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竜星の流れ人  作者: null
三部 七章 戦慄の首都
121/187

乱入者

今回は少しばかり長くなりましたが、

お付き合い頂けると幸いです!

 アストレアの心臓目掛けて刺突を放った直後、あまりにも予期しない出来事が起こった。


「何っ!?」


 凄まじい轟音と共にすぐそばの壁が崩れ、石の破片が飛び散り、砂塵が巻き上げられる。


 燐子の止めの一撃と、一縷の可能性に託し応戦しようとしていたアストレアの動きが、ぴたりと同時に止まる。


 確実にお互いの間合いの深くまで入ってしまっていた二人だったが、異常な事態が起こっていることを肌で感じ取り、砂煙のほうへと視線を向けた。


 ぎらりと光る、赤い眼光。


 それが魔物だと悟るよりも早く、彼女らは距離を離し、様子を窺った。アストレアのほうはほぼ反射的に弾かれた剣へと向かっていた。


 砂煙が風に吹かれ晴れるより先に、中からおぞましい姿をした魔物が現れる。


 喉を潰された鳥が無理矢理に歌を歌おうとしているかのような、細くて高い、けたたましい咆哮が会場中を覆った。


 全身の骨が、鋭く尖って体内から突き破って出てきたような体躯。

 口からはみ出た赤い舌と、ねっとりとしたよだれが絡みついた牙。


 燐子は、かつて自分が仕留めた、大トカゲを思い出し、無意識に黒の太刀に触れた。


「何だ、この化け物は…!」


 ぎょろりと、怪物の目玉が自分へと向けられる。それから少し遅れて、怪物は白く尖った尻尾を勢い良く燐子のほうへと叩きつけた。


 視界の悪さのため、一瞬だけ、反応が遅れる。


 ぎりぎりのところで屈んで躱した燐子は、素早く後退し、舌を打つ。


「くそ、忌々しい」


 観衆たちは、魔物の登場を一種の余興だと思ったのか、異様な熱気に包まれ、その白熱した命のやり取りを見物しようと、前の席へと移動した。


 その行動が、彼らの命運を分ける。


 四方からハウリングする歓声に苛立ったのか、魔物は燐子から視線を逸らし、会場をぐるりとその赤い目玉で見回した。


 それから、大きく息を吸い込むと、一気に体が膨らんだ。


 何だ、と燐子が眉をひそめた、その刹那だった。


 大トカゲの口から、赤々とした紅蓮の炎が吹き上がり、その奔流は天を焦がすように上空に向かって放たれる。


 一瞬で周囲を照らした炎は、いくつもの塊となって、五秒もしないうちに重力に引かれ会場中に落下した。


 たちまち悲鳴に覆われた観客席は、信じられないほどあっという間に火の海と化していた。


 阿鼻叫喚の様相を、言葉を失って見上げていた燐子は、ハッと我に帰ると、観客たちが叫んでいる声を聞いた。


「ドラゴンだ!」


 灼炎を撒き散らし、有象無象共を焼き払った魔物――ドラゴンは、満足げに鼻息を漏らした。鼻孔から舞い散る火の粉が、羽のように宙を漂い、目の前で消えた。


 表皮を貫き、外に飛び出ていた骨は、炎に照らされ白さを失い、代わりに血のような赤に変わっていた。


 ドラゴンが首の向きを変え、その赤い瞳でもう一度自分たちのほうを見据えた。


 全身の毛が逆立ち、ぴりぴりとした感覚が肌の上を滑る。


 呼吸すらも、ままならない。


 それは、ドラゴンが吐いた火炎のせいではない。


 この絶大な力を誇る生き物から放たれる、『死』の香りのせいだった。


 ――…これが、ドラゴン。


 人間に竜の遺産というオーバーテクノロジーをもたらし、食物連鎖の頂に君臨する生物。


 人間を、超越した生命…!


「始まったか…」


 いつの間にか近くに来ていたアストレアが、ぼそりと呟いた。


 こうなることを知っていたかのような口ぶりに、燐子の口調が刺々しくなる。


「おい、貴様、何を知っている」


 アストレアは、横目で燐子を一瞥すると、ふん、と鼻を鳴らした。


「お前には関係ない、と言いたいところだが…。いいだろう、後で教えてやる」


「後で、だと…?」


「ああ」彼は手にしていた剣を、ゆっくりと鞘に納め、ドラゴンの視線を真正面から見返しながら言った。


「お互い生きていれば、だがな」


 低い、威嚇するような唸り声を上げるドラゴンへと身構えたアストレアを見て、燐子は感心するように顎を引いた。


 これだけの相手を前に、即時臨戦態勢を取るとは…。命が惜しくない、いや、やはり彼は、こうなることが分かっていたのだろう。だからこそ、心の準備が出来ていた、というわけだ。


 ここで自分だけ臆し、尻尾を巻くような真似は絶対に出来ない。


 カチャリ、と白の太刀を構える。


 それを見たアストレアが、「その目だ、せいぜい足を引っ張るなよ」と憎まれ口を叩いたため、燐子のほうもムッとした様子で、「死にぞこなった奴は黙っていろ」と答えた。


 ドラゴンが、まるで悲鳴のような高い声を上げて、強靭な足で地を蹴り、二人のほうへと突進してくる。


 動き自体はたいして機敏でもなく、どちらかといえば緩慢だ。難なく横に躱せた。


 ドラゴンが背を向けたことで、しなやかな鞭のような尻尾と、ごつごつした骨の山で出来た背中が見えたのだが、その中心辺りには矢が突き刺さっていた。


 すでに、誰かと交戦した後なのかもしれない。


 試合会場を大回りするように体を旋回させたドラゴンが、こちらを再び正面から見据える。


 大口を開け、牙で威嚇してみせる相手に一瞬だけ、ごくりと息を呑むが、すぐに気を持ち直し、燐子のほうも口を少しだけ開いて息を吐いた。


 真っすぐ、ドラゴンが向かってくるが、ほぼ同時に燐子も飛び出していた。


 凶暴な顎で彼女の頭蓋を噛み砕こうとする相手に対し、やや手前の距離で斜めにすり抜けるように動く。


 縦に構えていた刀を、水平に構え直す。


 この手の外皮をした魔物は、どうせまともに斬っても効き目は薄い。


 それは、これまでの異世界における戦闘で燐子が十分に、嫌というほど学んだことだった。


 効かない戦法を繰り返すのは、三流のやり方だ。


 鱗が硬く、刃が通らないのであれば…。


 ――相手の勢いを利用する。


 ドラゴンの騎兵のような突進速度を殺さないために燐子が閃かせた剣筋は、ほぼ相手の力のベクトルに対して、相反するものだった。


 並の剣では、この戦術は取れない。結局、どんなに上手く角度をつけて相手の勢いを利用しても、刃が通らないという大きな問題を解消できないからだ。


 だが、燐子の得物はその限りではない。


 扱いに熟達した者が振るえば、鉄すらも両断する。


 日の本の太刀なのだから。


 想像していたよりも、するりと刃がドラゴンの左側面に入った。しっかりと柄を握り、そのまま尻尾側まで斬り抜ける。


 手応えはあった。だが、魔物の生命力というものの底知れなさを学習していた燐子は、油断せず、そのまま刀を振り抜いた勢いで、くるりと回転する。


 案の定、ドラゴンは未だに直進を続けていた。


 鮮血をほとばしらせながらも、まるでスピードを落とすことのない様に、化け物じみた生命力を感じずにはいられない。


 燐子は、ドラゴンの視線の先にあるものに気付き、声を荒げた。


「おい!」


 静かに、腰を軽く落としたまま構えていたのは、アストレアだ。


 左手は鞘に、右手は剣の柄に。


(あの男、真正面から斬り伏せるつもりか)


 いくらなんでも不可能だ。あの巨体、そしてあの勢いを、たかが一太刀正面から浴びせただけで、止められるはずがない。


 ちっ、と舌を打ち、ドラゴンの背を追いかける。


 あの男を、こんなところで死なせるわけにはいかない。


 アイツとの決着は、まだついていないのだから。


 燐子は懸命に加速したが、元より筋肉量の差がありすぎる。つまり、加速したところで、怪物との距離は離れるばかりというわけだ。


 ぼそり、とアストレアの唇が動く。燐子の目には、『どけ』と言っているように見えた。


 刹那、開かれた大口に向けて、稲光のような一閃が瞬いた。


 わずかに遅れて聞こえてくる、鞘滑りの音。


 竜の悲鳴、鮮血が地面に飛び散った音、それから、ドラゴンが急停止した際に生じた、爪で床を削る高い音。


「…あれを、止めるのか」


 何という一撃だ。


 アストレアは長息を吐き、ゆっくりと後ずさりながら納刀した。端正な顔には疲労が滲んでおり、極度の集中と、それに伴う疲労が見て取れた。


 無理もない、アストレアも燐子との戦いの後なのだ。彼女のように血を失ったわけでも、傷を負ったわけでもないが、何度も死のリスクを肌で感じたはずだ。平気なわけがない。


 ドラゴンは、牙を剥き出しにしてアストレアを睨みつけていたのだが、瞳の動きだけで後ろの燐子にも警戒を露わにし、二人を正面に据えるような形で位置取りを取った。


 あくまで二人まとめて相手にするつもりのようだ。全く、舐めた真似をしてくれる。


 ――…ドラゴン、人知を超えた最強の生物だと聞いていたが、まるで太刀打ちできないという手応えのなさではない。


 目線は怪物に向けたまま、アストレアのそばに移動する。


「無事か」


「見れば分かるだろう」


 つっけんどんな態度に、本当にセレーネと兄妹なのか疑わしく思えてくる。


 銀色に近い白髪の掛かった頬には、冷や汗が流れており、体力の消耗が激しいことが窺える。不要だとは分かっていても、燐子は声を掛けずにはいられなくなった。


「顔に疲労の色が見える。下がっていろ、私がやる」


「おい、僕を舐めるな…!」


 予想通りムッとした返答だったが、不思議とたいして気にならなかった。自分が元々似たタイプだからだろうか。


「舐めてなどいない。お前の強さは、身をもって実感したのだからな」


「…それなら黙って――」


「だからこそだ」アストレアのほうを、じっと見つめる。「お前には、私との決着をつける義務がある。勝手に死ぬような真似は許さん」


 ぽかんとした彼の顔つきはとても中性的で、見方によっては少女然としてすら見えたのだが、ふん、と鼻を鳴らした後は元通りであった。


「それを舐めているというんだ、全く…」


 互いに似たもの同士だということをどこかで感じていると、ドラゴンがまた嬌声のような声で咆哮した。


 当たり前だが、まだ戦意を失ってはいないらしい。


「そこまで言うなら仕方がない。私が隙を作るから、お前が仕留めろ」


「何?」


「さっきと同じだ。あれを今度は狙ってやる、それだけだ。…悔しいが、私よりも、お前の居合のほうが、決定力がある」


 アストレアは数秒、何かを考え込むかのように沈黙して燐子を見ていたのだが、再び鼻を鳴らすと、わざとらしく冷たい口調で言った。


「好きにしろ、骨は拾ってやる」


 どこまでも刺々しい奴だ。人のことは言えないが。


 ドラゴンが深く息を吸い込み、体を大きく膨らませ始める。


 先程と同じ、炎を吐き出すつもりなのだろう。一体何を食えば、口から炎が出るようになるのか、甚だ不思議だ。


 凄まじい熱風と共に、ドラゴンが火炎を吐き出した。今度は空に向かってではなく、直線上、つまり自分たちがいる場所を狙っての攻撃だった。


 空気すらも焼き焦がす紅蓮が、真っすぐこちらに向かってくるのを、横っ飛びして躱す。


 直撃すればどうなったものかと、燐子は眉をひそめた。


 会場の壁にぶつかり、そのまま壁に沿って拡散した炎は、たちまち燐子たちのいるリングをぐるりと炎で囲んだ。


 逃げ場はなくなったが、気にすることはない。問題はすでに、斬るか斬られるかの領域に達しているのだから。


 ドラゴンが、再び高熱のブレスを吐く体勢に移った。アストレアに真正面から叩き斬られたことで、作戦を切り替えたのかもしれない。


 右から左へと、薙ぎ払うように火炎が放射される。その下に滑り込んで躱してから、燐子は駆け出した。


 このまま火炎攻撃に晒されていては、いつか丸焦げにされる。


 完全にジリ貧となる前に、こちらからも仕掛ける必要があるだろう。


 三度目のブレス攻撃を狙っていたドラゴンの懐に、あっという間に駆け込む。


 燐子には、まだ体力の余裕があった。


 幼少の頃から何度も戦に赴き、連戦連勝を繰り返してきた彼女の体には、不屈の精神に相応しい、スタミナが宿っていた。


 常に最低限の動きで攻撃を躱し、最低限の斬撃で敵を葬る戦法を得意としているからこその余裕である。


 半端に息を吸っていた喉元に、太刀を滑り込ませる。さっきと同じように、比較的抵抗なく刃は通ったが、致命傷にはならないどころか、相手は気にせず、ゼロ距離で炎を吐き出してきた。


 ごろりと転がり、火炎を避けるも、シャツは煤だらけになっていた。


「はっ!」


 左前足に一太刀、返す刀でもう一太刀。


 致命傷ではないとはいえ、さすがに何度も斬られればそれなりに苦痛を感じるのであろう、ドラゴンは怯んだように足を引っ込めると、今度は尻尾で燐子を叩き潰そうとしてきた。


 死角である右からの攻撃だったが、かつての大トカゲとの戦いのおかげで、予測可能な範囲だった。燐子は素早く間合いを詰めて攻撃を躱した。


 さらに、この近距離でもう一本の太刀を抜く。


 両手の太刀を激しく振り乱し、ドラゴンの体に無数の傷を刻む。反撃が来るタイミングで後退しそれを躱すと、再び鬼のように乱舞する。


 全身が一気に重くなり、脳が酸素を求めているのが分かるが、それでも攻撃の手は緩めない。


 回避、攻撃、後退、攻撃…。それをひたすらに繰り返した。


 自分の攻撃は当たらないのに、向こうの攻撃は当たる、ということへのストレスは計り知れない。仮にそれが致命傷でなくともだ。


 実際、ドラゴンは躍起になって燐子を追った。


 爪を振り回し、尻尾を叩きつけ、大口を開けて、燐子をその暗闇に引きずり込もうとしたが、どれも彼女を捉えることは出来なかった。


 しかし、それを繰り返しているうちに、とうとう燐子が足を止めた。


 呼吸は荒くなり、両肩は激しく上下し、二刀を持っている手は、だらりと剣先が地面につきそうなほど下がっている。


 体力の限界が来た。傍目から見れば、そう映っただろう。しかし、燐子自身の瞳には、全く違うものが見えていた。


 獲物を追い詰めたかのような、どろりとした輝きを放つドラゴンの瞳を見返し、燐子は大きくため息を吐いた。


「戦場で敵から目を背けるなど、三流のすることだ」


 まるで燐子の言葉が理解できているかのように、ドラゴンの瞳が一度だけ、ぱちりと瞬きをした。


 そして、その瞳が再び閉じることは二度となかった。


 ずるり、とドラゴンの凶暴そのものの頭が捻じれ、薄く繋がった首の皮を支えに、だらりと垂れ下がった。


 直後、凄まじい血しぶきが上がる。


 だが燐子も、ドラゴンの首元で片手剣を掲げていたアストレアも、どれだけ返り血を浴びようとも、気にする様子はなかった。


 どちらともなく血振るいをして、剣を、太刀を、あるべき場所にゆっくりと納める。


 カチリ、と鉄の音が二箇所同時に聞こえる。それから、互いに何か言いたげに顔を見合わせたのだが、それよりも先に、炎の向こうから聞き慣れた声が響いた。


「燐子!そこにいるんでしょ!」


 ミルフィである。


「連れか」とアストレアが呟いたので、軽く、「ああ」と相槌を打つ。


 戦いの決着がつく頃には、リングを囲っていた炎も弱まっており、ドラゴンが空けた穴の向こうから、ミルフィが頭を出して顔を覗かせていた。


 一応、彼にも合図を出して、二人でミルフィのほうへと近寄る。


 焦りと、不安、驚愕に染まっていた彼女の顔を見返し、早く安心させてやろうと思い、燐子は口を開いた。


「案ずるな、もうドラゴンは倒した。私と、こいつとでな」


 手柄を独り占めするような真似は良くないと思い、目だけでアストレアを指したのだが、彼は不服そうに表情を歪めた。


「おい、止めを刺したのは僕だ。僕が倒したんだ」


「何を言う、お前は二度しか斬っていない。私が何度あのトカゲを刻んだと思っているんだ」


「致命傷を負わせられない女が、よく言う」


「そっちこそ、疲労でふらふらだったくせに…!」


「貴様、寝言は寝てから言え!」


 初めミルフィは、目の前で口論を始めた二人を驚いた様子で見つめていた。彼女からすれば、似たようなことで文句を言い合っている、似た者同士にしか見えなかったからだ。


 しかし、その口論が白熱し、つかなかった勝負の決着を今にもつけようとしている二人を見ているうちに、ミルフィの瞳に明らかな怒りが立ち込めた。


 そして、それはすぐに爆発することとなる。


「いい加減にしなさい!」


 突然、怒鳴りつけられて、燐子だけでなく、アストレアも体を硬直させて彼女のほうを向いた。


「な、何だ…。そんなに怒るな、ミルフィ」


 ミルフィは、何も分かっていない、と言わんばかりに何度も首を横に振ると、震える瞳で二人に驚きの事実を告げた。


「今のだけじゃないの…!まだ、外にも魔物がいるの!」

後書きまで目を通していただいている方々、いつもお世話様です。


拙い作品をご覧になって頂いてありがとうございます。


さらにご意見・ご感想、ブックマークや評価をして頂けている方、

いっそうの感謝を申し上げます!


今後とも、よろしくお願い致します!


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