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35.ギルドホーム

誤字報告、感想、評価、ブックマークそして何よりこの作品を見てくださりありがとうござます。

初の自作小説です。構想とかは結構考えましたがガバ文章だお思うのでこここうしたほうがいいんじゃないとかあれば教えてもらえると嬉しいです。

激闘で流石に疲れ受付のベンチで座っていると、何人かの人からお祝いされた。

そして、ユウキがやってくると疲れただろうと言ってエール(お酒)と闘技場限定の食べ物アリーナドッグを持ってきてくれた。

「お疲れ、いやー激闘だったな」

「俺もまさかネームド個体だとは、思ってもなかったぜ」

「どうやら、ある程度ランダムな個体で戦うみたいだな。ちなみにNPCは前もって個体情報が分かるらしいから、12倍とか馬鹿げた倍率になるっぽいな」

「ちなみにどれくらい稼げたんだ?」

「俺の勝利報酬全部と所持金の半分、合計900Sの12倍だから10.8Gになったぞ」

「えぐい金額になってんじゃねえか、どうすんのそれ?」

「ギルド作ったしギルド貯金使えるから、それに入れておこうかなって感じ。メンバーが何か買うときに、そこから使えるからね」

「ほーん、いいんじゃね。てか、俺もPKのこととかケアするなら半分ぐらい入れておくか」

そう言って二人でギルド貯金に入れることにした。

「とりあえず貯金もだがお前の転職終わらせるのに、首都クロウに行く必要あるんじゃないか?」

「そうだな、転送装置使ってみるか」

「俺もそう思って聞いたわ、いいねぇ転送装置MMOって感じがするし」

というわけでタルトの総合ギルドに向かった。

受付にてクロウでもらった手帳を見せると丁寧にお辞儀され転移装置に案内された。

「ユウキ様、ホーリー様こちらになります」

タルトの転移装置はクロウとほぼ変わらなかったが少し古く感じた。

「クロウより少し古い感じがするな」

「そうですね、タルトは一度も壊れることなく使えていますので第一世代の転送装置になってるそうです」

「へぇ、とりあえず早く使おうぜ」

「使い方は乗って頂いて向かいたい都市を思っていただければ、そのまま転移が始まります」

「OK、じゃあホーリー先に行かせてもらうわ」

そういうとユウキは転移装置に乗り次の瞬間光に包まれいなくなっていた。

「おぉ、凄いな」

「ホーリー様もどうぞお使いください」

俺も転移装置に乗ると青色の光に包まれ、クロウに行こうと思うと、次の瞬間クロウの総合ギルドに着いていた。


「なんか感動するな」

「ホーリーも無事に着いたか」

ユウキも無事に着いており、二人でリン婆の家に向かおうとギルドを出ようとすると、受付員に止められた。

ふと止まると、受付員が走ってやってきた

「お待ち下さいホーリー様、ユウキ様、ギルド長がギルドホームについて話があるそうで、今お時間ありますでしょうか?」

「問題ないよな?」

「まぁ、そう焦るもんでもないしリン婆の家に行く前にそっち済ませるか」

「では、ご案内します」


そうして再びグラントさんと会った。

「お時間とらせてしまって申し訳ない」

「いや、大丈夫だギルドホームは早く欲しいしな」

「おう」

「そう言ってもらえると助かる、早速だがギルドホームの準備ができた、今時間があれば案内するがよろしいか?」

「そう時間かからないければ」

「場所はここから近いから大丈夫だろう、では案内しよう。テレーゼ、私がいない間と言ってもほんの少しだが頼んだよ」

「わかりました」

グラントさんは秘書らしき人物にそう伝え外に行く準備をした。


「すまないね、では行こうか」

総合ギルドから歩いて5分ほどメイン通りにその建物はあった。

「おいおい、まじかこれまたでかい建物だな」

俺はあっけに取られていた。

「ここが君たちに差し上げるギルドホームだ」

外から見るだけでその広さは十分にわかる。4階建てで多きめの体育館ほどの広さの豪邸だ。

「これ、もはや貴族の家か何かだろマジでギルドホームにしていいのか?」

「はい、これは最初の救世主ゼロ様がクロウを拠点にする際に使われた物なんですよ」

「なるほど」

「今は総合ギルドのほうで管理してましたが、ユウキさんのギルドに使っていただいたほうが良いと判断しました」

「素直にうれしいがいいのか?俺たちなんかがもらっても」

「正直な話魔人を3人で討伐、あの大きさの魔石を2人で運び魔法陣の処理までできるあなたたちは少し特殊です。今後に期待もしての判断ですね」

「ユウキありがたくもらっておこうぜ」

「ま、まぁそうだな。そこまで言ってもらえるならこのギルドホームにしよう!」

「では、中をご案内いたしますね」


中に入るとギルドの方が丁寧に扱っていたのがわかるほどきれいな状態だった。

「まずここは玄関ですね」

そう説明されたが内のリビング以上の広さがある。

「次にこちらがメインホール、左右に2部屋づつと階段があります」

メインホールはまるで城やホテルのようだった。

照明はシャンデリアで階段は半螺旋状の階段中央には大きな絨毯の上に騎士の像が立っておりさらにその手前に見覚えのある魔法陣があった」

「ここもすごいな」

ユウキがつぶやく

「すいません、それとメインホールには転移装置があります。ただ少し特殊で救世主様しか使うことができません。一応皆さまは使えるので問題ないと思いますが」

「つまりここに直接飛べたりするってことか?」

「そうですね、各町の転移装置からここに直接飛ぶことができます」


そして左右の部屋を案内された、右側の二部屋は、作業部屋で片方が鍛冶や魔道具制作などの作業場で、もう片方が裁縫や錬金術などの作業場になっていた。

左側二部屋はどうやらお風呂のようだ、ゲームでお風呂に入れるのは何ともいえない感じだが入ってみたい感じはある。どうやらユウキもそう思っているようで指でサインをしてきた。

「では、2階をご案内します」

案内され2階に行くと大きな一つの部屋があった。

「ここは、会議室となっています。ギルドメンバーが50人いても使うことができると思います」

説明された通りかなり大きな楕円形に机がある部屋だった。

「最後に3,4階です。3,4階は普通の部屋が合計18部屋あります」

「なるほど、案内ありがとう」

「いえ、一応以上になります。鍵はありません、ギルドメンバーもしくは招待されたものしか入れないように結界が施されていますので、ご安心ください」

「了解、まぁ鍵があったら不便だから助かる」

「何かほかに聞きたいこととかありますか?」

「んー、特にないかな」

「俺も今は思い浮かばないな」

「では、とりあえず私はこれで失礼します。何かあれば総合ギルドに来ていただければ対応しますので」

そういうとグラントさんはギルドに戻っていった。

「なぁ、ホ―リー」

「言いたいことはなんとなくわかる」

「よっしゃぁ、もう一度隅から隅まで見直そうぜ!」

「やっぱそういうと思ったよ」

─────────────────────────────────────

ホーリー Lv39

HP:5200

MP:3630


クラス:マジックシューターlv10

称号:長距離射手/西の先駆者/楼の友人/魔道具師リンの弟子/下克上


クラススキル:MP・リロード改lv5/マジックバリアLv4/エンチャントバレットLv5(ファイヤlv2・アイスlv4・サンダーlv1)/オーバーシューティング/ヒールバレット/ファントムバレットlv1/ストレングスバレット/バウンドバレットlv1/ロック&アンロック/プロテクションバレット/アイスバレットlv1/サンダーバレットlv1/ファイヤーバレットlv1/



スキル:ファーストスナイプlv5/魔力操作lv6/魔力注入lv4/釣人/先駆者lv1/魔道具製作・オリジナルlv2/魔道具改造/罠師lv1/氷属性適性lv3/雷属性適性lv3/火属性適性lv3/下克上lv1


残金:1.7G


ゲーム内4/11:19時30分  リアル7/23 9時45分

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