表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/52

36.マジックアサルター

誤字報告、感想、評価、ブックマークそして何よりこの作品を見てくださりありがとうござます。

初の自作小説です。構想とかは結構考えましたがガバ文章だお思うのでこここうしたほうがいいんじゃないとかあれば教えてもらえると嬉しいです。

ひとしきりギルドホームを見終えるとユウキが

「しまった、あまりの感動でカスタムしていいか聞くの忘れてた」

「いや、ギルドホームだし流石によくね?」

「それもそうだな、そしたら先にホームアイテム置いていくか」

そういって複数のアイテムを取り出した。

「思った以上にあるな」

「といってもこれだけ広いとまずはメインホールとそれぞれの個室をいじるくらいしかできないと思うけどな」

そういってメインホールからアイテムを置き始めた。

「まずはこれだな。これは床材だな、実は絨毯も買っていてそれに合うタイルにしてある」

といってアイテムを使うと一瞬で床が変更された。

「どうだいいだろ?」

どうやらブラックウッドのようで始めは白めの床だったがこれはこれで味があってよい雰囲気を出している。

「流石ここら辺のセンスは良いな」

ユウキは企業とよく会い外出が多いため、自然とおしゃれが見についたらしい。

最近では俺の衣装も見繕ってくれたりと何かと助かっている。

「で、絨毯だ。絨毯は少し高かったが床によく合うと思うぞ」

もともと赤い絨毯だったのだが、黒と白のチェック柄の絨毯に変わった。

「おぉぉ、これはいいな」

「本当は壁紙も買ってきたんだが今の奴のほうがマッチしてそうだからそのままにしようか」

「ユウキがそういうならそういうことだな」

「よし、じゃあこのフロアはこれが最後だ」

といって出したのはそこそこの大きさの時計だった。

「一通り見た感じ時計がないように見えたからな。こういうものって、システムメニュー見ればわかるけど。あるだけで雰囲気かなり変わるかるからな」

「確かに雰囲気出るな」

メインホールを模様替えした後個室を二部屋、俺とユウキそれぞれの部屋を少しいじった」

「部屋はまだまだあるし、メンバーも別に募集予定はないから一人一部屋でいいな」

「そうだな、にしても余りまくるけど。そういえば、こういう部屋って何に使うんだ?」

「まずはアイテム保管庫があるな、自分のインベントリは無限だけど、アイテムが多いと単純に特定のアイテムを探しづらいからな」

「なるほど」

「それと、読書スキルや瞑想スキルなどの一部スキルの、熟練度を上げる際にボーナスが乗るって聞いたな」

「へぇ、そういえばベットで寝ることでもログアウトできるんだっけか?」

「そうだな、ふかふかのベットでログイン、ログアウトできるのも個室ならではだな」

そんなことを話しながら作業が終わった


「よし、じゃあ今度こそリースさんの元に行くか」

「そうだな、聞くところによるとかなり美人なNPCらしいじゃないか楽しみだな」

「まぁ、美人な人だな、てかお前そんなキャラだったか?」

「レクゼ君に聞いたんだよ、特定の職業じゃないと会うことが難しいから、スクショ取れたらとってきてくれって」

「ほんとなぜか仲良くなってるよな」

ギルドホームからはそう遠くなく別に変なイベントが挟まることなくリン婆さんとリースさんの家の着いた。

ゲーム内では20時のため当たり前だが洋弓場にはいなかったため、表玄関から呼んだ。

「はーい」

初めて会った時のように2階から走ってやってきた

「どちら様、ってホ―リーさんでしたかどうしました?それとそちらの方は?」

「こんな時間にすまないな、クラスアップ条件満たしてきたから来たぜ」

「いつもホ―リーがお世話になってる、ホ―リーが所属しているギルドのマスターでユウキだ、お見知りおきを」

「それはそれは、初めましてリースと申します。ホ―リーさん一度洋弓場でアイスバレットを見せてもらえますか?」

「わかった」


洋弓場に移動しアイスバレットを撃つとリースさんが一瞬驚きそして

「おめでとうございます」

そういった。

「お、おう。ありがとう」

「マジックシューターのクラスアップは正直かなり難しいです。普通の人なら1か月近くかかります。それをこの短期間で流石救世主様というかなんというか、なにわともあれクラスアップに移りますね」

「リースさんの教えかたやリン婆の助言のおかげだリン婆にもありがとうといっておいてくれ」

「わかりました。ではクラスアップしますが実はマジックシューターのクラスアップは二つあります。一つは攻撃をメインにしたマジックアサルター、もう一つはバフのほうをメインにしたサポートシューターです。マジックアサルターは魔小銃が使えるようになります。サポートシューターは魔拳銃しか扱えないままですがハイヒールバレットを中心とした強力なバフスキルを取得できます」

俺は迷った、現状支援スキルを使えるのは俺だけのためサポートシューターにしたほうがいいのか。しかし魔拳銃では火力不足感もあった。

「ユウキはどう思う?」

「リースさんマジックアサルターもバフはいくつか覚えますか?」

「覚えますよ、シューターのクラスアップ、アサルトとマジックシューターの間くらいって感じですね」

「ならマジックアサルターにしたらどうだ?ホ―リーの火力は今後もないと困るだろうからな」

「よし、ならそうするか」

「では、クラスアップしますね」

リースさんがそういうと視界が赤い光に包まれた。

「完了です」

眩しく目を一瞬閉じていたのを開けた。

確認するとClv1のスキルが追加されていた。


スキル進化

オーバーシューティング

クレッシェンドシューティング

効果:連続で射撃しているときに発動

1撃ごとに5%づつダメージが上げる

クールタイム:パッシブ 消費MP:1発につき3


「オーバーシューティングが進化したな」

「へぇ、どんなスキル?」

「クレッシェンドシューティングって言うスキルだな、これめちゃくちゃ強いぞ。銃の装弾数が増えれば増えるほど強くなる」

「はい、クレッシェンドシューティングは、マジックアサルタ―の象徴するスキルといえます。魔小銃をもって連続で射撃すれば、その威力は最強ともいえます」

「なるほど、リースさんクラスアップ感謝します」

「いえいえ」

「そうだ、これアポの実なんだけどリン婆にお礼だって言って渡してくれ。もちろんリースさんもな」

「え、そんな。ありがとうございます」

アポの実を渡し笑顔のリースさんを背にユウキと街に戻っていった。


「なにはともあれ、クラスアップ二人とも無事に終わったな」

「これでロウセンさんは一人でやったみたいだからネネ、ララの転職を手伝える状態にはなったな」

「そうだな、ララはともかくネネは心配だしな」

「ま、それは置いておいて。まだ時間あるけどどうする?」

「RGBOやらなすぎるのもどうかと思うし、SNSでは告知したけど、配信で言ってないから、久々にRGBOの配信するか」

「それもそうだな」

─────────────────────────────────────────

ホーリー Lv39

HP:5200

MP:3630


クラス:マジックアサルターlv1


称号:長距離射手/西の先駆者/楼の友人/魔道具師リンの弟子/下克上


クラススキル:MP・リロード改lv5/マジックバリアLv4/エンチャントバレットLv5(ファイヤlv2・アイスlv4・サンダーlv1)/クレッシェンドシューティング/ヒールバレット/ファントムバレットlv1/ストレングスバレット/バウンドバレットlv1/ロック&アンロック/プロテクションバレット/アイスバレットlv1/サンダーバレットlv1/ファイヤーバレットlv1/



スキル:ファーストスナイプlv5/魔力操作lv6/魔力注入lv4/釣人/先駆者lv1/魔道具製作・オリジナルlv2/魔道具改造/罠師lv1/氷属性適性lv3/雷属性適性lv3/火属性適性lv3/下克上lv1


残金:1.7G


ゲーム内4/11:20時00分  リアル7/23 9時50分

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ