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37.雪崩

誤字報告、感想、評価、ブックマークそして何よりこの作品を見てくださりありがとうござます。

初の自作小説です。構想とかは結構考えましたがガバ文章だお思うのでこここうしたほうがいいんじゃないとかあれば教えてもらえると嬉しいです。

SoSについてと配信説明に入れると、過去最高とも言える人数の視聴者が来た。

俺もユウキもコメントだ。質問責めにあい少し疲れたが反響は凄まじく、すぐにSNSのトレンドに入った。


「配信1回で、こんなことになるのは久々だな」

「4人で世界大会優勝したとき以来か。あの時は俺の配信ページが固まって、ユウキの配信ページに流れ込んでった。という事態もあったな」

「あれももう3年前か。とりあえずいい時間になったし、配信はアーカイブに乗せるとしてSoSに戻るか。ネネとララはインしている時間だろうし」

「それもそうだな」


SoSにインするとユウキは、少し遅れているみたいで、俺が先にインしたようだ。

ギルド情報を見るとネネとララはインしていたためチャットで聞いた。

[ホーリー:うっす。ネネ、ララ、すまん今インした。何してる?]

[ララ:今はネネとクロウ東側の屍兵とかを倒していたわ]

[ネネ:ホ、ホーリーさんこんにちは]

[ホーリー:そうか。ユウキももう直ぐインするから、キリがついたらクロウの総合ギルド前に来てくれ]

[ララ:わかったわ]


待つこと5分先にユウキがインしたようで、俺に聞いてきたため総合ギルド前に一度集合するようにしたと返した。

「ホ、ホーリーさんー」

と手を振るネネが見えたためこっちに手招きするとララを呼んでこっちに来た。

「待たせたわね」

「いや、こっちこそ熱心にレベ上げしてるとこすまんな」

「こ、こんにちはホーリーさん」

「うっす、とりあえずユウキも直ぐにくるからちょっと待つか」


1分後

「すまん、待たせたな」

「だ、大丈夫ですよ。私とお姉ちゃんも今来たばっかりです」

「そうか、ならよかった」

「で、ここに集まったのはなぜかしら?別にタルトの総合ギルド前でも、よかったと思うのだけれども」

流石ララは鋭い

「実はな、こないだ話してたギルドホームが、もう手に入ったんだ」

「す、凄いですね。ク、クロウにあるんですか?」

「そうみたいだな、とりあえず俺とユウキは見たが、なかなか便利だから、先に説明しておこうと思ってな」

そう話してギルドホームに向かった。

到着するとネネもララも女の子だなぁってわかる反応をして少し可愛かった。

「フ、フエェェェェ。こ、こんなお城みたいな建物が私たちのギルドホームですか?」

「す、凄いじゃない・・・」

「中も凄いぞぉ」

そう言って一通り説明し終わる頃にはネネもララも乙女の顔になっていた。

(フヘヘ、これが私のギルドホーム)

(ま、毎日温泉、温泉)


「まぁ、こんな感じだ。二人とも個室は好きな部屋を使ってくれ」

「個室も1ついいの!?」

「こんだけあるし当たり前だろ」

「リアルはネネと同じ部屋だから、不満ではないけど夢だったのよね。一人部屋」

「お、お姉ちゃん寂しい時は部屋に行ってもいい?」

「まったく、仕方ない妹だわね。聞かなくてもいいに決まってるじゃない」

と、姉妹劇を繰り広げたのち、準備をし、クエストを進めるためのアイテムを集めることにした。


「さて、必要なアイテムのドロップ場所なんだが、前に言ったよな」

「確か氷狼は北の山だったか?」

「そう、エメラルド。紅銅鉱は西のダンジョン内だな」

「どっちから行く?」

「ダンジョンのモンスターは経験値が美味しいから、できればロウセンさんも一緒がいい。今回は氷狼に行こうか」

「わ、わかりました」

「OKよ」

「よし、じゃあ行くか」

と、ユウキがメインホールの転移装置を使うとネネとララがびっくりした。

「え?え?」

「どういうことよ」

(あ、説明忘れてた)

「すまんすまん、説明忘れてた。これ総合ギルドにあるのと同じ転移装置がついてるみたいだ。とりあえずユウキ待たせてるし行くぞ」

「タルトの総合ギルドでいいわよね」

「そこだな」

「じゃあ、私から行くわ」

ララが行くと、どうやら経験自体はしていてようで、ネネも使い方がわからない様子はなく、すぐに使っていった。


「ユウキ、転移装置の説明忘れてたわ」

「あ、すまんすまん」

「別に問題ないわよ、でもそんな建物よくくれたわね」

「どうやら救世主にしか使えない転移装置の試作機だったようだ」

「へ、へぇ、そうなんですね」

「ともかく、行こうか」


北の山マップについた。山マップとしか聞いていなかったが、どうやら雪山のようで結構寒い。

「氷狼だが、どうやら山頂付近にいるようだ。道中のモンスターは弱いようだが、地形がネックになるようだから、気を付けてこう」

「了解」

「わかたわ」

「き、気を付けます」


ユウキの情報もあり道中は、比較的すんなり進むことができた。

「次のモンスター来るぞ」

ちなみに麓から中腹までのモンスターは、飛行型のモンスターで雪ん子、というモンスターだった。

「上から2匹また来るぞ」

「ま、任せてください」


ネネが敵の気を引いていると上から変な音が聞こえてきた。


ゴゴゴゴゴゴゴ

「上のほうから変な音がするが大丈夫か?」

「こ、これは、雪崩だ!木か何かにしがみつけ!!」

「いわれても急には無理だぞ」


雪崩が俺たちを飲み込む。

「キャアァ」

ララの悲鳴だ。どうやらしがみつけなかったみたいだ。

「ララ大丈夫か!」

一番近くにいた俺は手を伸ばすが届かなかった。


「くそっ」

俺はララを追うため雪崩にのまれた。

「ホーリー!!」「お、お姉ちゃん!」


完全にのまれた俺は視界が暗転した。

─────────────────────────────────────────

ホーリー Lv39

HP:5200

MP:3630


クラス:マジックアサルターlv1


称号:長距離射手/西の先駆者/楼の友人/魔道具師リンの弟子/下克上


クラススキル:MP・リロード改lv5/マジックバリアLv4/エンチャントバレットLv5(ファイヤlv2・アイスlv4・サンダーlv1)/クレッシェンドシューティング/ヒールバレット/ファントムバレットlv1/ストレングスバレット/バウンドバレットlv1/ロック&アンロック/プロテクションバレット/アイスバレットlv1/サンダーバレットlv1/ファイヤーバレットlv1/



スキル:ファーストスナイプlv5/魔力操作lv6/魔力注入lv4/釣人/先駆者lv1/魔道具製作・オリジナルlv2/魔道具改造/罠師lv1/氷属性適性lv3/雷属性適性lv3/火属性適性lv3/下克上lv1


残金:1.7G


ゲーム内4/12:18時00分  リアル7/23 13時00分

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