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39.スノーマン

誤字報告、感想、評価、ブックマークそして何よりこの作品を見てくださりありがとうござます。

初の自作小説です。構想とかは結構考えましたがガバ文章だお思うのでこここうしたほうがいいんじゃないとかあれば教えてもらえると嬉しいです。

死んだそう確信した次の時には、首都クロウのギルドホームの自室にいた。

そういえばユウキがギルドホームや、プレイヤーホームがある人は、そのに死に戻るって言ってたな。


コンコン

「ホーリー大丈夫かしら?」

ララがノックしてきた。どうやら俺が死んだ後、ララもやられたようだ。

扉を開けて返事をする

「あぁ、大丈夫だ。初めて死に戻ったから、少し驚いたと言うかなんというか。それよりもすまん、守れなくて」

例えゲームでも人を守れないのは、俺は嫌いだ。

「ホーリーは悪くないわよ!私が慎重に歩いていれば、あんなことにはならなかったわ」少しだけ重い空気になる

「と、ともかくネネとユウキさんが待ってるわ!タルトに戻りましょう」

「あぁ」

俺は少し間を開け

「ララ、あのボスにはそのうち借りを返すぞ」

ララは嬉しそうに

「あったりまえじゃい!」

と言い走って行った。

「まったく」


タルトに転移するとどうやら、ララがメッセージを飛ばしていたようで、なぜかユウキに初死に戻り祝いをされた。

「いやーw、お前でも死ぬんだなw」

「お前なぁ、笑いながら言うなや。あんな状況になったら、ゲームとはいえ少し絶望したぞ」

「お前なら死なないと思ってたわw」

ユウキはたまにこういう時がある、それに変わってネネは気を遣ってくれるから、心が和む。

「ホ、ホーリーさんお姉ちゃんの為にかっこよかったです!」

「そうよ!ホーリーかっこよかったわ。少し本当に少しよ、嬉しかったわ」

「そうか、仲間として当たり前のことをしたまでなんだが」

照れながらそう返した。

「でだ、ホーリー多分そのボスモンスター隠しボスに当たると思う。マップを開いてもらえるか?」

そう言われマップを開く。

「本来ダンジョンの位置は北はここ、西はここなんだ」

と言ってユウキは指を指す。

「で、今回二人が死んだ場所はここ、どちらからも離れているというか、中央付近なんだよ」

「つまり、どちらのダンジョンボスでないって言いたいわけだな」

「そういうわけ」

「確かにそれが一番納得いくわね、いくらダンジョンボスでも、3エリアで出していいレベルじゃないし、それに部屋が一つだけだったもの」

「こういうのはいち早く倒したプレイヤーには、特別なドロップとかある可能性がある。レクゼくんにはそれとなく聞いておくから、知られてなかったら俺たちで討伐したい」

「そうね賛成よ、あいつには借りを返さないといけないし」

「そうだな」

「わ、私はみんながやるなら大丈夫です」

「よし、じゃあそっちはそれで行こう。それでこれからの時間だがとりあえずホーリーは装備更新できるんだよな?」

「あぁ、雪ん子のドロップアイテムで魔小銃の素材が大体集まった。足りない分は露店で買ってくぜ」

「じゃあ、ホーリーはそれを作って来てくれ、ついでに使えそうなアイテムもな」

「わかった、そっち3人は?」

「ネネとララ二人ともクラスレベル10行ったんだよな?」

「当たり前じゃない!レベル10になったわ」

「は、はい」

「よし、ガーディアンもモンクも転職はさほど時間はかからない。俺がまとめて手伝えば、ホーリーが作り終わるまでに、終わるだろうから、クラスアップしにいくぞ!」

「やったわ!ユウキさんお願いするわね」

「お、お願いします」



さて、分かれた俺は武器の更新の為ギルドホームの作業場に行った。

「少ししか見てなかったが、リン婆の方では見ない道具もあるし、充実しているな」

作業する道具も片付けられている為、探して出すところから始めた。

「これとこれと、後これも必要だったな」

一通り必要そうなのを取り出し、次はレシピを開いた。

雪ん子から出た雪の六結晶がまず必要で、後は氷の魔石と剛鉄、白樺に中魔石と各パーツが必要みたいだ。

「剛鉄と中魔石がないな、鉄板とかの在庫も少なくなってきたし、取り敢えず買いに行くか」



そんなわけで買ってきた。

相場もだいぶ落ち着いてきており1Gかからず揃えることができた。

さて、じゃあまずはパーツからだ。

魔拳銃と違い魔小銃では基本パーツCなるものが必要のようでそれの製作から入る。

材料は鉄板3個と鉄ネジのようだ。

「よし、パーツはできた。にしても鉄板の消費が凄まじいな」

防具でも使い武器にも使う、鉄板は購入コストも高い為最低限しか買ってない。

「取り敢えず、後はパーツを組み合わせて行くだけだな」

初めて魔小銃を作るが魔拳銃と差して変わらず、というか設計書がしっかりしている為、プラモデル感覚でできていく。

作り始めて1時間

「よし、できた」


初めての魔小銃ができた。


Snowman30

魔法攻撃力:25 装弾上限:30 攻撃速度:auto/semi 両手 追加効果:氷属性追加ダメージ5 カスタムなし

スロット:1


知ってはいたが、いざこの攻撃力と装弾上限を見ると驚いてしまった。

「流石魔小銃ってだけあって強いな」

作業場には試し撃ちできる場所があった為撃ってみた。

(てか、街内だけどここは撃てるのか)


反動はまずまず普通のアサルトライフルと言った所だ、連射力は球数が増えてるのにもかかわらず、撃ち切るまでにかかる時間が魔拳銃とほぼ変わらない。

「これは強いな」

レシピには連射力や反動までは載っていない為、使ってみて初めてわかる強さがあった。


さて、一通り試し撃ちしたところで次はカスタムだ、反動は問題ない為、グリップをつけ変える必要はなさそうだ。

そうなるとサイトかマズルになるが作れるマズルはサプレッサーのみで、ダメージを上げるマズルは素材が見たことないものばかりだった。

となるとサイトだがサーモサイトがあるし、と思ったがどうやらサーモサイトは、拳銃にしかつけれないらしい。

ならばと思いレシピを見ると定番のH-cogサイトや2倍スコープなどあった。


と、見ているとどうやら4倍スコープも、今持ってるアイテムで作れる為、それを作ることにした。

「普通のスコープは素材の個数が変わるだけで、ほぼ必要素材変わらないな」

独り言を呟きながら作業をしているとすぐに完成した。

前回とは違い魔拳銃はサブウェポンとして使える為普通に強いG14は解体せずにサーモサイトも付け直した。

「よし!これで装備更新完了」

前もそうだったがやはり装備を更新すると敵と早く戦いたくなる。

ユウキたちを待ちながら俺は適当なアイテムを作り始めた。

─────────────────────────────────────────

ホーリー Lv39

HP:5200

MP:3630


クラス:マジックアサルターlv1


称号:長距離射手/西の先駆者/楼の友人/魔道具師リンの弟子/下克上


クラススキル:MP・リロード改lv5/マジックバリアLv4/エンチャントバレットLv5(ファイヤlv2・アイスlv4・サンダーlv1)/クレッシェンドシューティング/ヒールバレット/ファントムバレットlv1/ストレングスバレット/バウンドバレットlv1/ロック&アンロック/プロテクションバレット/アイスバレットlv1/サンダーバレットlv1/ファイヤーバレットlv1/


スキル:ファーストスナイプlv5/魔力操作lv6/魔力注入lv4/釣人/先駆者lv1/魔道具製作・オリジナルlv2/魔道具改造/罠師lv1/氷属性適性lv3/雷属性適性lv3/火属性適性lv3/下克上lv1




残金:800S


ゲーム内4/12:20時00分  リアル7/23 13時20分

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