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竜星の流れ人  作者: null
三部 六章 銀閃のアストレア
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剣鬼

アストレア戦、決着です。

 さらに夕日が傾き、舞台には暗闇が忍び寄りつつある。


 夏の夜気も目の前まで来ているはずなのに、微塵も感じない。冷や汗をかいてしまうような寒気しか、ここにはない。


 睨み合いを続ける燐子とアストレアに、観客が騒然とし始める。直接的な野次などはないものの、今すぐにでも二人が衝突し、火花を散らすのを彼らは待っていた。


 燐子自身、このままでは埒が明かないことも知っていたが、後の先を取ってくるような動きに対し、無謀な突撃は危険すぎる。


 朱夏がしていたナイフ投げのように小太刀を投擲することも考えたが、慣れないことをやっても無駄だろう。


 ならば、と燐子は天に突き立てていた剣先を斜めに下ろし、両の手首を交差させるように構え直した。


(相手の間合いに入っても、斬られなければよい)


 防御に割く思考量を増やし、相手の攻撃を受け止めてから反撃する。幸い力負けするような相手ではないので、一撃を受け止めることはそう難しくはないはずだ。


 ――霞の構え。


 朱夏の最上段から放たれる一撃すら受け止める構え。問題は、自分を上回る速さの持ち主であるアストレアの一撃を見切れるかだ。


 構えを変えたことで、戦法の変化を感じ取ったのか、彼が眉をしかめた。怪しむような、というよりも、何かを懸命に考えているように燐子の瞳に映った。


 ここで考える時間を与えるのは悪手だ。速攻でいく。


 ぐっと重心を前に倒し、前進する。

 縮まる相手との距離と、得物にかかった手の動きを凝視しながら、その間合いに飛び込んだ。


 しかし、燐子が予測していたような一撃は打たれず、彼はわずかに体を後方に仰け反らせた。


 自分の考えすぎだったかと、怪訝に思ったとき、彼の手元から、何かが夕焼けを閃かせながら飛び出してきた。


 刹那、鋭い衝撃。

 手がじんと痺れる。

 一度瞬きした後になって、ようやく、先程からずっと警戒していた一太刀が叩き込まれたのだと悟った。だが、その一閃は自分が考えていたものよりも、何倍も鋭く、重かった。


 目を白黒させていた燐子だったが、一秒も経たないうちにハッと我に返る。


(これが私の知っている居合だとしたら――)


 剣撃を受け止めた反動で前に進む足が止まっていた燐子は、必死に両腕に力を込めて、交差していた手首を開くように太刀を振るった。


(――二の太刀がくる)


 振り払った右薙ぎと何かが、激しい衝撃を伴ってぶつかり合った。

 朱色の閃光が弾ける。

 やや暗くなっていた試合場で、互いの顔がハッキリと分かった。

 鍔迫り合いの形になって、ようやく確信することができた。


 今のは、目の前のこの優男が放った抜き付けだ。それから続けざまに打ち込まれた袈裟斬り、いわゆる二の太刀。その洗練された見事な技に度肝を抜かされた。


 死神の鎌が首をなぞる感覚に、燐子の全神経が昂ぶる。


 興奮のあまり、声が大きくなるのを抑えられず叫んだ。


「見事だ!優男!」


 十字を描くように重なり合った二刀の間で、燐子が目を爛々と輝かせて続ける。


「こんな居合は初めて見たぞ、どこで習った!」

「馴れ馴れしい!僕に喋りかけるな!」


 体重をかけて、押し切る。こちらのほうが、腕力は僅差で勝っているようだ。


 相手が後退し、仕切り直そうとする。もちろん、それを許すつもりはない燐子は、しきりに間合いを詰めて手数を増やし続けた。


 自慢の剣速も、居合という形さえ取らせなければ発揮できない。


 案の定、アストレアは苦しそうに顔を歪めては、間合いを離そうとしていた。それでもひたすら打ち込んでくる燐子に向けて、彼は忌々しそうに舌を鳴らす。


 それから数十秒、互いに切り結んでいた。こちらからの攻撃がほとんどで、アストレアは防戦一方という様相を呈していたのだが、対する燐子もいまいち攻めきれずにいた。


 唐竹を放つ、受け止められる。

 袈裟、左切り上げ、相手の剣撃に相殺される。

 突破口を作るため、意表を突くつもりで繰り出した当て身も、ひらりと後退されて躱されてしまう。


 鬱陶しい、と焦りを感じ始めていた燐子だったが、今の当て身が悪手だったことにすぐに気が付いた。


(しまった、間合いが出来てしまった)


 アストレアは、剣を鞘に納めようと素早く腕を動かした。


 二回目も防ぐ自信はない。今、決着をつけなければ危険だ。

 霞の構えのまま、一気に加速する。

 彼の剣が鞘に吸い込まれていくのが見える。

 わずかに、こちらの太刀のほうが速い。

 最小限の動作で太刀を振り上げ、袈裟斬りを振り下ろす。


 ――捉えた。


 十年以上刻みつけてきた剣閃を目で追う。燐子はしっかりと最後まで見届けていた。


 だから、彼女には自分の愛刀の切っ先が、ほんの少しだけアストレアに到達しなかったのが見えていた。


 馬鹿な、と燐子の目が大きく見開かれる。


 その視界に、彼の体の重心がわずかに後ろに寄っているのが映る。


 溜め動作?違う、これは…。


 剣先が宙を裂いた軌跡を逆からなぞり上げるように、アストレアの手元から抜き付けが這い上がってくる。


 狙いは一点、首筋だ。


 これは、身躱し斬りだ。


(こ、こいつ…!)


 ほとんど反射で、振り下ろした剣先を持ち上げるも、全くもって間に合わない。

 飛んで来る矢を躱すのと同じように、勝手に上半身が持ち上がる。

 ただ、これも間に合わないかもしれない。


 直後、激しく鮮血が舞い上がった。噴水のように飛び散る赤い血液に、今にも消えそうな夕暮れが弱く反射する。


 焼け付くような熱と、ビリビリとした痛みが額の辺りに走った。


 一瞬で、視界の右側半分が赤に染まる。ドロリとしたものが目の上を渡り、頬をつたって顎の輪郭をなぞるように垂れていく。


 一体、何が起こったのかを脳が理解する前に、無意識で体を後退させる。自分が危惧していたような追撃はなく、片目が読み込む世界では、再びアストレアが剣を鞘に納めていた。


 大歓声が木霊する中、右手で斬られた辺りを抑える。鋭い痛みに顔を歪めながらも、自分の状態をきちんと把握するべく、頭を回転させる。


 相手の狙いは外れたようだ。手に残った弱い痺れから、おそらく、咄嗟に構えなおそうとした剣先が、相手の剣筋を逸らしたのだろうことが想像できる。


 しかし、運が良かったと楽観視できるような状況ではない。


 右目の上、つまり、血管が多い部分を斬られたことで、右目はほとんど役に立たない。何とか目を開いてみても、見えるのは真っ赤でごちゃごちゃとしたものだけだ。


 自慢の反応速度も、見えなければ無駄だ。


 …向かって右側からの攻撃は、まともに躱せそうにもない。


 ただでさえ目を見張る剣速を持つアストレア相手に、このハンデはあまりにも重すぎた。もちろんそれは彼女自身も、そして、アストレアにも分かっていた。


 刀を持つ左手を下げ、息を荒くして傷を抑えている燐子に、彼が言う。


「もう諦めろ。その目ではどうにもならない」ゆっくりと、剣の柄を握っていた手を彼が緩める。「殺すつもりで斬った。運良く死なずに済んだようだが、二度目はない。何故なら、次も殺す気で斬るからだ」


 本人も重々承知している事実を、淡々とアストレアが語る。それを聞いていた燐子の眼尻が、次第にきつく吊り上がっていく。


 負ける、という冷静な分析結果と、それに伴う屈辱的な感情。今の燐子の中は、煮え滾る火山のような熱い衝動が、噴火寸前となって胎動していた。


 そしてそれは、続く彼の言葉で爆発する。


「誇って良い、僕相手によく粘った。こんな戦いで無駄死にすることはないだろう」


 パリン、と燐子の中の何かが弾けた。


「…こんな戦い、こんな戦いだと?」


 私は、これこそ自分たちのような剣士の生きる意味だと思ったのだぞ。

 それを、こいつは…こいつは、私の技を使って私を斬った上で、愚弄するのか。


 ぎゅっと歯を食いしばる。それに連鎖するように、太刀を握った左手と、傷を抑える右手にも力が籠もる。


「こんな屈辱は初めてだ…!叩き斬ってやるッ!」


 燐子は目の前の相手を左目だけで睨みつけた。かつてない侮辱に心をかき乱されていた彼女は、右手の腹で血を拭ってから刀を構え直す。


 目蓋の上を斬られていたこともあって、その程度で止まる出血量ではなかった。

 右目はまともに開けられず、視界は半減している。


 それでも、燐子は戦意を失う様子は一切なかった。それどころか、むしろその闘争心は加速する一方である。


 そんな彼女の姿に目を見開いて驚いていたアストレアは、しばらくは固まったままの状態で燐子を見ていたのだが、やがて諦めたように目を閉じると、自身も再び構えを整えた。


「死に急ぐか。いいだろう」


 再開されようとしている斬り合いの決着は、もはや歴然だった。


 剣士として、視界が半分潰れるというのは致命的だ。

 当然だが、間合いの内側に入った後、右側からの攻撃がまるで見えなくなる。


 燐子はそれを踏まえて、この拮抗した実力差の相手に勝てるのかを、頭の中で想像した。しかし、どれだけ考えても、勝てる未来が浮かばない。


 目が見えていても、さっきの神速の一太刀が躱せるとは断言できない。そのうえ、今は見えないのだ。


 …状況は絶望的。


(しかし…。しかし、まだ終わってはいない)


 幸い片目が見えなくなっただけだ。

 手足が落ちたわけでも、意識が朦朧となるほど血を失ったわけではない。

 痛みは、平気だ。慣れている。

 重要なのは、まだ死んでいない、ということ。

 まだ一撃、こちらにも、約束された一撃があるのだ。

 左側からの抜き付け。それが襲い来る軌道も、十分予測できる。

 だからといって防ぐのは駄目だ、悪手が過ぎる。

 直前の攻撃を防ぐのに意識を割き過ぎて、二の太刀に反応が出来ない。


 ならば、方法は一つ。


 見えない一撃を躱す。それから、こちらが一撃入れる。

 それで、万事解決だ。


 斬られたときは、その程度の腕前だったと、さっぱり諦めれば良い。


 燐子にとっては、それだけの話だった。もちろん、勝敗の行方や、自分の命に価値がないと思っているわけではない。


 戦いの中で死ぬとすれば、それはそれで本望。真正面からぶつかって負けるのであれば、なおさら。


 燐子の中に、悔いは残らない。


 しかし、それが分かる者はこの場にはいなかった。


「もうやめなさい!」


 凛と響き渡る声には、怒りと焦りが感じられる。燐子は声のしたほうを見上げた。王族用の観覧席だ。


 胸の高さまである手摺に手を掛け、身を乗り出すようにしていたのはセレーネであった。彼女の着ているブルーのドレスが夕日に焼かれて、不思議な色合いに染まっている。


「勝敗は決しました。お兄様の勝ちです」


 会場が水を打ったような静けさに包まれたとき、先程までは、まだ観客が熱を上げて盛り上がっていたことに気が付いた。


 血が見たいと思うのは、人間が古くから持つ闘争本能によるものだろうか。

 生き死にに、価値が宿っているように思えるのは…。


 一瞬だけ考え事をした燐子だったが、遅れてセレーネの言葉が飲み込めて、思わず声を荒げた。


「冗談ではない、私はまだやれる!」力強く太刀を握り、闘気を露わにする。


「剣を下ろしなさい、燐子!これは、命令です!」

「黙れ!」


 燐子が吐き捨てた無礼な言葉によって、会場中の空気が凍り付いてしまう。当たり前の反応だったのだが、当の燐子はまるで気付くこともなく、ただひたすらに怒りの炎を滾らせ続けた。


「剣を持たぬ者が、口出しをするな!」


 暴言をぶつけられたショックからようやく立ち直ったらしいセレーネが、言葉を詰まらせながら両手の拳を握りしめた。


「か、仮にも王族の私に…。無礼ですよ!燐子!」

「笑止千万。王族と斬り合いをさせておきながら、今さら言葉一つで何をほざくか!」


 かつてないほどの殺気を込めて、王女を睨みつける。


 王女は燐子の剣幕に押されて言葉を失った。驚きのためか、怒りのためか、瞳を震わせた彼女は、ぎゅっと唇を噛み締めて、燐子を見下ろす。


 そんなセレーネに、燐子は追い詰めるように言葉を連続させる。


「そもそも、この戦いには血筋など関係ない。これは…剣士と剣士の戦いだ。邪魔立てするなら斬るぞ。たとえ、相手が誰であろうとだ…っ!」


 きっぱりと言い捨てた燐子は、もう興味を失ったかのように視線を目の前の相手に戻した。


 そんな有様を会場中の人々は、狂人でも見やるような視線で見つめていた。初めは黙っていた観衆も、火事が風によって燃え広がるように燐子へ罵倒の声を浴びせ始めた。


 しかし、どれだけ批判されようとも、燐子にとっては馬耳東風である。


「まるで剣鬼だな」とアストレアがぼそりと呟いた。その表情には、今まで彼が見せたことのなかった激しい感情が波打っていた。


「戦いこそが全てか…。やはり、お前のような異質な女は、生かしておいてはならないのかもしれない」


 迸る殺気にぞくりと寒気と歓喜を覚え、昂揚した魂が燐子に思いもよらない大声を出させた。


「そうだ!お前はそれでいいっ!」


 霞の構えによって、その剣先に鋭い意思が漲る。それを相手から漏れる殺気にぶつけるように研ぎ澄まし、深く集中する。


「燐子!お兄様!」


 どちらかだけでも止まってくれないか、という願いの込められたセレーネの叫びは両者共に無視される。


 アストレアのほうは微動だにしなかったが、ぎらつく瞳だけは相手の一挙手一投足を逃すまいとしていて、対する燐子も、牙を剥き出しにした獣のような気迫を放ったまま、じりじりと間合いを詰めていた。


 相変わらず右目は見えないが、構わない。

 ないものねだりしても、現状は変わらないのだから。

 出来ること、可能性に全てを注ぐことが、今までも私の命を繋ぎ止め、無数の勝利をこの足元に積み重ねてきたのだ。


 間合いに入る直前に、燐子は静止した。


 不要と判断した周囲の全てが消える。

 音も、色も、匂いも、全て。

 ただ、アストレアの一太刀だけに神経を注ぐ。


 ――…一点に。


 何の前触れもなく、燐子は駆け出した。地面を蹴る音や感触は彼方に置き去りにして、一気にアストレアに肉迫する。


 剣閃が閃く、見えないはずのそれは、燐子が自分の脳の中で描いている軌道だった。


 タイミングを図る、などという理知的なものではない。当たり前だ。


 見えないものを躱すというのは、所詮、人間の限界を越えた能力だ。何度も想像し、タイミングを体に染み込ませているわけでもない限り、確実に回避するという術はない。


 結論だけいえば、勘に頼ったというわけだ。


 修羅場をくぐり抜けてきた経験や、居合相手の軌道予測、相手の構えている位置、最初の一撃から得られる情報…、その程度の情報量では、身躱し斬りが成功する確立は高く見積もっても五分だ。


 半分の確立で斬られ、残りの半分で斬ることができる。

 それで、十分だった。


 姿勢を低くし、左に傾けてアストレアを追い越すように立ち位置を入れ替える。

 耳元から少し離れた場所で、何かが空を裂く音が聞こえた。

 あまりに一瞬の出来事で、どうなったか目視することは出来なかったが、その必要はない。


 自分が今もまだここに立っている、そのこと自体が五分の賭けに勝利したことを意味していたから。


 体に急制動をかけ、片足を軸に左回りに反転する。

 その回転の力を利用し、両手で握っていた太刀を薙ぎ払う。


 鋭い衝撃が腕を通じて体に響くも、燐子は、ほんの少しの感触の違いから、自分が押し勝っていることを確信した。


 遅れて左目が状況を認知する。遅れたとはいえ、コンマ数秒程度のものだ。


 右手に持っていた片手剣を腕ごと弾かれたアストレアは、呆気にとられたような表情で燐子を見つめた後、急速に激情に満ちた顔つきに変わった。


「貴様、自分の命すらも…ッ!」憎たらしそうに彼が呟くも、燐子はもうそれすら聞こえていない。


(次の居合は躱せない。ここで、仕留めなければ…!)


 先程も、こうして体勢を崩した直後に斬り返されたのだ。


 相手の息の根が止まらない限り、剣撃を止めるつもりはない。

 この攻撃をやめるときは、それこそどちらかが死んだときだけだ。


 さらにもう一撃、両手で逆袈裟に斬りつける。


 アストレアは慌てて防御の体勢をとったが、勢いづいた燐子の攻撃の前に、なす術なく追い詰められ、最後にはその剣すらも高く宙に打ち上げられた。


 燐子には聞こえない場所で、観客たちが大声を上げる。そのほとんどが悲鳴に近いもので、すでに会場にいる観客の多くが、燐子を悪魔のように恐れ、そして、敵視していた。


 構えた太刀の切っ先を、強く引き、力を溜める。

 体勢を崩したアストレアに、この全力の刺突を止めることは出来ない。


 彼は、どうにもならない状況にまで追い詰められても、決して目をつむったり、怯えた様子を見せたりすることはなかった。


 ただ、真っすぐ相手を睨みつけ、燐子に自分の存在を刻みつけようとしているかのようだ。


(見事な胆力だ。剣士として、称賛に値する)


 ――だが。


「引導を渡してやる…!」


 ぴたりと、心臓に狙いを絞る。


 燕が天から滑空し、獲物を仕留めるように、鋭く、燐子は刺突を解き放った。

明日も定時の更新を予定しています。


絶えず更新していますので、毎日見る暇などないよ!という方は、

週末にまとめて読んで頂けたらな…なんて考えてしまいます。


時間という対価に見合うだけのクオリティを生み出せるように、日々精進して参ります。


よろしければ、ブックマークや感想、評価など頂けると、励みになります…。

当然、目を通して頂けるだけでも十分ですよ!

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