8.蠍の杖
誤字報告やブクマ、評価ありがとうございます。
初の自作小説です。構想とかは結構考えましたがガバ文章だお思うのでこここうしたほうがいいんじゃないとかあれば教えてもらえると嬉しいです。
「はぁはぁ、今何時だ」
「ゲーム内は4/2 昼の11時ですね」
「9時間くらいぶっ通しでやってるのか」
そう、俺たちはrousenさんのある提案に乗っかり、ボスを周回しまくっていた。
8時間前
「いやー、安定してきましたね。そういえばダークスコーピオンの第4以上のアイテムの情報ってないんですよね。これだけ安定してますし、出るまでやっちゃいます?」
ふむ、情報がないのか。確かに俺もそういうのは気になるし、称号のこともあるから、Bossを周回するのは悪くないだろう。
「俺はいいですよ」
「ホーリーがいいなら俺はいいぜ、でも大丈夫か?下手したら昼になっても出ないけど」
「こないだのブロードソードもすぐ出ましたし、大丈夫ですって」
なんて話していたら案の定、11時になった今も出ていない。
ちなみにレベルやアイテムはこんな感じだ。
アイテム
スパークスパイダーの羽×384 ☆2
スパークスパイダーの長耳×133 ☆3
雷の魔石×19 ☆4
雷を帯びた羽×2 ☆5
粗悪なゴーレムの核×147 ☆2
石材×73 ☆2
ゴーレムメイル×3 ☆4
魔石×9 ☆4
ゴーレムナックル×1 ☆5
・ゴーレムメイル スロット1
防御力10 魔法防御力11 敏捷-3
・ゴーレムナックル スロット1
攻撃力110 片手・両手
闇蠍の甲殻×72 ☆2
闇蠍の毒尾×29 ☆3
ダークポイズン×34 ☆3
クラスレベル・スキル成長
ホーリー Lv15→23
精神30→38
ユウキ Lv15→23
筋力:20→28
rousen Lv19→25
知能:22→25
精神:17→20
ホーリー マジックシューターclv5
スキル取得
ヒールバレット
効果:弾倉に入っている魔弾を回復弾にする。敵には聖属性攻撃になる、このスキルは精神ステータスによって効果が上がる。
クールタイム:120秒 消費MP:弾数×10 回復量:精神×武器攻撃力 聖属性攻撃力:10
ホーリー マジックシューターclv6
スキル取得
ファントムバレット lv1
効果:不可視の魔弾を放つ。
クールタイム:30秒 消費MP:30 スキル威力:200%
ユウキ ナイトclv5
スキル取得
剣打 lv1
効果:柄で攻撃する。敵にダメージを与えノックバックさせる。
クールタイム:30秒 消費MP:15 スキル威力:80% 追加効果:ノックバック・中
ユウキ ナイトclv6
スキル取得
ガード
効果:守りの態勢になる。攻撃力を低下させ守備力を上昇させる。
任意のタイミングで解除することができる。攻撃姿勢中は使用できない。
クールタイム:60秒 効果時間:300秒 消費MP:100 物理・魔法防御力:120% 攻撃力:-50%
rousen ウィザードclv6
スキル取得
アイスアロー lv1
効果:氷魔法攻撃を敵に向かって放つ。
クールタイム:60秒 消費MP:70 スキル威力:140% 氷属性固定ダメージ:30
スキル成長
ホーリー
MP・リロードLv4/マジックバリアLv2(消費MP:80 無効化回数:2)
エンチャントバレットLv2(追加効果:固定ダメージ追加:2)
ファーストスナイプLv3(攻撃倍率:320%)
ユウキ
アルスムーンlv2(スキル威力:140%)/ローウィングlv2(スキル威力:115%)
rousen
マジックシールドlv4(ダメージカット40%)/マジックミサイルlv3(スキル威力65×5)
マジックランスlv2(スキル威力:180%)/ファイヤーボールlv2(炎属性固定ダメージ:12)
「しかしまぁ、ここまで出ないものなのか」
「そうですね。第4ドロップは1/100と言われてますから、そろそろ出てもいいと思うのですが」
「もう少し頑張ろう、といってもあと2時間ぐらいで終わりだが」
結構疲れており、道中の敵はほぼ無視するようになった。
しかし、ダークスコーピオンは的がでかいため、集中せずとも容易に当てれる。
「そうだな、とりあえずもう少し頑張ろう」
と話しながら2Fを歩いていると、今までに見たことない魔物がいることに気が付いた。
「おい、なんだあれ」
と、俺が指さした先にいたのは、金色に光るゴーレムだ。
「あれは、他のダンジョンでも確認されていますゴールド種ですね。確定で何か金属が落ちます。レアドロップとして、ミスリルやオリハルコンなどの希少金属もドロップします」
「俺も存在は知っていたが、実際に見るのは初めてだ。ここまでダンジョンにもぐらないと、ポップしないのか」
「で、強いのか」
「ゴールド種はそのモンスターの一番高い能力が伸びます。ゴーレムならたぶん物理防御かHPですね」
「なら、ユウキがいつも通りタゲでやるか」
ゴールドレッサーゴーレム Lv18 状態:警戒
2610/2610
「10倍以上増えてるのか、すごいな」
「支援かけますね」
「たのむ、マジックバレット」
2分後
「ふぅ、硬かったな」
「魔法防御力が追加されてるなんて、ただでさえ硬いのに」
「しかし物理防御力が下がってるみたいだったぞ。俺の攻撃は普通のよりも入りやすかった」
「まぁ、無事倒せたしよかった。どれどれアイテムは」
金のかけら×1 ☆3
剛鉄塊×2 ☆4
ミスリル×1 ☆5
「金のかけらは換金アイテムですね。100sで売れます。金塊ならアクセサリなどに使えたのですが。剛鉄塊は武器、防具の制作に使えるので持っておいて損しないと思います。僕はローブとスタッフなので使わないので、ユウキさんが持ったほうがいいと思います。」
「ミスリルはどうする?剛鉄塊もらえるなら俺はいいや」
「僕も多分使わないんですよね。魔銃や装備に使えると思うので、ホーリーさんがもらってください」
「ありがとう、じゃあ金のかけらはロウセンさんがもらってください。ロウセンさんの取り分少なくなっちゃいますし」
「そうだな、ロウセンさんもらってくれ」
「いいんですか、結構な額ですけど」
「いいんですよ、もらってください」
「じゃあ、引き続きダークスコーピオンを狩りましょう」
「時間ギリギリででたな」
「あぁ、これがダークスコーピオンの武器か。追加効果もついているとは」
時刻は12時48分
・蠍座の杖 〇状態異常付与:毒 スロット1 ☆6
魔法攻撃力110 攻撃速度:遅 詠唱速度:中 両手
必要能力:知能20
「これは、最初の町で手に入る杖で一番強いみたいですね……アイアンスタッフ……」
「まぁ、そういうこともあるよな」
「そうだ、ここはドロップ情報なかったからな。仕方ないぜ。ともかくこのスタッフはロウセンさんがもらってくれよな。仲間なんだから」
「大切に使わせてもらいます。でもこれ首都クロウ以降でも使えますよね。せっかくだからスロットに何つけるか考えます」
「そうだな」
「さて、ログアウトしたいんだが、首都クロウに行ったほうが早そうだな」
「では、首都クロウいきましょう。ユウキさんは西から首都クロウに向かったことはあります?」
「事前にマップを調べただけで、実際に向かったことはないです」
「じゃあ、前に一回行ったことがあるので案内します」
ロウセンさんの案内の元首都クロウに向かった。
幸い道中は魔物が少なかったためすぐについた。
首都クロウはすでに多くのプレイヤーが来ていた。
「すごいな、もうすでにこんなにも多くのプレイヤーが来ているとは」
「私と同じメンテ前にできていたプレイヤーですね。そうでない人も一定数いますが」
「ログイン制限の間に結構差ができてたんだな。まぁ、今日はこんなところにしておくわ。ホーリーもまだ続けるか知らんが、ほどほどにしとけよ。明日に障るぞ」
「あぁ、魔道具制作について調べたら落ちるよ」
「私も今日は落ちますね」
「じゃあ、あした」
といって二人はログアウトしていった。
「さて、魔道具制作について調べるか」
ドロップに関しては個人で入りますがホーリーPTは一回集めてきれいに分けています。
そのため半端な数のものは譲り合いになってます。
投稿時間を変更します。10時だと中途半端な時間なので18:00投稿にします。(だいたい予約投稿)
帰宅中や家に帰ってから見てください。