15.クエスト完了
初めて感想をいただきました。とてもうれしいです。
初の自作小説です。構想とかは結構考えましたがガバ文章だお思うのでこここうしたほうがいいんじゃないとかあれば教えてもらえると嬉しいです。
露天の正面が噴水のため、すぐに火属性適性をとることにした。
[隠しクエスト:火の試練をクリアしました]
スキル取得
火属性適性 lv1
効果:火属性のスキルを覚えれるようになる。
レベルが上がると火属性の威力が上がる。
スキル進化
エンチャントバレット
↓
エンチャントバレット:ファイア Lv1
効果:魔弾を火属性に変化させる。
クールタイム:100秒 消費MP:弾数×10 追加効果:火属性固定ダメージ3
[システム通知:エンチャントバレットはクールタイム共通になっております]
これは妥当な仕様だろう。
やることはやったが、ユウキやロウセンさんがインするのはまだ先だろう。せっかく納品アイテムが揃ったし、リン婆のところに行くとするか。
「リン婆さん材料揃えたぞ」
「ずいぶん早かったねぇ、水銀に手こずるかと思ったけど、そうでもなかったみたいだね」
「黒楼さんという爺さんがいなかったら時間かかったかもな」
「黒楼に会ったのかい、あの人は家に帰らずに釣りやら狩りやらなんやらでなぁ」
「えーっと、リン婆さん知り合いか?」
「あたしの夫だよ。と言っても最近会ってないけどね、とっくにくたばったと思っていたよ」
「全然元気でしたよ。まさか意外な繋がりだな」
「まぁ、いい。集めてきたものを出すんだね」
「はい」
「アポの実とミスリルは貰っていくよ」
「リン婆さんのおやつだったんですか。ミスリルはどうするんですか?」
「教える代金と考えたら安いものじゃろ、ミスリルは慌てなさんな。ミスリルハンマーの材料代じゃよ、ほれじゃあ魔銃の作り方を教えるわ」
ミスリルハンマーを渡してもらい作業をし始めた。
ほぼ全てのアイテムに魔力を注入し、昔やったプラモデルのようにパーツを合わせて、時にはパーツを作っていった。
3時間後
「ふう、なかなか難しい作業だった」
「なぁに、慣れれば簡単じゃよ。それよりもほれ、それがお主が作り上げた最初の魔銃じゃ。大事にするんだよ」
銀の魔銃
魔法攻撃力:8 装弾上限:15発 攻撃速度:auto 片手 カスタム:なし
スロット1
「すごいな、時間は掛かったがこれは作りがいがある」
「そうじゃろ、自分で作ったものはカスタムの幅も広い。じゃから楽しいんじゃ」
「例えばどんなふうにカスタムが効くんですか?」
「ふん、それは自分で調べろと言いたいとこじゃが。あたしの書き留めたレシピ一覧だよ、受け取りな」
「リン婆さん……めっちゃありがとうございます」
[特殊クエスト:魔道具製作への道3をクリアしました]
スキル:魔道具製作・オリジナル を取得
称号取得:魔道具師リンの弟子
スキル取得
魔道具改造
効果:魔道具を改造することができる。レシピがないアイテムも作ることができる。
「あたしの弟子として認めるのは二人目だよ。そういえば、あんた作業場なんて持ってないだろうて、作業したいときはあたしの作業場を使いな。洋弓場の隣の部屋だよ」
「わざわざ、ありがとうリン婆さん。せっかくだし今から作業していくぜ」
「あたしはもう寝るよ」
「さて、レシピはと」
そこには数多くのレシピが書いてあり、300ページにもわたって装備と道具、中間材料のレシピが載っていた。
「すごいなこれ、ここまで作り込んでいるとは」
衝撃を受けていると目につくものがいくつかあった。
1つ目は、スモークやフラッシュバンなどの投げ物だ。
商店にも露天にも売ってないので存在しないと思ったら、思わぬところでその文字を見ることになった。
どうやら今あるもので作れるようだ。
2つ目に防具。マジックランナーという足装備があると聞いてはいたが、防具だけで100以上ある。
これは魔力のこもった鉄板が必要みたいだから、用意する必要があるだろう。
そのほかにもカスタムアイテムなどがたくさん書いてあった。
「さて、フラッシュバンとスモークは今あるアイテムで作れるから作ってみよう」
材料はこれだ。
・火の魔石
・魔力のこもった鉄棒
・魔力のこもった布
これでスモークグレネードが作れるみたいで
フラッシュバンは
・雷の魔石
・魔力のこもった火薬
・魔力のこもった鉄棒
でできるみたいだ。
レシピ通り作ろうと思い、素材を並べてミスリルのトンカチを振るうと、次の瞬間そこにはスモークグレネードができていた。
「どういうことだ、スキル説明を見てみるか」
魔道具製作・オリジナル lv1
効果:魔道具を作ることができ、簡単なものは一瞬で作ることができる。lvが上がると作ったものの品質などが良くなる。
「なるほど、これのおかげか」
素材がなくなるので、それぞれ3つ作った。
スモークグレネードlv1×3 ☆3
フラッシュグレネードlv1×3 ☆3
「さて、あと作りたいものはサーモサイトって言うカスタムアイテムだな」
サーモサイトは倍率が等倍のかわり、敵を赤く強調表示させるというサイトだ。
スモークグレネードを作った今、とても欲しいカスタムアイテムになっている
「必要素材はどれどれ」
・魔力のこもったガラス板×1
・魔力のこもった鉄棒×4
・朽ちた魔眼×1
・魔石×1
なるほど、朽ちた魔眼とガラス板を探す必要があるな。
感想をもらったのですがいくつか疑問点をもらいまして、他の方も同じ疑問があるかもしれないので載せておきます。少しだけネタバレあるので嫌いな方はそのまま読まずに進んでください。
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主人公達はプロゲーマーということで、質問ですが彼らは配信などはしていますか?
プロゲーマーとは言われていても負けることはあるし、大会の賞金だけで生計を成り立たせるのは厳しく、配信などで生活していると聞いたことがあります。
この小説の設定では大会の賞金だけで生活出来ると書いてありますが、それはこの世界ではeスポーツが社会的に認められてきているということでしょうか。
もし、そうならば実力が上位のFPSプロゲーマーの配信は今の社会よりも需要が高くなり、プロゲーマーからしてもスポンサーからしても配信することが利にはなれど損になることは無いと思います。
もしやっていたらVRものによくある掲示板を配信のコメントに置き換えてみても面白いかもしれません。
後、同じ言葉でも漢字で表記していたり、平仮名で表記していたりと統一性がないのが気になります。
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1.主人公及び友人:ユウキは配信はしています。
この作品内で配信について出ないのはMMOゲームの性質上本人らが配信をしないほうが楽しめると考えているためです。
作品内の10.ボス現るで配信というワードは出ませんが少し触れています。
2.eスポーツが社会に認められていると考えて大丈夫です。現在の日本の大会では100万円が最高賞金ですが億単位で賞金は出ます。
また、RGBOゲーム内で得られるマネーを電子マネーやポイントに変換できるという設定になってます。
3.掲示板回を配信コメントにするのは考えてはおりました。
ネタバレになるのであまり言えませんが今考えているのはイベント回で配信コメントを挟もうと考えています。
4.表記のご指摘ありがとうございます。
後日確認しながら直していこうと思います。