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44.第一層ガイア

誤字報告、感想、評価、ブックマークそして何よりこの作品を見てくださりありがとうござます。

初の自作小説です。構想とかは結構考えましたがガバ文章だお思うのでこここうしたほうがいいんじゃないとかあれば教えてもらえると嬉しいです。

ウォオオオオオオオ


イベント開始とともに塔1層に駆け込む

どうやらこっちの1層はナイトのようだ、盾と剣を持ち、俺らを待ち構えている。

「ふん、チームEの諸君。私が1層を担当する。マルクスフォ」

と言いかけでナイトの一人が殴りに行った。

「お前ら続けええええ!」

1層の名前はガイア、固有のスキルで一箇所に集めるスキルを持っているためそれに注意しなければならない。


俺はまず一通りのバフをチーム全体にかけた。

どうやら普通のバフでは入らないが、俺のストロングバレットなんかは、チームメンバーなら入るようだ。

「助かるぜ、ホーリー殿」

「問題ないそれよりも攻撃くるぞ!」


俺らのチームは低レベルのプレイヤーを中心に、塔を攻略しに行っている為、剣三振り程で前衛が倒れてしまっている。

「クレリックの人はナイトのヒールをしっかり頼む」

ヒーラーは俺が様子を見てヒールバレットを入れている。


「様子見はここまでだ」

と敵のナイトが言う。

ナイトは剣を突き立て固有スキルである、グラビティオブガイアを発動させた。

エリアの敵を一箇所に集めるスキルだ。


「落ち着いて対処!」

俺がそう言うと、どうやら俺の方に突っ込んできた。

「お前が頭のようだな、一回死んどけ!」

「あいにくそう簡単に死ぬ趣味はないんでね」

俺は地面にアイスバレットを撃った。

何度かスキルを使っている内に、壁や地面に当てると、擬似的な氷の壁ができることがわかった。

「な、氷の壁だと」

そしてすかさず、最近取得したランスバレットを撃ち込んだ。

これは貫通力の高い魔弾で、威力こそ低いがアイスバレットと合わせると、一方的に攻撃ができるいいスキルだ。


「っ!!」

ナイトは音にならない声を出しすぐさま引いた。

「固有スキルはクールタイムが長い、ここで誰も仕留めれなかったのは痛手だろうな」

「ホーリーさんの言う通りだ!攻めろぉ!」

「おい、まてもう一つのスキルが」

と言いかけると

「ガイアクエイク」

ナイトがもう一つのスキルを発動させた。

(グラビティオブガイアは聞いた通りだが、ガイアクエイクは聞いていない、もしかして少しずつスキルが違うのか?)

そう考えていると中央から地割れが起きマップ3分割された。


ウワアァァァァァ

と地割れに飲み込まれていく味方も数人いた。

「ふん、これでお前を先に倒せるな」

と、俺の方に飛んできた。


「そこまでスキルとアイテム使ってくれるなら、この後やりやすくなるから助かるってもんだぜ」

「いってろ」

流石にボスをやってるナイトだけあり交わしきれず1発、2発と当たるがこちらの攻撃も与えている。

「それは無敵スキルか」

「そうだ、どうする?」

「なら、これだ!」

と言っても高速の剣撃を繰り出していた。

「くっ」

「HPが減ったな、回数タイプの無敵スキルか」

「自分の体力も確認したらどうだ」

「は?」

相手の体力はこのやりとりで8万から1万まで減っていた。

「くそっ」

と言って俺から離れてエリクサーを飲んだと同時に、ガイアクエイクの効果が切れ、地割れが閉じていった。


「ふぅ、どうやら死んだ連中も戻ってきたようだな。お前ら次の固有スキルが回る前に決着つけるぞ!」

ウォオオオオオオオ!


そこからナイトは守りの態勢になり、時間は稼いだものの、やはり多人数には慣れてないようで合計9分ほどで倒れた。


「俺が呼ばれてないってことは、こっちはまだ耐えているようだな」

1層をやってみた感じ1層は耐えることに重きを置いたほうが良さそうな為、クレリッククラスは最適なのかもしれない。


俺たちは続けて2層に入っていった。

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