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24.役割

誤字報告、感想、評価、ブックマークそして何よりこの作品を見てくださりありがとうござます。

初の自作小説です。構想とかは結構考えましたがガバ文章だお思うのでこここうしたほうがいいんじゃないとかあれば教えてもらえると嬉しいです。

同盟を組むためにユウキとレクゼ君は受付に向かった。その間俺らはやることがないのでネネとララの職業とかを聞くことにした。

レベルはさっきPTに入ったときに見たら思ったよりも高く26と24だった。

「ネネとララの職業とか教えてくれるか?」

「わ、私はナイトです。ただ前に出て戦うのが苦手で。ナイトにしたのは痛くない職業にしたかったのですが思いっきり前衛で、、、」

「私はクレリックよ!ネネがナイトやるって知ってたからだわ。ただネネが不甲斐無いから精神と筋力に振って殴りクレができるようにしてるわ。ネネがステータス言ってないけどネネは体力極よ」

どうやらネネがタンク、ララが回復火力としてプレイしていたようだ。

「それだとララちゃんはクラスアップでモンク、ネネちゃんはガーディアンになるのかな?」

「その予定ね」

「なるほど」


「同盟し終わったぞー」

「いやー、ユウキさん面白い人ですね。待ってる間ベータのこと話してもらってたんですけどPT組めないからSTR振りのパラディンになるってなかなか普通の人だとできないですよ」

「しかたないだろ、それしかできなかったんだから」

「あぁだからクイックヒールで足りたのね」

「文句あるか」

「いやないけど(笑)」

「まぁ自分はこの辺で失礼しますっすね。ネネさんララさん、ホーリームーンの皆さんのご厚意に感謝とそれに甘えるのではなく自分たちでできることを探すことです


「さて、当面の目的はクエストの進行のために堕落騎士を倒すことだと思う。5人フルPTだがララとネネのレベルが少し低いから誰も死なずにボスをクリアできるかどうかわからないからレベリングするぞ。ララとネネはあとどれくらいゲームできる?」

「てかさ、ロウセンさんも含め結構連続で狩りとかしてるから疲れたら気にせず言ってな」

「わ、わかりました」

「大丈夫に決まってるじゃない!何時間でも付き合うわよ」

「いったなー(ニヤニヤ」

こうして再びレベリングをする流れになった。

俺、ユウキ、ロウセンさんのレベルが結構上がっていたので外の馬と屍兵ではなくダンジョンの中のモンスターを狩りに行った。



3時間たちレベルがある程度上がるとララがさすがに飽きたようで音を上げた。

「いい加減雑魚ばかり疲れたわボスいくかいったん休憩しましょう」

「じゃあ休憩したらボスいこうか」


この3時間でわかったことはネネとララは姉妹なだけあってかなりチームワークがいい。

ネネが壁をしていると聞いて心配したが全く心配なかった。体力極+スキル:ガードを使ってかつ盾を持っていたため高防御でタンクを、その横からララが鈍器で攻撃+HPが減ったネネを回復といいコンビプレーをしている。

その戦い方の邪魔にならないようにユウキは敵を集めつつ体力を削る役目を、ロウセンさんと俺は遠距離のためほどほどに攻撃している。


ダンジョンの外に出た俺たちはロウセンさんが用意していたマットを引いてゴーさんからおまけでもらっていた料理を食べていた。

「こんなものまであるなんてびっくりだわ」

「こ、このゲームで初めて料理食べます」

「ゴーさんの料理はすごいぞ」

といいながら食べているのはカニ缶と堅パンだ。カニ缶は1時間STRを5、堅パンはHPが300上がる。

しかもさすがゴーさんお手製かなりおいしい。

ゴーさんの話によると料理はほかの生産系スキルと違い作る際に細い調整が効くみたいだ。

例えば必要な材料に塩が入ってなくても塩を入れることにより塩味がついたりする。

またそこからオリジナルの料理に派生する場合もあり、そうした場合レシピを保存することができるようだ。


「いやー、おいしかったわ。ゲームで食べ物を食べるのは違和感があったけどこれはみんな食べたくなるわね。ステータスも上がるし」

「昔は満腹感がリアルに影響するとかで禁止されていたが今は技術も進歩してリアルに影響しないからな」

「そ、そうなんですね。今あるゲームは大体料理の要素があるので普通だと思いました」

「まぁ俺も料理があるのが普通だと思ってたな。VRFPSしかしてなかったからMMOの普通とかあんまり知らないし」

「へぇ、通りで銃の扱いがうまいのね。最初にあったときはびっくりしたわ」

「こないだの木の話か、まぁこいつは1km離れた空き缶をアイアンサイトのアサルトライフルで当てたことがあるくらいにはやばいやつだからな。できる奴はVRFPS界隈でも数少ないだろうな」

「VRFPS少し興味沸きましたね。僕はMMO以外やってなかったので」

「今からVRFPSやるなら.....

と他愛もない会話をしながら30分ほど休憩した。


「よしっ、じゃあ再びダンジョンに潜りますか」

「行くか」

「頑張るわよ!」

先ほどまではダンジョンの1階層で狩りをしていたため2階層に行くのは初めてだ

1階層ではモンスターは上級屍兵だけだったが2階層では屍騎兵が出てくると聞いている。

HP,攻撃力ともに高いため、よりチームワークが必要になる。


「ネネ2体目来るぞ!」

「は、はい」

「もう倒し終わるから倒し終わったらユウキさんとスイッチよ」

「ユウキ、ララストレングスバレット入れたぞ。ヒールバレットクールタイム20秒だ」

「MP回復入れます!」


わちゃわちゃしながらも安定して屍騎士を倒すことができた。

ユウキ曰くここで屍騎士を安定して倒せないと堕落騎士を倒すことが厳しいらしい。

3階層に入るとギミックで針系のトラップが点在していた。

戦闘に夢中になっていると針をいつの間にか踏んで体力が減っているということが前衛勢は特に起きていた。

俺とロウセンさんは遠距離で足元を注意しながら戦っていたため前衛の被ダメージが増えた程度だろう。

そうしてダンジョンを進むと4階層に続く階段を見つけた。

「このダンジョンは4階層がボスだHPMPを回復したら行くぞ。気を付けることはさっきまでと同じ針のトラップがあるからネネとララは気を付けてくれ。後堕落騎士は2エリア目のボスの中では最強といわれているほど強い。油断せず危なくなったらホ―リーに回復を頼むかポーションを惜しまずに使ってくれ」

「まかせろ」「わかったわ」「はい」「わ、わかりました」

そうして階段を下りていった。

─────────────────────────────────────


ホーリー Lv32

HP:4500

MP:3140


クラス:マジックシューターlv8

称号:長距離射手/西の先駆者/黒楼の友人/魔道具師リンの弟子/下克上

クラススキル:MP・リロード改lv3/マジックバリアLv3/エンチャントバレットLv2(ファイヤlv2・アイスlv2・サンダーlv1)/オーバーシューティング/ヒールバレット/ファントムバレットlv1/ストレングスバレット/バウンドバレット lv1


スキル:ファーストスナイプlv4/魔力操作lv5/魔力注入lv3/釣人/先駆者lv1/魔道具製作・オリジナルlv1/魔道具改造/罠師lv1/氷属性適性lv1/雷属性適性lv1/火属性適性lv1/下克上lv1


残金:900S


ゲーム内4/8:20時30分  リアル7/22 17時55分

スキルレベルが上がると消費MPも増えますが(増えないものもある)管理が大変なのでまとめてどこかで載せます(たぶんキャラクター紹介回あたり)


年末・年始は書き溜めがなくなったら休載(3日間ほど)するかもしれません。するとしたら31・1・2でします。ご了承ください。

(この話投稿時点で書きダメほぼなくなりました。GG)

誤字報告してくださる方とても助かります。ありがとうございます。

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