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46.ジェットブーツ

誤字報告、感想、評価、ブックマークそして何よりこの作品を見てくださりありがとうござます。

初の自作小説です。構想とかは結構考えましたがガバ文章だお思うのでこここうしたほうがいいんじゃないとかあれば教えてもらえると嬉しいです。

さて、知ってはいたが戦闘準備時間があるようだ。

武器は支給されるもののため確認した。

「これは」


DE12-Angel

魔法攻撃力:720 装弾上限:12 攻撃速度:中 片手 追加効果:1.聖属性追加ダメージ500 セット効果(天魔一対/DE12-Devil):闇属性追加ダメージ250

カスタム:ドットサイト

スロット:0


DE12-Devil

魔法攻撃力:720 装弾上限:12 攻撃速度:中 片手 追加効果:闇属性追加ダメージ500 セット効果(天魔一対/DE12-Angel):聖属性追加ダメージ250

カスタム:ドットサイト

スロット:0


「とんでもなく強いな」

どうやら二丁拳銃のようだ。

強いが問題はある、二丁拳銃ということは常に両手がふさがっているということ。

それと、弾の種類を変えるスキルが両方にかかるかわからない、序盤はそれに気を付ける必要がありそうだ。


「まぁ、銃のスペックは分かったから秘密兵器を装備しますか」

実はイベントが始まる前にある装備を作っていた。



イベント開始前


「にしても、この飛翔の翼ってアイテムは、慎重に使う必要がありそうだが、似たようなアイテム前にも見たような」

俺は魔道具のレシピを開き見始めた。


「あったあった」

道具の名前はジェットブーツ、1秒間にMPを1000消費して飛ぶことができる足装備のようだ。

どうやら前に見た時はMP1000消費が重い為適当に流し見たみたいだ。

「これ、今回ボスはMP消費なしなら無限に飛べるんじゃないか?」

試してみる価値はあると思い、材料を慌てて集め制作を始めた。


「ふぅ、何とかできたな」

一応どんな感じで飛ぶのか、試してみることにした。


「おぉおお、すごいな」

6秒という短い秒数だが確かに飛ぶことができた。

「まぁ6秒だと飛び続けることはできないから、ぶっつけ本番だな」



で、今に至る。

「まだ1分あるか」

中央にいるため敵が沸く入り口の逆サイドに陣取りその時を待った。


カウントダウンが始まる。

3.2.1


入り口から14人のプレイヤーが現れた。

「かかれええええええええええええ!」

「相手は遠距離だ、しっかりよけていくぞ!」


と、二人の敵プレイヤーが指揮をとっている。

「まずは、クレリックよりも頭二人をつぶすか」

俺は2丁拳銃それぞれを二人に標準を合わせ撃ち始めた。


「なっ!?」

「あいつ、くそ当ててきやがる!」

と、言いながら9発撃ったところで回復も間に合わず、二人は倒れた。

しかし、他のプレイヤーは怯まずに近づいてくる。


「デスペナもないし、そりゃ近づいてくるか」

俺は落ち着いて残りの6発をクレリックと思われるプレイヤーに撃ちこんだ。

(よし、3人)

敵がかなり接近していたため、俺は早速ジェットブーツを使うことにした。

「おっと」

飛翔に翼と比べるとだいぶん飛ぶ速度が遅いが、やはり宙にいる敵を攻撃できるプレイヤーは少なくダメージが殆どはいらない。

空中でリロードしながら追ってくるプレイヤーを一人一人キルしていく。

「ずるいぞ!空中から降りて来い!」

「チートだ!チーターだ!」

という声もあるが、イベントでチートなんて使うわけないだろと、自分の中で突っ込みをする。


敵を一掃した。

3分とかからなく掃討し一時的に暇になった。

チームチャットが流れていたため少し見ると

[ユウキ:ガルドさん、指揮頼むぜ]

[ガルド:任せてくれ]

[ユウキ:レベル高い人で死に戻った人はフィールド組と交代してもいいかもしれないな]

[ラルク:了解、さすがに3層でホ―リーさんもいないから少し時間かかりそうだから確実に詰めていこう]


と、会話をしている

[ホ―リー:敵一掃して暇だわ]

[ユウキ:よくボス中にチャットする暇あるな]

[ホ―リー:まぁな、おっと、敵来たからあとで状況報告するわ]

[ユウキ:草 まぁ、りょうかい]


チャットしていると敵がきた。

数をなんとなく数えているとどうやらフィールドに行っていた人も来ているみたいで28人、ほぼフル人数で来ていた。

「お前らラッシュだ!いくぞぉ!!」


(さっきのほぼ倍か)

俺は固有スキルを落ち着いて使った。

「シャドウオブダークネス」

遠距離の集団に攻撃をし確実に攻撃を受けないようにする。

範囲攻撃の為、敵のHPをまんべんなく減らせる。

「くそ、見えない。どうなってやがる。ぐあああああああああ」

「おい、どうした。HPがあああ」


俺は暗闇状態の敵を順番に倒していく、そして近接のプレイヤーが近づいて来たらジェットブーツで逃げるという作戦をした。

「それ、装備の能力か」

「お、よくわかったな」

「明らかに翼よりも飛ぶ速度が遅いし長く宙にいる」

「で、どうするの?」

「ぶっちゃけ、それをやられると時間がかかる。だから俺らはいったん別の作戦に出るぜ」


そういって、戦闘中のプレイヤー全員がボス部屋から出ていった。

「どういうことだ」

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