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22.オリジナルアイテム

今日も比較的短め


ブクマ300ありがとうございます。次は400目指して更新頑張ります!

初の自作小説です。構想とかは結構考えましたがガバ文章だお思うのでこここうしたほうがいいんじゃないとかあれば教えてもらえると嬉しいです。

二人と別れたのち、減ったMP回復剤の補充をし、新たな魔道具を作るため、路地裏でポータブル作業机を開いた。

作れそうなのを確認すると、先ほどとった素材でできそうなものがいくつかあった。


・マジックマイト

魔力による爆発を起こす。

必要素材:過剰魔力透明ゼリー/魔力のこもった火薬/厚紙/魔力線


・ペイントボール

敵に投げることによって敵の回避力が下がる魔法のペイントボール

必要素材:赤いヌメヌメ/魔力のこもったゼラチン


・スローイングフェザー

投げナイフのような羽、威力は投げナイフに少し劣る

必要素材:魔力のこもった硬い羽


今作れるのはこれらのようだ。作業場ならもう少し作れるものが増えるようだが、行って帰ってくるだけで時間が来てしまうだろう。

路地裏でポータブル作業机を使う分にはすぐ終わる。

さて、どうしたものか。パッと見使えそうなのはマジックマイトとスローイングフェザーの二つ。スローイングフェザーは硬い羽に魔力を注入するだけで終わるだろう。マジックマイトは持っていないアイテムが2つある。どちらも露店で見たものだから買う分にはすぐ買えるが、それよりも過剰魔力透明ゼリーの作り方がわからない。過剰魔力と書いてあるから、魔力を過剰に入れたらできるのだろうか。

ともかくわからないものを作るほど時間はないので、スローイングフェザーを作ることにした。

すべてに魔力を入れ終わると、魔力注入のレベルが上がった。

スキル成長

魔力注入lv3

lv3になって分かったことは、どうやらMPの減少量が減った。Lvが上がるとMP効率が上がるようだ。

俺はそのまま作業を続け、20本スローイングフェザーを作ったとこで、一つ思い浮かんだことがある。

「そういえば魔道具製作・オリジナルってレシピがないものも作れるはずだ。硬い羽根だけでなく、合わせて効果ありそうなものを一緒に混ぜてみるか」

そう考え残りをいろいろな素材と混ぜてみた。

まずは、さすがに混ざりそうな痺れ触手を一緒に混ぜ、魔道具製作を行った。

・スローイングフェザー(麻痺)

スローイングフェザーに麻痺が付与されている。一定確率で相手を麻痺にする。

「おぉ、うまくいったな」

これは成功のようだ。

次は、うまくいくかわからない大きなハサミとともに、魔道具製作を発動させた。

・スローイングフェザー(堅)

通常のスローイングフェザーに比べ威力が高くその威力は投げナイフと同等。

予想外の結果で、これも製作ができた。

(これ大きなはさみと丸いハサミの差はあるのか?)

そう思い、丸いハサミとともに製作を行った。

・ゴミ

「丸いハサミはだめなのか」

これまた予想外で、丸いハサミはだめのようだ。

「これは通常のはいらないな。スローイングフェザー(堅)とスローイングフェザー(麻痺)にするべきだったが、まぁ発見できてよかったか。

残る羽をそれぞれ2本づつ作り、通常のスローイングフェザーが20本、スローイングフェザー(麻痺・堅)が、それぞれ3本出来上がった。


しかしこれどう使うか。威力は物理20ダメージ+魔法ダメージ5のため、そこまで強くないと思う。ぶっちゃけ麻痺以外は使い道がない気がする。

いや遠距離攻撃がない人からしたら、使い道があるかもしれない。ユウキにでも渡すとしよう。


作業を終わらせ、少し早いが待ち合わせの場所に戻ると、すでにロウセンさんがいた。

「ロウセンさん早いな」

「僕は消耗品補充と、武器スロットに雷を帯びた羽をさしてきたくらいですので、すぐ終わりましたね。ユウキさんは、ホーリーさんから受け取った光銀魚の鱗をスロットに挿してたんですけど、効果が強かったようで、全身につけるって言ってましたね」

「へぇ、ちなみに雷を帯びた羽はどんな効果がついたんだ?」

「武器につける場合は雷属性追加ダメージ小ですね。大体10~20のランダムダメージが入ります」

「土属性ダメージ15みたいに決まってないものもあるんだな」

「スロット付与のほうは数値じゃなくて微小・小・中・大みたいな感じですね。大の上に特大があるんじゃあっていう話も上がってますけど、そこらへんはまだわかってないです」

「なるほど」

「お、ユウキさん来たみたいですよ」

「うっす、待たせたな」

「スロット付与で付いた効果どうでしたか?」

「聞いて驚け。まずは武器に闇蠍の毒尾を使ったんだ。そしたら闇属性追加ダメージ小と猛毒小がついた」

「へぇ、強いじゃん」

「だろ?で防具だが、ホーリーにもらった光銀魚の鱗を使ったんだ。頭から魔法ダメージ軽減小、物理攻撃反射微、敏捷力2、敏捷力2って感じで、かなり強いスロット素材みたいだ」

「それは強いな、武器何がつくかは気になるな」

「わからんからやめておいた。まぁ知る機会はあるだろう」

「そうだ、ユウキこれ渡すわ」

と言ってスローイングフェザーを渡した。

「初めて見るアイテムだな、投擲武器いやアイテムか」

「そう、魔道具製作で作ったアイテムだ。遠距離の俺が持っていても使わないからな」

「地味に助かる。近づきながら1,2発投げ込めれば敵が確実にこっちに向くからな」

「そこまで考えて渡したわけではないけど、確かにそういう使い方もできるのか」

「魔道具製作、いろいろなものが作れて楽しそうですね」

「そうだな、実際楽しい」

「俺も製作系のスキル取ろうかな」

「お前昔技術とか家庭科の授業の評価2だったろやめとけって」

「おま、なんでそれを知ってるんだよ」

「いないときに勝手に通知表見た」

「ちなみに僕は家庭科は5でしたよ。技術は普通の3ですね」

「俺はそもそもだからな、まゲームやってる感じだと、4はあったかなーって」

「え」

「あぁ、すまんね、昔の話だからあんまり突っ込まないでくれるとうれしい。と言っても話題だしたの俺だけど」

「ホーリーの昔の話はな、あんまりおもしろい話じゃないし」

「そういうことなら。人に言えない過去ってものは一つや二つありますからね」

「辛気臭くなったし、とりあえずレベリング行くか!」

「お、おう!」「は、はい」


向かった場所は東側の枯れ平原。ここには馬型のモンスターを中心した動物型のモンスターとアンデット系の魔物、屍兵がいる。

屍兵、動物型の魔物両方とも、ドロップアイテムも経験値もおいしい。

具体的には、屍兵からは溶かすと鉄になる朽ちた剣が、動物型のモンスターでは皮やレアドロップとして、たてがみが出るようだ。


─────────────────────────────────────


ホーリー Lv27

HP:4000

MP:2790


クラス:マジックシューターlv6

称号:長距離射手/西の先駆者/黒楼の友人/魔道具師リンの弟子/下克上

クラススキル:MP・リロード改lv2/マジックバリアLv3/エンチャントバレットLv2(ファイヤlv2・アイスlv1・サンダーlv1)/オーバーシューティング/ヒールバレット/ファントムバレットlv1/ストレングスバレット


スキル:ファーストスナイプlv3/魔力操作lv5/魔力注入lv3/釣人/先駆者lv1/魔道具製作・オリジナルlv1/魔道具改造/罠師lv1/氷属性適性lv1/雷属性適性lv1/火属性適性lv1/下克上lv1


残金:850S


ゲーム内4/8:14時30分  リアル7/22 16時55分

敵との戦闘描写はあまり細かく書く予定はないです。

表現が難しいのとそもそもグダル可能性があるからです。(そもそもぐだってる)


年末・年始は書き溜めがなくなったら休載(3日間ほど)するかもしれません。するとしたら31・1・2でします。ご了承ください。

(この話投稿時点で書きダメほぼなくなりました。GG)

誤字報告してくださる方とても助かります。ありがとうございます。

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