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日暮里の電脳姫

それはどこにでもある光景だった、午前の授業を終え昼休みに入った瞬間


生徒たちがおもむろに席を立ちざわざわと会話を始める。改めて教室を見渡すと席は八割ほどは埋まっていた


今日は出席している方だな……そんなことを思いながら、私は昼食の弁当を取り出す。


「ねえ凛、今日は外で食べない?」


 人懐っこい笑顔でそう語りかけてきたのは友人の上坂葵である。


「そうね、どこに行く?」


「中庭にでも行こうよ、今日は暖かいし」


 私は彼女に微笑み返しながらコクリと頷いた、正直本心では


〈どこで食べても味や栄養価は変わらないのに……〉と思っているのだが、それを葵に言うと。


「そんなのだから凛は可愛げがないとか、冷たいとか言われのない中傷をされるのよ、気をつけなさい‼︎」


 と説教じみた事を言われるのが目に見えているのであえて言わなかった


私的には葵のような親しい友人や家族以外にどう思われようが、別にどうでもいいと思っているのだが……


 私の名は高垣凛、十七歳、都内の高校に通う高校三年生


今は西暦2068年、令和の次の年号【天元】を迎えて十七年になる


そう私たちは〈天元元年〉に生まれ〈天元ベイビー〉と呼ばれた世代だ。


「ねえ、今日はどこで食べようか?」


 学校の中庭の芝生に腰掛けると葵はそう言って耳につけているUSDに触れた


USDとは〈Universal Support Device〉の略であり


直訳すると〈万能型支援装置〉という意味だ、スマートフォンに代わる次世代デバイスとして登場したUSDは


日本政府の補助もあって急速に広がり、今では若者でこのUSDを使っていない者は一人もいないと言われている。


 このUSDは、見た目は8mm角の四角いピアスのような形をしていて基本耳に装着している場合が多い


本体に触れるか音声登録してある本人がキーワードを口にすることで起動する


USDを起動すると電子信号が本人の脳に直接伝わり、それが視神経を通じて本人の目の前にだけ大きく画面が広がるといった優れ物だ


開発当時は〈脳への悪影響が懸念される〉といった反対意見も多く出たようだが


それが科学的に証明されなかったという点と、政府が国民全員に無料で支給


しかも維持費はタダというお得感、そして何より便利であるという点から爆発的に普及したのである。


2021年に発足されたデジタル庁の肝いり政策として打ち出されたこの【USD全国民配布政策】は多額の予算を投じて行われた


日本が世界に遅れをとっているデジタルの分野を底上げしようと当時の行政のトップである山田総理大臣によって打ち出されたのである。


その甲斐もあり今では日本は世界でも有数のIT先進国となり、数多くの優秀なエンジニアや科学者を生み出した


その功績もあって山田総理は【デジタル総理】などと呼ばれたそうだ。


「ねえ、聞いて、聞いて凛、今度【ランドス】に新しく月面が加わったの、凄くない?」


 葵が言っている【ランドス】というのはUSDにダウンロードしているアプリのことである


自分の周りの風景を変え、あたかもそこにいるような気分にさせてくれるという【風景体験型アプリ】という種類の物だ


もちろんアプリは有料なモノがほとんどで、評判の良いモノはそれなりに値段も高かったりする。


「えっ、本当?凄いね、葵は行ってみたの?」


「まだよ、初の宇宙旅行は凛と一緒に行こうと思ってさ」


「本当⁉行きたい、やっぱり持つべきものは友達ね、葵、愛しているわ‼︎」


 私は葵の腕に抱きつき、感謝の気持ちを表すが、当の葵は面倒くさそうにため息をついた。


「はいはい、凛は本当に調子いいんだから……じゃあ行くよ、3,2,1、発射‼︎」


 葵はロケットのポーズ?をとってアプリを起動した


すると私たちの周りは一瞬で姿を変え、日常的な学校の中庭からあっという間に月面へと誘われたのである。


「うわ〜凄いね」


「何だか、本当に宇宙に来たみたい……」


 周囲はとても静かで何もない灰色の地面がどこまでも広がっている


上を見渡すと、真っ暗な空に星々が美しく瞬いていた


地球から見える星空とはまた違う、神秘的で幻想的な雰囲気を感じずにはいられなかった


そして何より素晴らしいのは目の前に見える地球の姿である。


漆黒の宇宙に浮かぶ巨大な青い天体に私は思わず言葉を失ってしまった


母なる大地、我らが地球は形容しがたい程に美しく、見ているだけでどこか癒されるような安らぎを与えてくれた


もちろん目の前に広がる光景は本物ではないが、地球が目の前に浮かんでいる光景は何とも言いようのない気持ちにさせてくれた。


「いいね、これ……」


 葵がこの光景を見てうっとりするようにつぶやく。


「お弁当を食べる雰囲気ではないけれどね」


 制服姿の女子高生が月面に腰掛け、地球を見ながらお弁当を食べるという光景は側から見るとかなりシュールな光景だろう


アームストロング船長が見たらどう思うのだろうか。


「これがいいんじゃない、凛は情緒ってモノが足りないよ」


 葵の言っている事はわかるようでわからない。まあワザワザ反論するようなものでもないし、友情の為にここはスルーしておこう。


「あ〜あ、私も【ランドス】が良かったなあ……」


「凛の【風景体験型アプリ】は何をダウンロードしているの?」


「私は【アクティア】、知っている葵?このアプリさ、先日のアップロードで追加された場所は


大昔の氷河期でさ、目の前で大勢の原始人がマンモスを殺しているのよ


あんなの見せられてユーザーが喜ぶと思っているのかしら、全くセンスを疑うわ」


 私はため息交じりに言った。


「まあ、一部の男子にはウケそうだけど……じゃあ凛も【ランドス】に代えればいいじゃない


一人で二つダウンロードしている子もけっこういるよ」


「ダメよ、ウチのママはケチだから、私が【アクティア】にしたのもただ単に月額料金が安いからという理由


【風景体験型アプリ】にそこまでお金を使っていられないわ、お小遣いなくなっちゃうもん。だからお願い葵、彼氏とか作らないでね」


 私は懇願するような目で葵を見つめた、この時の私は捨て犬よりも愛くるしい目をしていたと思う


ただなぜ葵にこのようなお願いをするのか?というと、このアプリは有料だけあって


同じ体験を共有できるのは友人登録した一人だけという制約設定がある


つまり家族、友達、恋人でもアプリの体験を共有ができるのはたった一人だけなのだ


だから登録した友人同士は別々のアプリをダウンロードしお互いに共有するという楽しみ方をするケースが多い。


「そんなのわからないわよ、私に彼氏ができたら凛の優先順位は二番になるかも」


 葵はふふんと鼻で笑った。


「そんなの嫌よ、お願いよ、葵、何ならこっちのアプリで一緒にマンモス見よう」


「そんなの嫌、目の前でマンモスが殺されるとか、どれだけ殺伐としているのよ


私はもっとロマンチックで情緒あふれるモノが見たいの、それが愛する彼氏と一緒ならいう事ないわね」


 どこか遠い目で空を見上げ、想いを馳せる我が親友


そう、この上坂葵は夢みがちな女の子、いわゆる乙女というやつだ


理系の私とは正反対の性格をしている。だからこそ友達として気が合うというのもあるのだが。


「そういえば葵の初めての【マチコン】はいつだっけ?」


「うふふふ、よくぞ聞いてくれました、来週の月曜日よ、今からワクワクするわ、どんな人が相手かしら」


 またもや遠い目で空を見上げる葵、もはや彼女の目に私の姿は映っていないのかもしれない


説明が遅れたが私が今言った【マチコン】とは〈Matching Company〉の略であり


政府主導で行われる簡易的なお見合いみたいなモノである。


〈高校生に政府がお見合いをさせるのはいかがなモノか〉


という意見はこの法案が設立された時から色々と言われた様だが


スマホ時代の昔からマッチングアプリという文化もあり、世間的にはそれほど違和感が無かったというのと


これはあくまで強制ではなくあくまで本人が希望するならば、という条件があるのでそこまで反対意見は無かった


そして政府主導という点も保護者からしてみれば安心感があったのかもしれない


そして何より日本が抱えている大きな問題を解決するために取られた苦肉の策ともいえる。


 近年の日本は深刻な人口低下に悩まされていた、男性の未婚率は42%、女性の未婚率が30%を越え


晩婚化も進み、出生率はついに1.00を切ったのである


それは急激な人口低下を引き起こし、このままでは日本は衰退の一途をたどるであろう事は誰の目にも明らかであった。


そんな日本の未来を憂いた政府はある決断をした、それが【日本人口倍増計画】である


平たくいえば大昔の〈生めよ、育てよ〉というモノだ


昔と違うのは政府の全面協力の元で行われたという事である


現在の日本は5つのスーパーAIによって管理運営されている


昔風にいうならばマザーコンピューターというやつだろうか?


各それぞれが別の会社で制作されたコンピューターで、ギリシャ神話の女神達になぞって


アグライアー、エウプロシュネー、タレイア、パーシテアー、アウクソーと名付けられた


我々の持つUSDも全てこの5つに繋がっており、それ故に個人的な情報もかなり政府の方に把握されている


だからこそ、各個人の性格や行動パターンも解析され、この五人の女神達によって


性格上、誰が誰と相性が良いかを導き出し、より良いマッチングを推奨するのである


それは高校生の時から予行練習として行われ生徒たちは十八の誕生日の日に


【マチコン】と呼ばれる日に政府が進める人物と初めて擬似お見合いをするのである。

 

日本中から選ばれた組み合わせなので北海道と九州の人がマッチングされることも少なくない


だが現在では、まずモニターによりオンラインで面談を行い


両者の合意が得られれば仮想空間にて二人は出会い交流、いわゆるデートの様な事をする


その仮想空間は政府が巨額を注ぎ込んで制作された物で、ありとあらゆるデートコースが用意されている


海辺や高原、雪山に花畑、もちろんデスティニーランドや動物園、水族館、おしゃれなカフェといった定番スポットもある


この政府のなりふり構わない政策は一部の人権団体からは猛反発を受けたが


強制ではなくあくまで希望者のみを対象とするという点や、ターゲットである若者においては概ね好評で


これにより未婚率や晩婚化に歯止めがかかり、人口も徐々に増え始めたのだ。


「それで、凛の方の【マチコン】はいつなの?受けるつもりはあるのでしょ?」


 葵が突如私に問いかけて来た。


「私は再来週かな、一応受けるつもりではあるけれど……」


「何よ、あまり乗り気じゃないって感じね」


「うん、まあね……正直、葵ほどノリノリではないわ」


正直、少し抵抗があるのは事実である。いくら性格と行動を分析して最適な相手を選ぶとはいえ


〈はい、どうぞ〉と用意された相手とそのまま結ばれるというシステムがどうにも釈然としないのである


言い換えれば絶滅危惧種の生物を保護する為無理矢理交配させられている様な錯覚すら感じてしまうのだ


とはいえこの私に合うと判定された人はどんな人なのだろう?という純粋な興味はあった。


「う~ん、どこが嫌なのかよくわからないなあ、何事も練習じゃない


友達から彼氏を紹介してもらう感覚で会えばいいだけの話じゃん


相手が気に入らなかったらキャンセルしてまた次の相手を紹介してもらえばいいだけの話だしさ、凜は深く考えすぎじゃない?」


「葵は考えなさ過ぎだと思うけれど……」


その時、葵は思わずプッと吹きだした。


「何がおかしいのよ?」


「凛ってさ、バリバリ理系で普段は効率重視みたいな考え方している割には、そういうところは意外と古風よね」


「何よ、それ⁉私だって血の通った女子高生よ。まるで人をサイボーグみたいな言い方しないで


でも何ていうか、やっぱり将来のパートナーとなると、何ていうか……運命的な出会いとか、少し憧れるじゃない」

  すると葵はニヤニヤと笑みを浮かべ私の顔を覗き込むように見て来た。


「お〜お〜突然乙女みたいなこと言い出しましたな、凛お嬢様は、まるで先日の厚生労働大臣みたいな発言ね」


つい先日、厚生労働大臣が〈機械に選ばれた相手と結婚とか、何か人間味を感じないね〉という問題発言をして


世間やマスコミからも叩かれ炎上し、謝罪に追い込まれたという現実があったのである。


「止めてよ、あんな老害達と一緒にしないで。平成生まれの年寄り共は何かと〈昔は良かった〉とか


意味不明な回顧主義を持ち出すんだから‼


知っている葵?あの連中、今でもスマホとかいう前時代の化石を使っているのよ


あんな一々手で持たなきゃいけなくて、小さい画面を覗き込まないと見られないとか


どれだけ不便なデバイスよ、USDを国がタダで支給してくれるというのに


どうしてわざわざ利便性の低いものを選択するのか理解に苦しむわね、本当に頭が固いというか、頭が悪いというか……


って、何笑っているのよ、葵⁉︎」


私が熱く持論を展開していると、葵はこみ上げる笑いを堪えきれないといった様子で小刻みに震えていたのだ。


「だってさ、凛の言っている事その老人達と変わらないよ


しかも凛の口から〈運命の出会い〉とか……最初はウケ狙いかと思ったわよ


しかもその見た目で毒を吐きまくるとか、凛ってやっぱり面白いわ」


そう言い終えると葵は堪えきれずに大笑いし始め


、もう何を言っても言い訳じみてくるので私は反論するのを止めた


それと自分自身の〈運命の出会い〉発言を指摘されて、改めて恥ずかしくなったからである。


葵が指摘した私の見た目であるが、色白で面長、黒髪のストレートロングでやや痩せ型の体型


自分で言うのも何だが、見た目だけならば〈清楚な和風美人〉といった感じだろう。


自分の事を〈美人〉というにはいささか抵抗もあるが、これには理由がある


先ほど説明した【日本人口倍増計画】の最大の目玉は〈未婚率を下げるために国民の容姿を改善する〉というとてつもないプランだった


平たく言えば〈みんな美人とかイケメンが好きだよね?だったらみんな美男美女にしちゃえばいいじゃん〉


というとんでもない発想から成立した法案である。


〈大体の人は美形が好き〉というのは人間の真理、本能、というか本音であるといえる


とはいえ誰もが口にするのをはばかられる事を国のトップが堂々と発案し法案として可決したのである


もちろん一部の団体や野党から猛反対があったが、例の如く〈強制ではなく希望者のみ〉という点と


国民アンケートでは圧倒的に支持を受け、その勢いのまま解散総選挙に持ち込んだ与党は圧勝したのである


その〈日本国民美人化計画〉などと揶揄された法案は、ある最新技術を元に成立した


それは子供の頃に顔の骨格と筋肉の量と形状パターンを測定し、将来それに最も合った美形の顔を算出


特殊なマッサージと人体に無害な特定薬物を服用する事で、被験者が思春期を迎える頃には誰もが美人、イケメンになるというものだ


これも政府全面支援の下で行われた為、ほぼ無料でできるという点と


顔にメスを入れるとか、注射するといった整形外科的な行為を行うわけではないので心理的な抵抗が少なかったという点が挙げられる。


時の総理大臣が〈美人やイケメンが人生においていかに得か〉という事を国会で熱弁したのは今でも語り草になっている。


そういった訳で私もそのプログラムを子供の頃から受けていたので顔も必然的に美形になっているという訳である


顔の骨格と筋肉の形状で最も美人になるように導かれた結果としての顔がコレなのだから、見た目と性格がかけ離れているのは致し方ないのであろう。


一度自分の子供の頃の画像から、そのプログラムを受けなかった場合の自分の顔をシミュレーションしてみたことがあった


しかしその姿を見た時、愕然とした私は寒気を覚え、二度とそれを見ることはなかった。


という訳なので当然葵もかなり可愛い、その容姿は平成時代のアイドルに似ているらしいが


その辺りは詳しくは知らない、だからこそ、この時代ではほとんどの若者が美男美女で埋め尽くされているという訳である。


「どんな男が私の相手として選ばれたのか、楽しみだわ、もし意気投合したら


最初のデートは【ディスティニーランド】って決めているの、それでね、二度目のデートは夏祭りがいいかな


彼と一緒に花火を見て、段々と心が通い合っていくの、それから三回目は……」


完全に自分の世界に入ってしまった葵、もう私が何を言っても耳には入らないだろう……


恋に恋する女子高生が自分の妄想したロマンスを月面の上で熱く語るという何ともシュールな絵面だが


ここは思う存分語らせてあげよう。こういう時、途中で茶々を入れたりすると葵は途端に機嫌が悪くなる事を知っているからである。


「そういえば凛は理想のデートとか行きたい所とかあるの?」


葵は自分の理想の恋愛計画を散々語って満足したのか、今度は私に話を振ってきた。


「そんなの、別にないわよ……でも騒がしいところは嫌かな、強いて言えば、ゆっくりと落ち着いて喋れる所かな」


「ふ〜ん、そうなんだ……」


葵は何か含みのある言い方でこちらを覗き込むように見てきた。


「何よ、葵。その含みのある言い方は?、何か言いたいことがあるのならハッキリと言いなさいよ」


 私がそう言うと葵はヤレヤレと言わんばかりに再び口を開いた。


「じゃあ、お言葉に甘えて発言させていただきますが、我が親友【電脳姫】のお相手として、女神様達がどんな王子様を選ぶのか、かなり興味があってさ」


その言葉を聞いた瞬間、私は間髪入れず反論した。


「止めてよ、その変なあだ名。私は全然気に入ってなし、認めてもいないのだからね


正直迷惑しているのよ‼葵、その事は知っているよね⁉︎」


私は声を荒げ、すぐさまそれを否定した。


「そんなに怒らなくてもいいじゃん、凛の栄光の果てにつけられた異名というかニックネームじゃない、いいと思うけどなあ……」

 

 葵は不思議そうに言った。


「本人が嫌だと言っているのだから、止めて。それにどこが栄光よ


私にとっては屈辱でしかないの、わかるでしょ、二度とその変な呼び方しないで‼︎」


「屈辱ねえ……」


やや呆れ気味に首をすぼめる葵、なぜ私が【電脳姫】というニックネームを勝手に付けられ、これほど抵抗感があるのか、その理由は四年前に遡る。


頑張って毎日投稿する予定です。少しでも〈面白い〉〈続きが読みたい〉と思ってくれたならブックマーク登録と本編の下の方にある☆☆☆☆☆から評価を入れていただけると嬉しいです、ものすごく励みになります、よろしくお願いします。

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