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41.モンスタートレイン

誤字報告、感想、評価、ブックマークそして何よりこの作品を見てくださりありがとうござます。

初の自作小説です。構想とかは結構考えましたがガバ文章だお思うのでこここうしたほうがいいんじゃないとかあれば教えてもらえると嬉しいです。

ギルド内会議を終え、氷狼を今度こそ狩りに行くことにした

「いや、しかし雪崩は災難だったな」

「今度は大丈夫なのか?」

「雪崩れについてはマリおんさんに聞いた。どうやら一日に一度ランダムなタイミングで、起きるみたいだ」

「じゃ、じゃあ今日はもう起きないってことですね」

「それなら安心ね!」

「さっきは運悪かったんだな」


全員クラスアップを終え、装備も変わり1回目よりもスムーズに山を登ることができた。

雪ん子を倒すだけでレベルも上がりクラスレベルも順調にたまっていった。

中腹を越え氷狼が沸き始めたが、クラスアップを完了した俺たちには余裕の敵だった。


するとララが

「上から何か来るわ!雪崩は一日一回じゃなかったの!?」

といったのでスコープでそれらしき方を見ると

「あれは、氷狼に追われているプレイヤーだ!」

「おいおい、マジか」

このままでは巻き沿いになってしまう、しかし見捨てることができなかった俺は

「3人ともすぐに逃げれる状態にしてくれ」

そういい俺は敵を一体づつ倒していった。

「くそ、数が多いな」

距離はあるため順調に数を減らしているがそれでも多い

6体目の敵を倒したところでクラスレベルが上がった。


マジックアサルター clv2

スキル取得

チャージバレット lv1

効果:装弾中の弾を圧縮し1発の爆発する弾丸にする。

クールタイム:60秒 消費MP:500 ダメージ:圧縮前の合計ダメージ×120%


まさにこの状況にうってつけのスキルを取得した。

俺はすぐにスキルを発動させた。

魔力が1か所に集まり、少し光り始める。

「いくぞ」

俺は範囲がどの程度かわからないため、プレイヤーに当たらないように、少し後ろの群れに向かって撃ち出した。


ドカーーーーーーン


距離があるのにもかかわらず着弾時の爆発音がしっかりと聞こえた。

「なんていう威力だそれ」

ユウキがつぶやく

俺も見て驚いた。

40体近くいた氷狼の半数を一撃で倒していた。

「す、すごいです」

「ホーリーやるじゃない!」

10体ほどになったため3人とも元の位置に戻り戦闘態勢をとっていた。


追われている人の声が聞こえる距離になった。

「あ、ありがとうございます!!!」

そういいながら、駆け下りてくる。

「そのままこっちに来てくれ!」

ユウキが誘導する。


氷狼と接敵する。残りは5体だ。

しかし、5体の氷狼を全くてこずることなく3人はいなしていく。

「よし、ラスト一体!」

俺がファイヤーバレットで処理をする。

「ふぅ、何とかなったな」


「す、すいません!」

追われていたプレイヤーは、二人組の男性プレイヤーですぐに謝罪をしてきた。

ユウキがすぐに話始めた。

「今のは露骨なトレイン行為だが別に悪意はなかったんだな?」

「は、はいもちろんです」

「そういうことなら別に咎めはしない。ホ―リーのおかげで4人とも無事だしな。ちなみにどうして、あんな状況になったんだ?」


男性プレイヤーは話始めた。

5人PTでダンジョンに向かっていたこと、その最中3人が口論になりPTが、バラバラになってしまったこと。

二人になってしまったが、死ぬ戻りは嫌で慎重に帰ってるところを、モンスターエリアと呼ばれる場所に踏み込んでしまい、ああして逃げること


しかできなかったことを。

「なるほど、モンスターエリアか」

「そ、そのモンスターエリアってなんですか?」

「モンスターエリアはモンスターが大量に沸くポイントだな。モンスターハウスのフィールド版というとわかりやすいかな」

男性プレイヤーが説明してくれる。

「ここのモンスターエリアはまだ知られてなかったし、仕方ないな。すまないが知り合いの情報屋に教えておきたい。場所だけ教えてもらえるか?」


ユウキが言うと

「も、もちろんです!助けていただきましたし、他に何かあれば是非」

「いや、やることをやったまでだしそれだけで十分だ。な、ユウキ」

「まぁ、ホ―リーがそういうなら大丈夫だ」

「優しい人ですね、えっとユウキさんでしたかこれがマップデータです」

そういってユウキにマップデータを渡す。


「あ、そうだ。ホ―リーのスキルについては口外しないでくれ」

「わかりました。あんなスキル見たことないですし。情報屋で情報は売れますものね」

「うん、まぁそれくらいかな」

そういうと二人組の男性は街に帰ろうとしていたため、そのまま二人で帰すのは危ないと判断して護衛をしながら帰ることにした。


「すいません、帰るところまで付き合ってもらって」

「大丈夫よ、ほしいものは集め終わったもの」

「そうだな、ダンジョン前まで行く予定だったけど、貰ったマップデータで事足りそうだし」

「うん、ゲームとは言え死に戻りはしたくないからな」

それからは何事もなく街についた。


街につくと二人は感謝しながら去って言った。

「しかし、フィールドの奥のほうで揉め事か」

「二人は災難だったな。まぁ、巻き込まれた俺たちもかもしれないが」

どうやら俺たちは少し不幸体質があるのかもしれない。

──────────────────────────────────

ホーリー Lv42

HP:5500

MP:3840


クラス:マジックアサルターlv2




称号:長距離射手/西の先駆者/楼の友人/魔道具師リンの弟子/下克上




クラススキル:MP・リロード改lv5/マジックバリアLv5/エンチャントバレットLv5(ファイヤlv2・アイスlv4・サンダーlv1)/クレッシェンドシューティング/ヒールバレット/ファントムバレットlv1/ストレングスバレット/バウンドバレットlv1/ロック&アンロック/プロテクションバレット/アイスバレットlv1/サンダーバレットlv1/ファイヤーバレットlv3/チャージバレットlv1




スキル:ファーストスナイプlv5/魔力操作lv6/魔力注入lv4/釣人/先駆者lv1/魔道具製作・オリジナルlv2/魔道具改造/罠師lv1/氷属性適性lv3/雷属性適性lv3/火属性適性lv3/下克上lv1




残金:1G




ゲーム内4/12 22時00分  リアル7/23 13時40分

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