鬼神に魔法
一文追加しました。
父上に自重しろと言われたが、俺は何をしたらいい?正直言って負けないのがわかっていても怖いな。
まあ、いいや。
「雷光、煉獄、波星」を使った。全て俺のオリジナル魔法だ。 剣を抜いて首をちょん切って行く。
魔法を発動させて、約5分。1万匹のゴブリン、オーク、グランウルフを切りまくった。中には、半分くらいは亜種と上位種だった。
魔法の名前は言わなくていいが、婆ちゃんに
「あんたの、魔法は強すぎるから、魔法名を言ってもらわんと味方にも被害が出てしまうかもしれんから、名前だけは言いなさい。」と怒られた。
雷光は雷がいたるところに落ちる魔法。雷を落としまくる魔法がありその魔法は光属性の最上位の魔法。空に雷雲があれば、威力が1.5倍 か雷と雨が降っていると威力が3倍になる魔法がある。この雷光は雷と雨を降らし、風魔法の最上位つむじ風も同時に起こしており、威力が何故か125倍ぐらい違うので、オリジナル魔法になってしまったのだ。
煉獄は広い場所を青色の炎で埋め尽くす魔法。何故か雷光と相性が良い。
波星は、直径5m程の水の塊が2個空中でぶつかりその水が針のように尖り降ってくる。何故か煉獄と雷光と相性が良い。
馬車のドアをコンコンと叩き「援護に来た、ルナイン・ヒシュルト・シャウトと申します。敵を全て殲滅させた事をご報告いたします。」と言う。
ドアが開いて1人の女子が、「ありがとうございます。あなた様のおかげで生き残る事が出来ました。私はライカと申します。」
もう1人の女子が「ありがとうございます。私の名前はルーシです。そうだ!!大人の人達が来るまで、この場車で待って頂けませんか?」
「いいね。それ、さあ乗ってください。」ライカさんが僕が乗るのを急かす。フードを取って乗ろうとした時、2人が「「か、カッコいい」」ボソボソッと何か言ったのにきずいたが何といってるか聞こえなかった。
僕が乗ると1人ちょこんと小動物みたいに可愛い子がいた。てか、3人ともめっちゃ可愛いな。「さっき、ありがとう。私、シャルロッテ」
「いえいえ、そんな当たり前の事をしたまでです。「さあさあ、シャウト様はここにお座りください。」
ライカ様に促される。
座った。
シャルロッテ様が立った。
シャルロッテ様が歩いた。
シャルロッテ様がこっちに来た。
シャルロッテ様が僕の上に座った。
え?普通にびっくりした。「ここ、凄く落ち着く。」「ずるい、シャル。変わって」「嫌」「ぶー」ライカ様がほっぺを膨らませた。
結局右にルーシー様左にライカ様、僕の上にシャルロッテ様が座った。
「ライカ様達はどうしてここに?」「ライカ様じゃなくてライカ。ラ。イ。カ。でお願いします。」
「わかりました。ライカ達はどうしてここにいたの?」「3公爵会議をするらしくて、その中の1つである武人こと、ルナイン・ヒシュルト・マーレー様の現在住んでいらっしゃる所に先に子供達だけで行くことになったのです。」「あっ、ぼくの家か」「「「え?」」」「え?」「「「うん?」」」「うん。僕の家です。マーレーの息子のシャウトでございます。」「「えー」シャルロッテ様が「ふ〜ん。」と言って僕のお腹にもたれかかった。ルーシー様が「あなたが、あのシャウト君ですか?」「ルーシ様、どのシャウトかは、わかりませんがマーレーの息子のシャウトです。」「もう。私には敬語と様付けはやめて」「わかったよ。ルーシー」「あっ私にも、敬語はやめてください」「わかったよ、ライカ」「私にも」「わかったよシャルロッテ」「シャルロッテは長いからシャルで良い」「わかったよ」
父上が来るまでずっと喋っていた。
ルーシは言いにくいのでルーシーにしました。