軌道で唐竹割りを叩き込んだ。
十字に刻まれた斬撃によって、瞬く間に人形の体が四分割される。鮮血が破裂するように飛び散り、辺りを赤く染めた。
血の雨が降り止まぬうちに、紫陽花は獄門刀を血振るいする。それから降り注ぐ雨を見上げると、「借りは返したわよ、ジルバー」と独り言を発した。
どうして彼女がここにいるのか、と不審に思うと同時に、なぜ自分を止めてでも鋼鉄人形を葬りたかったのかと不思議にも思った。
紫陽花はライキンスや鏡右衛門側の人間のはずだ。人形側に加勢するのであれば分かるが、こちら側につく理由は一切考えられない。
くるり、と紫陽花がこちらを向いた。いつも微笑みを浮かべている彼女らしくもない、沈鬱な表情だった。
アンニュイな顔つきが大人びていて、魅力的に見えた。そんなことを考えた自分が気に入らなくて、ぎゅっと大太刀を握り込む。
「お前のほうからわざわざ来るなんて、気が利くじゃん、アバズレ女」
敵意をみなぎらせるために、あえて挑発的な言葉を使ったのだが、真面目な顔をした紫陽花に、「その呼び方はやめなさいと、何度も言っているでしょう」と言われて、面食らう。
「…この戦争は、貴方たちの勝ちみたいね」
いつの間にか倒れ込んでいたドラゴンを見やり、紫陽花が呟く。唇か口の中でも切ったのか、口元に血の雫が浮いていた。端正な顔に、そのグロテスクな装飾が似合っている。
(…あー、こいつ、本当に綺麗なんだよなぁ。くそぉ、ムラムラする…)
戦いは終わった、という言葉のせいか、いつもの煩悩が戻ってきた朱夏はほんのりと頬を染めて紫陽花の顔を睨み返した。
後ろからは彼女の歪んだ情欲が見えないのだろう、シルヴィアが背中から寄ってきて、一歩引いた位置で止まる。
「紫陽花、どうしてわざわざお父様を殺しに来たの」
「お父様…?あぁ、アレのことね」肉塊と化した鋼鉄人形を一瞥し、紫陽花は鼻を鳴らす。「貴方のコンプレックスも酷いものね。怪物にまで父性を見出すなんて…、現実をきちんと見なさい」
背後で、はっ、とシルヴィアが息を呑む声が聞こえる。それを耳にして、朱夏自身も胸のムカつきを覚えた。
「お前!シルヴィアを傷つけるようなこと、言うな!」
じろり、と紫陽花が顔の向きを変える。
「何かしら、朱夏?人を傷つけてばかりなのは、私だけじゃないでしょう?」
「どういう意味さ!」
「…強姦、屍姦、なんでもござれの朱夏に、道徳を語る資格はないということよ」
「…わ、私はいいの」
「あら、どうして?」
「…か、可愛いからぁ?」
「まぁ、酷い御託」
くすくす、と笑った彼女は、一瞬でいつもの紫陽花に戻ったみたいだった。ここでいう『いつもの』は味方同士だった頃の彼女のことだ。
だが、ぎゅっと後ろからシルヴィアに腕を強く抱きしめられ、現実に戻る。力の強さはシルヴィアの怒りを表しているのだろう。結果として、ジルバーだったものを葬ったのは紫陽花になったから当然といえば当然だ。
そこまで考えてから、ハッとする。
(もしかして…、私に殺させないためにわざと…)
そうして、こそこそとこちらを子ども扱いする。何も気づかないと思い込んで…。愚かなのは、子どもなのはどっちなのだろうか。
紫陽花は二人の様を黙って眺めると、小さく息を吐いて肩を竦めた。何かを諦めているような、そんな感じだ。
「まさか、独りで倒しちゃうなんてね」
「は?」
「燐子のことよ。枷を外したドラゴンを単騎で倒すなんて、もう、人間業じゃないわ」
「あー…まぁ、確かに」
「…もう、私にできることはないわね」
意味深に聞こえる言葉を呟いた紫陽花に、どういう意味なのかと問い返すも、彼女は曖昧に微笑むとゆっくりこちらに近づいてきた。
バッ、とシルヴィアが朱夏の前に庇うように立ちはだかる。
「朱夏に近寄らないで!」
それに対し、紫陽花は一つため息を吐きながら、「独占欲が強すぎるのも考えものよ。少しだけ、話をさせて頂戴」と珍しく物悲しい声色で頼んだ。
これにはシルヴィアも動揺した様子で、ちらりと朱夏のほうを見やった。一つ頷いてみせると、シルヴィアはゆっくり横にずれた。
数歩先、会話するには少し遠い距離で止まった紫陽花は、朱夏のことを頭のてっぺんから爪先まで眺めて口を開いた。
「…少し、痩せたわね」物悲しくも優しい声音を出されて、ドキッとする。「ちゃんとご飯は食べているのかしら?どれだけ辛くとも、ご飯は食べなきゃ駄目よ」
「こ、子ども扱いすんな…」いつもとは違う姿に調子が狂う。普段通りに戻すため、あえて強い語調で言い返す。「そもそも、お前やパパがワケ分かんないことするから、食欲も出ないんでしょ!」
「…そうよね、ごめんなさい」
「うっ…、調子狂うなぁ、もぅ。…だいたい、パパは何のためにこんなことをしてんの?お前なら聞かせてもらってるんでしょ」
小首を傾げて朱夏は尋ねたが、紫陽花は変わらず何も答えなかった。
「ちぇ、まただんまりじゃぁん」
唇を尖らせて愚痴った朱夏を、じっと紫陽花は見つめていた。その眼差しに宿る複雑な感情ときたら、とても形容し難いものばかりだった。それでもあえて言葉にするのであれば、何かへの期待、だろうか。
「朱夏」短く、紫陽花が彼女の名前を呼ぶ。朱夏が幼いの頃から聞いてきた声だった。「何、やるの?私はいいけど」
「違うわ。ここはその場所に相応しくはないもの」
「相応しくないって…」
一体、何が言いたいのだろうか。そんなことを朱夏が考えていると、大きな声で勝鬨が聞こえてきた。
「…あぁ、もう時間なのね。朱夏、燐子に伝えておきなさい」
連合軍の兵士に追い立てられる前に、紫陽花には伝えなければならないことがあった。それが、彼女が鏡右衛門に課せられた最後の役目でもある。
「東の山の中腹に、燐子が倒してしまった竜が住処として使っていた廃村があるわ。その一番奥にある社で、次の満月の晩に鏡右衛門様が待っている、と」
「それって…」
それは、最後の戦いへの切符だった。紫陽花はそのメッセンジャーとしてこの戦場に派遣されていたようである。
「確かに伝えて頂戴ね。じゃないと、私がここに来た意味がなくなるもの」
「ま、待ってよ!」くるりと踵を返した紫陽花を朱夏が呼び止める。「…お前はどうするの?」
「私は…」
紫陽花は背中を向けたままで俯いた。しかし、やがて天を仰いだかと思うと、独り言にしか聞こえない口調で淡々と呟いた。
「私も、そこで人を待つわ。来るかどうか分からない待ち人だけれど、その人が私と同じ気持ちなら来てくれるはずだわ。そうしたら、きっと最期くらい、お互い素直になれると思うから」
再び、紫陽花は歩き出す。
彼女が別れ際に残した言葉の意味が、なぜだろうか、朱夏には分かる気がしていた。
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