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21.魔人現る

比較的短め


評価してくださる方が増えてとてもうれしいです。

初の自作小説です。構想とかは結構考えましたがガバ文章だお思うのでこここうしたほうがいいんじゃないとかあれば教えてもらえると嬉しいです。

各5体倒し終わり、クエストが進行した。

[海岸周辺の調査]


「クエストが進行したな。周辺の調査ってあるが何をどう調査するんだ」

「メインクエストでは経験がないが、サブクエストと同様なら何か目印になるものがある」

「そうですね、そういえばさっきダンジョンっていうわけではないのですが、洞窟がありましたね。ベータのころはなかったと思うのですが」

「じゃあ、それっぽいな」

「行ってみるか」


ロウセンさんについていくと、小さめの洞窟があった。

「うむ、確かにこの見晴らしのいい浜辺で怪しいとこと言ったらここくらいになるな」

「とりあえず、中に入りましょう」

「敵がいるかもしれないし慎重にな」


中は暗くなっており、明かりがないと見えないくらいだったが、ロウセンさんの準備がよく松明を持っていた。

中が照らされ奥に進んでいくと、奇妙な水晶と人影があった。

「まて、誰かいるぞ」

「明かりをつけてるし気づかれているだろ。いくぞ」

そういって奥に行くと、それは人型だが角が生えており、皮膚は紫色で、まがまがしいオーラをまとっていた。


「誰カト思エバ、救世主カ。救世主ハ殺シテイイトイワレテイル。コノ私、魔人サザン様ニ殺サレル事ヲ光栄ニオモウノダナ」

どうやら魔人のようだ。俺らを殺す気でいるらしい。

おっと、攻撃してくるようだ。


「いきなり戦闘か、いつも通りでいくぞ」

「オロカナ救世主ダ抵抗スルカ」

「うるせぇ!!」

戦闘が始まった。

いつも通り俺はかなり遠くから打ち始めた。


魔人サザン Lv34 敵対

1930/4400


体力が半分を切ったとこだった。

こちらには余裕があり、このまま勝てると思ったら、

「クハハハ、オマエカサッキカラ嫌ナ攻撃ヲシテクルノハ」

そう、こちらに突進してきたのだった。

幸いマジックバリアを張っていたため、死にはしなかったが、

「ソノ魔法ハ知ッテイルゾォォオ」

全体連打攻撃がきた。

マジックバリアが消えた。

ダメージはほとんどない為マジックバリアなどのメタ攻撃だろう。

「クハハ、コレデオマエハ終ワリダ」

「ホーリー!!」

「ホーリーさん!」

「安心しろユウキ、俺が負けたことあるか?」

そういうと俺は、ファントムバレットを天井に撃ち込んだ。

魔人は気づかなかった。

俺がこちらに来られても大丈夫なように、天井が崩れやすい場所を陣取っていると。

天井が崩れ、魔人サザンは下敷きになった。


「ウオオォォォォォォオオオオオ」


魔人サザン Lv34 敵対

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どうやらダメージもしっかり入ったようだ。

「ふぅ、無事倒せたな」

「お前どうして、銃弾が一部オブジェクトを破壊するって、知ってたんだ?」

「一番初めは木を銃で撃った時だな。あの時木が揺れたんだ。もし全く影響を与えないなら動きもしないはずだから疑問に思った。確信したのは今回の戦いの最中だな。ロウセンさんの外れた攻撃が壁に当たった時、壁が少し崩れたのが見えた。だから天井がもろそうな場所に少しづつ移動したんだ」

「なるほど」


ホーリー


スキル取得

罠師 lv1

効果:罠を使う際素早く罠を設置でき、また罠を気づきにくくする


スキル取得したな。これはノーマルスキルか。

「ま、ともかく魔人のアイテム拾って、奥の水晶を見に行こうぜ」

「そうですね」

「いくか」


下級魔人の角×2 ☆5

魔人の真核×1 ☆5


奥に見えた水晶の元へ着いた。

「魔人が大事に守っていたものですし、これが原因なんですかね」

「いや、どうやら違うみたいだ」

とユウキが指摘した。

「下をよく見てみろ。魔法陣ができている。多分原因があるならこっちもだろう」

「じゃあ魔法陣を消してみるか?」

魔法陣はどうやらチョークのようなもので書かれていたらしく、簡単に消すことができた。

それと同時に上にあった水晶の光が消えガタっと落ちた。


「で、これ何なんだろうな。ただ水晶ではないだろうけど」

「魔石に似ているな」

「あー、言われてみると確かに。でもめちゃくちゃでかいですよ」

「うーん、とりあえず持って帰ってみるか」

といってユウキが持ち上げようとしたが、持ち上がらない。

「これ重た」

「これって筋力が足りないのか?それなら」

と言って俺はストレングスバレットを撃ち込んだ。

「おぉ、もてないな、ロウセンさんも手伝ってくれ。てかこれアイテム化できないのか」

ロウセンさんにも撃ち込み、二人で持つとようやく持ち上がった。

結局アイテム化はされなかったので、ユウキとロウセンさんがそのままの状態で持っていくことになった。



「はぁはぁ、なんでゲームの中で土木とか建築業みたいなことしないといけないんだ」

「まぁ、俺は楽だから頑張れ」

周辺の敵を倒しながら帰ること約1時間、ようやくギルドについた。


「救世主様、お疲れ様です。ど、どうしたんですか?そのでかい水晶は!?」

「いや、これが原因みたいなんだが、めちゃくちゃ重くてな。俺らじゃ何かわからんから、持って帰ってきたわけ」

「魔石っぽいんですけどね」

「いやいや、原因持ってこられても困りますって」

「あぁ、説明不足で済まん。原因って言っても、そこにいた魔人と魔法陣が関係あったみたいで、両方無力化してきたから」

「魔人がいたんですか!?なるほど、そういうことでしたら、そちらの水晶、こちらで鑑定させていただきますね。今からしてきますが、待たれます?後日お教えします?」

「うーん、ちなみにまだ何か問題ある?」

「魔族はまだまだ、活発なんですよね。次は要塞都市前の平原の魔物を倒してほしいのですが、そこまで行かれたことは」

「まだ、ダンジョンをクリアしてないから行ってないな」

「そうだな」

「それでしたら、ダンジョンをクリアしてから、また来てください。その時に鑑定結果をお教えしますね」

「わかったぜ」

「おk」



「さて、ダンジョン制覇しないといけないわけだがまずはレベルだな。ダンジョンボスは初見だと全滅する可能性もある。レベルは高いに越したことはない。それとどのダンジョンにするかも大事だ」

「僕はベータのときにオクトゲイザーを倒しましたね」

「俺は堕落騎士を倒したな、レア泥の剣狙いで」

「俺はわからんし二人に任せるぞ」

「そうですね、ダンジョン内で経験値も稼げる堕落騎士のほうにしますか」

「じゃあそうしよう、そうだな消耗品とか買って30分後ギルド前集合しようか」

「おっけー」「わかりました」

─────────────────────────────────────


ホーリー Lv27

HP:4000

MP:2790


クラス:マジックシューターlv6

称号:長距離射手/西の先駆者/黒楼の友人/魔道具師リンの弟子/下克上

クラススキル:MP・リロード改lv2/マジックバリアLv3/エンチャントバレットLv2(ファイヤlv2・アイスlv1・サンダーlv1)/オーバーシューティング/ヒールバレット/ファントムバレットlv1/ストレングスバレット


スキル:ファーストスナイプlv3/魔力操作lv5/魔力注入lv2/釣人/先駆者lv1/魔道具製作・オリジナルlv1/魔道具改造/罠師lv1/氷属性適性lv1/雷属性適性lv1/火属性適性lv1/下克上lv1


残金:850S


ゲーム内4/8:14時00分  リアル7/22 16時50分

敵との戦闘描写はあまり細かく書く予定はないです。

表現が難しいのとそもそもグダル可能性があるからです。(そもそもぐだってる)


年末・年始は書き溜めがなくなったら休載(3日間ほど)するかもしれません。するとしたら31・1・2でします。ご了承ください。

誤字報告してくださる方とても助かります。ありがとうございます。

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