とある転生者の生活
あんな出来事があっても冷静な私えらい!
てな訳であれから2年が経った。私がいつまでも落ちついてることはない!
転生してこの世界に思ったことはここの地域の領主はクソ野郎で、贅肉をたっぷりとお腹に携えて、国王様は、税は5%と定めているのに、ここは50%持っていかれている。
他にも通行税、養育税など、いろいろ理由を付けて税を巻き上げる。
ほんと!ありえない!
でも、それは置いといて、
最近では、普通にあの声は本当に神様だったんだと今更ながら思ってる。
だって私今赤子だし、現在2歳だから何もできない。
絶対に文字、覚えなきゃ、、、そうすれば天才児だとかで、持て囃されるかも!けど先ず、仁王立ち出来るようにしないとね!
半年過ぎた頃には話せるようになっていたが、立つのは筋肉を発達させないといけないなぁ。
1年が過ぎて(前世の)日課にだったランニングや、武器(木刀、竹刀など)の素振りをしているとチラチラと覗いてくる中性的な顔の子供が見えた。
私も子供なんだけどね☆
「そこのあなたなぁにしてるの?」
その子は急に話しかけられたことに目をまん丸になるくらい大きく開けた。か、可愛い!ていうか私もまだ舌が回ってないな
「えっと、キョロキョロしてるところ悪いけど、さっきからずっと見てるのはあなたよ?気づいてるんだからね?」
「う、うん、僕と同じくらいの女の子が毎日、なにしてるのか気になっちゃって、、、」
「なにって、私はくんれんしてるの!あなたも一緒にやらない?」
「へぇえ!?僕は本当に一緒になってやって良いの?」
「良いのよ?あなたが嫌じゃなければね?」
「やりたい!僕も!」
その後、黙々と2人で木刀を振り続けて、日が傾き始めた頃に、一つ思い出した事を口に出した。
「そういえば、あなた名前なんてゆーの?」
「僕?僕はカイだよ!よろしくね!」
屈託の無い笑顔で応えられた。
あ、私も名乗らねば!
「我がna」
「知ってるよ!アオイお姉ちゃん!この辺でとっても有名人だから!よろしくね!アオイお姉ちゃん!」
「ぐふぅぅッ!」
可愛いがすぎるだろこの子ぉぉ!今もさ急にへたり込んでしまった私のとこに近づいてきて心配そうにキョドってるんだよ!?可愛い、可愛いよ!この子を護りたい!頑張るぞ〜!
「ありがとう、心配ないよ?カイ」
「ほんと!?よかったぁ〜」
か、可愛い、このニコニコした顔、守ってあげたい。
けれど、考えてしまう。
彼は、どうして強くなろうとしているんだろう?言ってしまえば、私のはガチガチの対人戦用戦闘術、殺しの為の武術、急所を確実に狙う攻撃だ。理由によっては、教える訳にいかない。、、、危なすぎるのだ。
「待ってね!思ったんだけど、どうして戦闘じゅつを教わりたいの?答えしだいでは、教えられない、いいよってゆったばっかりなのに、こんなこと聞いてごめんね?」
「りゆう?それで認めてくれればいっしょしていいんだね?」
「うん、そうだよ。」
「それはね?こわい夢を見るから。そのこわい夢では、この村がね、お父さん、お母さん、みんな、みんな、みーんな!こわいヒトに殺されちゃうんだ、僕は、そんなこと嫌!ばらばらになったみんなの前で、そのこわいヒトがケラケラ笑ってるんだ。だから強くなってみんなを守りたい!」
私はカイのことを優しくそして強く抱きしめた。
「え、アオイ、お姉、ちゃん?」
「辛いこときいちゃってごめんね?でも、私が教えてあげられるのは、人殺しのほうほうだからどうしてもきかなきゃいけないことだったの。ほんとにごめんねカイ」
「………. . .」
カイは無言のまま頷いた。1分程抱きしめていたらカイが言い放った。
「いつ迄、このままの状態でいるの?」
「うん、もう少しだけね」
この子は他の人のために強くなろうとしている。この子を鍛えてあげよう。そう覚悟した。
よっしゃー投稿!




