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20.ホーリームーン

評価してくださる方が増えてとてもうれしいです。

初の自作小説です。構想とかは結構考えましたがガバ文章だお思うのでこここうしたほうがいいんじゃないとかあれば教えてもらえると嬉しいです。

総合ギルドの前についた。

「ベータの時はこのバカでかい建物なんだろうと思ったが、総合ギルドだったとはって感じだな」

「話題になってましたよね。この建物絶対何かあるって」

「ふーん、で結局総合ギルドだったわけね」

中に入ると驚くほど人がいた。

総合ギルドではまず今回の目的であるギルドの作成ができ、またギルドホームの購入やギルドオブジェクトの購入などもこの総合ギルドで行う必要があるらしい。

次にメインクエストの始まりがこの総合ギルドの依頼になっている。それにギルドクエストといって、日替わりで何度も受けれるクエストも貼られており、受けることができる。

最後にPT募集の場所になっている。噴水前が広すぎるため、PT募集はこっちでする人が多いみたいだ。

その他NPC雑貨屋、武器防具屋も中にあり(外にもある)人がごったがえしていた。


「俺は受付に行ってくるから、二人は雑貨屋でも見ててくれ」

「うい」


ロウセンさんと二人で雑貨屋を見ることにした。

どうやら外のNPC雑貨屋とは少し品揃えが違っており、少し高いが効果がいいアイテムも売っていた。

「へぇ、解放されてから入るのは初めてですが、回復剤じゃなくて小ポーションが売っているんですね」

「そうみたいだな。お、火炎弾なんて売ってるのか」

「それはガンナー用ですね、やっぱり気になっちゃいます?」

「まぁ、少し気になるな。でも魔道具作るの楽しいし、こっち選んでよかったとは思うけど」

「いいですねぇ、その職の好きなところがあるのは。僕はやっぱり詠唱がファンタジーっぽくて好きなんですよね」

そんな話をしながら待つこと10分ほど。


「おーい、終わったぞー」

ユウキの声が聞こえた。

「行きますか」

「そうだな」



「ギルド出来たぞ。これが俺らのギルド、ホーリームーンだ!!」

「ふふ、名前聞いてなかったんですけど、ホーリーさんからもじってるんですか?」

「そうだよ、知り合いの提案でな。むげに断れない相手だから」

「とりあえず招待送ったぞ」

「承認押しました」

「ほい、俺も」

「権限付与しておくな、ロウセンさんオフィサーでいい?ホーリーサブマスターで」

「全然かまいませんよ」

「俺がサブマスなのは決定なんだな」

「当たり前だろ」



「へぇ、総合ギルドの雑貨屋は少し品ぞろえが違うのか。俺はHP多いし、回復剤だと物足りなくなってくるだろうから、値は張っても小ポーション買ってもいいかな」

「んー、じゃあ買っていく?」

「そうするわ。あっとそうだ、ギルドホームの値段とか聞いておいたぞ。どうやら5Gでホームは購入出来て、維持費が60日で1Gだってさ」

「ゲーム内の60日だからゲーム外10日か」

「結構持っていかれますね」

「その代わり作業場から練習場まで完備しているから、買ってもいいとは思うけど、現状3人ならいいか」

「あぁ、おれもポータブル作業机持ってるし、それでだめならリン婆の作業場借りるし、大丈夫っちゃあ大丈夫」

「お前そんなもの買ってたのか、てか地味に金持ってたよな」

「まぁ、素材やら情報やら売れたからな」

「話はこれくらいにしておいて、んじゃまあなんかしますか」

「さっきも軽く話してたんですけど、ホーリーさんの装備の素材か、メインクエストかですよね」

「俺の装備はまだいいぞ、っていうかメインクエストの最中にとれる可能性まであるし」

「じゃあメインクエストやるか」




俺らはメインクエストの最初のクエストを受けれるギルド受付嬢の元へ行った。するとギルド受付嬢が話し始めた。

「救世主様、来てくださったのですね。実は最近魔族、魔物の動きが活発になってきており、その調査をお願いします。もしかしたら魔族側に何かあったのかもしれません。とりあえずこの町の東側の魔物がかなり活発で不穏な状態なので、討伐と調査をお願いします」

[メインクエスト1:不穏な動き を受けますか?]

[yes/no]

「ん、これって俺が決めるのか」

「そうだな、基本的にPT組んでるとPTリーダーがクエストを受けるか受けないか決めれる」

「じゃあyesっと」

「ではこちら支給のポーションです。よろしければお使いください。ご活躍期待しております」

支給小ポーション×5と支給MP小ポーション×5もらった。


「よし、じゃあ海岸に行くぞ」

どうやらクロウの東は海岸らしい。


海岸についた。海岸というよりはハワイを連想させるきれいなビーチなのだが、魔物が活発と言っていた通り、ビーチにあるパラソルやテーブルなどは無残に壊されている。

「うへぇ、やっぱここはきれいだけど少し暗い印象受けるよなぁ」

「ここだけ、太陽が常に出てないですからね」

「そういわれるとそうだな」

どうやらエリアを遮っている大きな木が太陽の光をふさいで暗くしているようだ。


「おい、ってかあれって」

「はい、カニです。ビックシザーズというカニ型のモンスターです」

「おいおい、マジかよ。またカニ狩るのか。ユウキ絶対知ってただろ」

「いやー、知らないなぁ」

「知ってた顔してるぞ」

「まぁ、別に今回はこいつだけを狩るんじゃない。見てみろ」

と指をさされたほうを見ると様々な魔物がいた。

今までは1つのエリアにいても3種類程度だったが、ここではぱっと見5種類ほどの魔物がいる。

「カニにあれはザリガニ!?あとクラゲと何だあれナマコか?あとは鳥型だな」

「そう、クエスト見てみろ。各5体の撃破になってるだろ」

[ビックシザーズ0/5・マザリガニ0/5・ブルクラゲ0/5・トマコ0/5・ディーグル0/5]


「本当だ、まぁそれなら片っ端から倒していくか」

「もちろん」




「ふぅ、一通り倒したな。活性化してるとはいえポップ上限があるのか」

「トマコはレアモブ扱いのようだな」

合計100体くらい倒したが、3ドロ以上はなかったようだ。


大きなハサミ×23 ☆3

カニ味噌×3 ☆4


丸いハサミ×19 ☆3

硬い尻尾×7 ☆3


透明ゼリー×24 ☆3

痺れ触手×6 ☆3


赤いヌメヌメ×5 ☆3


硬い羽×27 ☆3

鋭いくちばし×6 ☆4


ホーリー lv25→27

精神40→42


ユウキ lv23→26

筋力28→31


rousen lv25→27

知能25→27


ホーリー マジックシューターclv7

スキル取得

ストレングスバレット

効果:味方に打ち込むことで自身の精神の1/2の数値(最大100)だけ味方の筋力を伸ばす。

敵に撃つと敵はノックバック・微小を受ける。

クールタイム120秒 効果時間:60秒 消費MP:弾数×10 

筋力上昇量:使用者の精神の1/2 追加効果:ノックバック・微小


スキル進化

エンチャントバレット

エンチャントバレット:サンダー lv1

効果:魔弾を雷属性に変化させる。

クールタイム:100秒 消費MP:弾数×10 追加効果:雷属性固定ダメージ3


ユウキ ナイトclv7

スキル取得

号令 lv1

効果:自身がPTリーダーの場合自身を除く味方の各ステータスがlv分上がる。

パッシブ 


rousen ウィザードclv7

スキル取得

瞑想 lv1

効果:スキル発動後5秒のキャストタイムが発生する。その後60秒間使う魔法の威力を150%上昇させる。

クールタイム:120秒 効果時間60秒 消費MP:最大MPの1割 魔法攻撃力増加150%



それぞれ強いスキルを取得したようだ。

ストレングスバレットの試し打ちとパーティーリーダーをユウキに渡した。

─────────────────────────────────────


ホーリー Lv27

HP:4000

MP:2790

クラス:マジックシューターlv6

称号:長距離射手/西の先駆者/黒楼の友人/魔道具師リンの弟子/下克上

クラススキル:MP・リロード改lv2/マジックバリアLv3/エンチャントバレットLv2(ファイヤlv2・アイスlv1・サンダーlv1)/オーバーシューティング/ヒールバレット/ファントムバレットlv1/ストレングスバレット


スキル:ファーストスナイプlv3/魔力操作lv5/魔力注入lv2/釣人/先駆者lv1/魔道具製作・オリジナルlv1/魔道具改造/氷属性適正lv1/雷属性適正lv1/火属性適正lv1//下克上lv1


残金:850S

ゲーム内4/8:13時30分  リアル7/22 16時45分

ベータではメインクエストはありませんでしたが公式からの情報で正式サービスから実装すると告知されていました。


年末・年始は書き溜めがなくなったら休載(3日間ほど)するかもしれません。するとしたら31・1・2でします。ご了承ください。

誤字報告してくださる方とても助かります。ありがとうございます。

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