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宝箱

作者: 栗屋凜




小さな頃 思い描いた宝箱


中に何が入っているかな?




今 思い浮かぶ宝箱


中に何がつまっているかなんて考えるのは

とても億劫だ




手が届かない箱だと 思っているから

苦しくて 寂しい




宝箱に入っているのは きっと 金銀の財宝だけじゃ無いことは知っている

自分の可能性

信じてみようと思うほど

不安も大きくなる




宝箱の鍵は 僕が握っている

今もそうだ

手をのばすのが怖くて

だから 寂しい




叫んでやれ

僕は ほら こんなに強く

君の手を 握りしめて

歩きだそうとしてるんだ


今は それだけでも良いじゃないか




HAPPY HAPPY

動き出せば 希望も膨らむよ



小さな頃 思い描いた宝箱


中に何が入っているかな?



今 思い浮かぶ宝箱


中に何が詰まっているか

だけじゃなくて

たどり着くまでの 勇気が宝物




泣き虫な君を置いてはいかない

いつか君の手を握ったまま

宝箱を見つけて

君の笑顔がみたいんだ




僕の勇気は君の幸せになるんだ

そう信じるのは

億劫じゃない



だから きっと頑張れる




手を繋いで

僕と一緒に歩いていかないか


いつでもこの手は離さない

いつでもこの手を引いていく

そう誓う




僕に勇気をくれた

夢の宝箱


ほんとの宝物は

君だったのかもしれない






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