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16.再び収集

初めて感想をいただきました。とてもうれしいです。

初の自作小説です。構想とかは結構考えましたがガバ文章だお思うのでこここうしたほうがいいんじゃないとかあれば教えてもらえると嬉しいです。

ガラス板と朽ちた魔眼、それと今回はいらないが、鉄板が殆どのレシピで使うようだったので、鉄板について調べることにした。

と言っても、マリおんさんに連絡するだけだが。

[ホーリー:今いいか? 素材の情報を知りたいんだが]

[マリおん:あら、ホーリーきゅーん。ごめんねぇ、今露店の方は、ホーリーきゅんと手に入れた情報のおかげで結構混んでて。素材くらいならうちのギルメンでも知ってると思うから、クロウの噴水西側にいて]

忙しそうだなと思いながら言われた場所に行くと、いたって普通の人が「こっちです」と手を振ってきた。

「おう、急に申し訳ないな」

「いえ、マリおんさんの大事なお客さんですから。それで、どの素材の情報がほしいんですか?」

「朽ちた魔眼とガラス板、それと鉄板だな」

「へぇ、なかなか統一性のない素材ですね。えっと順番に教えますが、代金は結構高めで20Sですね」

「いいよ、ほい」

「素材の情報に20S簡単に出すんですか。ま、まぁ、まいどありです。では教えますね」

「たのむ」

「朽ちた魔眼は、首都クロウの北側のダンジョンでポップするレッサーゲイザーからドロップします。3ドロップなので、数十体狩る必要があると思います」

「ダンジョンか。まだ一回しか行ったことないな」

「首都クロウ北のダンジョンは、ダンジョントラップもあるみたいなので気を付けてください」

「わざわざアドバイスありがとう、で次のガラス板は?」

「はい、ガラス板ですが……鉄板もついでに説明しますね。これは'鍛冶スキル・上級'を3レベルまで上げていると作れるみたいです。ベータの情報ですけどね。なので今作れる人はいるかどうか。一応最初の町ベルに、鍛冶工房にこもってるプレイヤーがいるので、その方ならもう作れるかもしれないです」

「なるほど」

「ちなみに、鉄板は鉄鉱石ですが、ガラスには砂と硝石が必要です。砂は店売りしてますが、硝石はダンジョンや洞窟マップで採取する必要があるので、注意してください。露店でも一定数売ってると思いますよ」

「じゃあ、砂と硝石を持って、その鍛冶屋を訪ねてみるか」

「他になければ僕はこれで失礼しますが」

「うん、問題ないな」

「では」

と言って、そそくさと去っていった。



さて、魔眼はダンジョンに行かないといけないため、できれば一人で行きたくはない。ということで、露店に行ってから例の鍛冶屋を訪ねることにした。


「硝石×100。10Sね、どうも」

砂は店売り×100で5Sだった。残金:1.4G(ロウセン、ユウキ用800S)


首都クロウから出て20分くらいで、最初の町ベルについた。

「まっすぐ行くとこんなに近いんだな」

鍛冶工房はマップに表示されていた。どうやらリン婆の工房とは違い、一般にオープンしているのだろう。同じ感じで裁縫、錬金なども工房があった。


鍛冶工房に行くと、一人のごつい人がトンカチをふるっていた。

「すいません、今いいっすか?」

「客か、少し待て」

カン、、、カンカンカン、、カン

トンカチの音を聞きながら待つこと4分。どうやら終わったみたいで、こちらに来た。

「何の用だ、坊主」

「依頼に来た。たぶん今作れるのは、あんただけだと思うから」

「何の依頼だ」

「鉄板とガラス板」

「誰に俺の存在を聞いて、何のためにその素材が必要なんだ」

「マリおんさんのとこのギルドに聞いた。素材が必要な理由は、言ってもいいが誰にも言わないでほしい」



「なるほど、面白いやつだ。作れるぞ。鉄板もガラスもレシピはもう2日前に解禁されてる。一瞬で作れるから、茶でも飲んでまっておれ」

そういうと、すぐに作業をし始めた。




「ほれ、できたぞ。ガラス板は少し失敗したものもあってな、数が減っちまった。79個だ。代わりに鉄板を121個用意しておいた。足りなくなったらいつでもこい」

「ありがとう、えーっと、名前お互いに言ってなかったな。俺はホーリー、よろしく」

「俺の名は紅蓮丸だ、覚えてくれ」

「じゃあまたよろしく頼む」

(んんんんん!?まてまてまて、ホーリーってあのホーリーか?いや本物がこんなとこにいるわけないよな。しかし昔見た素顔と似ている…………)


「一ついいか、サインがほしい」

「ははwwいいぜ、俺のファンだったのか」

「やっぱりホーリー本人か。RBGOアバターに慣れすぎて気づかなかった。ファン失格だぜ」

「いいって、素顔はほぼ見せないからね。サインって言ってもどうしたらいい?」

「ペンっていうアイテムが実はあってな、装飾ができるんだ。このガントレットに頼む」

「ほい」


「今度こそじゃあな」

「ぜひまた来てくれよ」



紅蓮丸は俺のファンだったようだ。俺のファンは変な奴が多いな。配信に来るやつも、変な名前のやつとか多いし。

「ま、欲しいものは手に入ったし、帰ろ」

なんてつぶやきながら歩いていると、露店で気になるものが売っていた。


「ポータブル作業机!ポータブル作業机!少し値は張るけど職人は持っていて損しないよぉ!」

んん、気になる。俺の手持ちは600Sだが足りるのだろうか。


「すまん、それの使い方と値段を教えてくれ」

話しかけた。

「まいど、値段は400Sでっせ。使い方は、工房以外でも、これを使えば簡単な作業ができるって感じですな」

「魔道具師でも使えるものなのか?」

「試していただいてもいいですよ」

と言われたので試してみることに


ガチャガチャ

魔力のこもった鉄板+魔力のこもった鉄棒

基本パーツA×1 ☆3


うん、作れるな。ついでに基本パーツAなるものをつくった。

フラッシュとスモークは、これ以上作ると素材が足りなくなるからな。


「うん、使えるな。これ買っていくわ」

400Sを渡すと

「おおきに、またきてな」

いいものを買い俺は首都クロウへ戻った。



首都クロウに戻る最中、ゲーム外のユウキから連絡がきた。

[ユウキlogout中:あと30分たったらinできる。ゲーム内だと3時間後だな。そのつもりで頼む]

逆に3時間は時間があるのか。ロウセンさんもまだinしてないし、しかたないから一人で朽ちた魔眼を取りに行くことにした。


首都クロウの北側に行くとそこは荒れた森になっていた。ところどころ木の燃え残りがあり、日が出ているはずなのに少し暗い、そんな場所みたいだ。

初見の場所のためゆっくり進んでいると、ところどころ木の魔物がいることに気が付いた。


ファイヤートレント 警戒 Lv26

940/940


そこまで強そうではないが、こいつには用はないため、今回はスルーするとしよう。

少し進むと、より暗くなった。荒れた森から、樹海のような場所に入ったようだ。幸い、道があるのが救いだが。

ここのモンスターはどうやら、熊型のモンスターと蝶型のモンスターのようだ。


フォレストベアー 油断 LV32

1560/1560


ポイズンバタフライ 警戒 Lv29

720/720


ベアーは一人で倒すのは厳しそうだ。精霊と違いさすがに物理メインだろうし、接近されたらどうしようもない。

まぁ、こいつらにも今回は用はないため、先に進んだ。

しばらくすると、木がより多く茂った、迷宮の入り口のような場所にたどり着いた。


「どうやらここが、首都クロウ北のダンジョンだな」

こうして俺は、一人で北のダンジョンへ潜った。



─────────────────────────────────────


ホーリー Lv23

HP:3600

MP:2510

クラス:マジックシューターlv6

称号:長距離射手/西の先駆者/黒楼の友人/魔道具師リンの弟子/下克上

クラススキル:MP・リロード改lv1/マジックバリアLv2/エンチャントバレットLv2(ファイヤlv1・アイスlv1)/オーバーシューティング/ヒールバレット/ファントムバレットlv1


スキル:ファーストスナイプlv3/魔力操作lv4/魔力注入lv1/釣人/先駆者lv1/魔道具製作・オリジナルlv1/魔道具改造/氷属性適性lv1/雷属性適性lv1/火属性適性lv1/下克上lv1

残金:1G(800Sロウセン、ユウキ用)


みたいな感じです。

残金はめんどくなったので結構端折りました。


ゲーム内4/8:9時  リアル7/22 16時(すこしずれているかもしれませんがご了承ください。今後はこれを基準に進めます)

あほなのでリアルとゲーム内の時間の速度を6倍にしたら時間管理が予想以上にだるかった件について

細かくすると頭ショートするのでだいたいで動かします。(あと一番最後に日付載せます。)


年末・年始は書き溜めがなくなったら休載(3日間ほど)するかもしれません。するとしたら31・1・2でします。ご了承ください

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