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気持ちはいつも交鎖して  作者: イロハ
2/3

イチ テスト結果


「......」

「あちゃー」

「はぁ...」


テストの結果を見て、愕然とする。



「や....」

「理衣奈?」

「あ、」




身体が震える。
























「またっっまた一点差!!なんで勝てないのよっ」

「ま、まぁまぁ理衣奈」


「煩い、黙りなさい」

「はいぃ」


唇の端を噛み締める


「ちょ、ぎゃー理衣奈!燃えてる!燃えてるよっ!」


そういった悠人は何を血迷ったのか水を出して頭からかけやがった。


「ふぅ鎮火!」

「....。」

「いやちょっとまて、理衣奈を良く見ろ」

「え」





ふつふつと真っ黒い炎を出し始める理衣奈。



「あ、んたは~もっとマシな方法なかったの!?」

「わー!ごめんー!」



「逃げろ悠人」

「待って~悠人くぅん」

「理衣奈がキレた~!やばい!殺されるっ」









2時間目、2人仲良く廊下へ正座




「ばーか」

「うるさいわね」

「早く座れ二人」

「「ごめんなさい」」

先生からの叱咤がとび、急いで席に着く



















キーンコーンカーンコーン


「よし、今日はここまでだなーじゃあ又明日ー」


先生が号令を掛けて皆は動き始める



「.....あれ、悠人は?」

「体育館裏」





「呼んでくる」

「あ、ちょ」

怜人の言葉を聴かずに飛び出した私が馬鹿だった


聴いてればあんな見たくないものを見ることは、無かった






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