表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/52

28.転移装置

書き溜めがなくなっているのでやはり年末は投稿休みになりそうです。


最後に書いてあるステータスなどは後ほど書きます。

誤字報告、感想、評価、ブックマークそして何よりこの作品を見てくださりありがとうござます。

初の自作小説です。構想とかは結構考えましたがガバ文章だお思うのでこここうしたほうがいいんじゃないとかあれば教えてもらえると嬉しいです。

3人と合流しどうするか話していると集まったのを見計ったかのようにユウキがログインした。

[ユウキ:うっす、ネネとララはインしたようだな。今何してる?]

[ホーリー:個人チャットじゃなくてギルドチャット使えよな]

[ユウキ:うっす、今戻った。みんな何してる?]

[ララ:遅いわよ!と言っても私たちも今インして何するか話していたところよ。総合ギルド前にいるわ]

「お、お姉ちゃんチャットだからってそんな言い方したらだめだよ」

「う、うるさいわねぇ」

「まぁまぁララさん落ち着いて。とりあえずユウキさん待ちましょう」

数分するとユウキが駆け足で来た。


「いやぁ、待たせてすまん。で何するか決まった?決まってたらそっちやるけど」

「決まってないぞ」

「は、はい。まだ決まってないです」

「よし、じゃあクエスト進めたくないか?」

「ネネとララほクエストどうなってるんだ?」

「一応魔人は倒したわよ。そのあとのダンジョンをクリアしてないから進めれなかったのはユウキさん達と同じね」

「じゃあ同じとこだな」

「とりあえずPT組んで進めるか」

「は、はい」

「そういえばロウセンさんクラスアップしたんですね」

「そうなんですよ、ホーリーさんがバッファーとしては強いのでハイウィザードにして火力を少しでも出せるようにしました」

「へぇ、ハイウィザードか魔職の中だと結構人気だよな」

「範囲攻撃を早々に覚えられる職業ですからね」

「へぇ、範囲攻撃かそういえばマジックマイトとかいうアイテムが作れたはずだし範囲攻撃覚えれなかったら作るか」

「名前だけ聞くと魔法のダイナマイトみたいな感じか?」

「そうみたいだな、おっとそういえば新しいアイテムと装備作ったから効果だけでも把握しておいてくれ」

と言って装備とアイテムを見せるとユウキは防具の方をマジマジと見ていた。

「へぇ、いいなこういう装備。フルアーマーは重厚感がいいんだけどそういう感じのスタイリッシュな装備の方が俺好みだな」

「世界観的には合わないですけどね」

「わ、私はかっこいいと思いますよ」

「まぁ世界観に合わないのは分かるな歩いているとめちゃくちゃ見られたし」

「良くも悪くも目立つわね」

「それとスペアマガジンの性能試してないので分からないですけど効果だけ聞くといいですね。何回も使える専用のMPポッドと考えればすごくいいアイテムだと思います」

「そうだな、ボス戦やPVPで回復する暇がないときには使うだろう」

そんな感じで新しい装備とアイテムのお披露目が終わり総合ギルドでクエストを受けようと受付員に話しかけた。

「待っていました救世主様、クエストの前にこないだいただいたものについて説明したいので奥の応接室にご案内しますね」

と奥に案内され応接室で待つと少し歳のいった男性がやってきた。

「君たちかあの馬鹿でかい魔石を持ってきたのは」

「あれ魔石だったのか、通りで見たことあると思ったわけだ」

「俺はアイテムとしてみたことはないから全く気がつかなったな」

「僕もです」

「何の話かさっぱりだわ、ねぇネネ」

「そ、そうだね」

「まぁ、立って話すのもなんだ座ってくれ」

そういわれ椅子に座ると先ほど案内してくれた受付員の女性が茶を出してくれた

「すまんね自己紹介が遅れた、私は総合ギルドのギルド長を務めているグラントと申す。よろしく頼む」

それぞれ自己紹介をすませるとグラントさんが話始めた。

「ありがとう、先も言ったが君らが持ってきたものの正体は魔石だそれもとてつもなく大きなものだ」

「あぁ」

「それで、ここまで大きな魔石を魔人が何に使用していたのかなんだが何に使用しようと思っていたかわかるかい?」

「俺らはさっぱりだな、魔法陣が関係あるのか?」

「そうだね、この総合ギルドにもあったものなのだが転移装置に使われたもしくは使う予定だったのだろう」

「あったものということは今はないのか?」

「昔魔族に攻められた時に魔石を壊されてしまってね。今は使えないってわけだ、そこでだこの魔石ギルドに譲ってくれないか?」

「別にいいよな。さすがにでかすぎておれでも使えないし」

「そうだな、魔石今使うのホ―リーだけだしホ―リーが使わないなら」

「僕も異論ないです」

「私たちはそもそもなんの話かわからないから大丈夫よ」

「すまない、たすかる」

「報酬とかはどうなるんだ?」

「それは、弾ませてもらうといいたいところだがここまで大きな魔石に値を付けることが難しいんだ」

「となるとどうするんだ?最悪通常の報酬だけでいいけど」

「いや、それは私の面目がない。そこでだ二つの報酬でお願いできないか?1つ目はこの転移装置昔は使用するために料金を取っていたそれを君たちが使う際は無料でかまわない、各街の総合ギルドで使用する際もそうするように言っておこう」

「なるほど、二つ目は?」

「二つ目はギルドホームを差し上げようと考えている。君たちが同じギルドに所属していることは知っているからね」

「維持費はどうなるんだ?」

「差し上げるんだから維持費はいらないね。転移装置で得られる利益のほうが大きいからな」

「なるほど、ユウキ俺は悪くないと思うけどどう思う?」

「俺も悪くないと思うな、この段階でギルドホームを手に入れれるのは正直でかい。ロウセンさんはどう考えてる?」

「僕も同意見ですね、しかし一つ聞きたいことがあります。よろしいですかグラントさん」

「なんだい?」

「転移装置はここ以外にあるんですか?他の町も魔族に攻められたときに壊れていてもおかしくないと思うのですが」

「それなんだが、ほぼすべての町が破壊され今は半分ほどしか復旧していない」

「そうですね、半分の町にただで転移できるのは正直大きいと思います。僕も異論ないですよ」

「じゃあ決まりだな。グラントさん問題ないそれでお願いする」

「ありがとう非常に助かる、ホームのほうは少し待ってくれ手続きを済ませる必要がある。転移装置の利用はこの手帳を渡すから見せてもらえれば無料で使えるようになってる」

そういって赤色の手帳を5人に渡してくれた

「わ、私たちまでいただいていいんですか?」

「3人の仲間だろ?それなら構わないよ」

「グ、グラントさんありがとうございます」

「ありがたく受け取っておくわ」

「お、お姉ちゃん!」

「あぁ、あとこれが通常の報酬、次の依頼については前受付が言っていた通りだ。わからないことがあったら受付員に聞いてくれ」

「わかった」

俺がそういうとグラントさんは少しはにかみ部屋から出ていくと受付員の女性が

「それでは転移装置の案内しますね。そしたら今回の話は終わりになります」

といって転移装置に案内してもらっている最中アナウンスが入った。

[ワールドアナウンス:メインクエストの隠しコンテンツが達成されました。首都クロウの総合ギルドにて転移装置が解放されます。詳細はヘルプに追加された転移装置についてをご覧ください]


「おぉ、まさか隠しコンテンツだったのかこれは大ごとになるな」

「掲示板あたりに書き込まれそうだな」

「まぁ仕方ないな」

「気にしないようにしましょう」

「ねぇネネ、私たち本当にすごい人たちのギルドに入ってしまったわね」

「ほ、本当だねお姉ちゃん」

─────────────────────────────────────

ホーリー Lv39

HP:5200

MP:3630


クラス:マジックシューターlv10

称号:長距離射手/西の先駆者/楼の友人/魔道具師リンの弟子/下克上

クラススキル:MP・リロード改lv5/マジックバリアLv4/エンチャントバレットLv5(ファイヤlv2・アイスlv4・サンダーlv1)/オーバーシューティング/ヒールバレット/ファントムバレットlv1/ストレングスバレット/バウンドバレットlv1/ロック&アンロック/プロテクションバレット


スキル:ファーストスナイプlv5/魔力操作lv6/魔力注入lv4/釣人/先駆者lv1/魔道具製作・オリジナルlv2/魔道具改造/罠師lv1/氷属性適性lv3/雷属性適性lv3/火属性適性lv3/下克上lv1


残金:900S


ゲーム内4/8:1時00分  リアル7/22 18時40分

年末・年始は書き溜めがなくなったら休載(3日間ほど)するかもしれません。するとしたら31・1・2でします。ご了承ください。

誤字報告してくださる方とても助かります。ありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ