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【ZERO2】Against The Wind  作者: 市尾弘那
22/69

第6話(4)

「何の話がしたいのかその前に教えてもらって良い?」

「広島のラジオ」

「ああ。ええと……もう、お前しゃべらなくて良いよ。混乱招くだけだから」

 和希がいぢめる。

 しおしおとマイク片手にがっくりとその場に座り込んだ俺の頭を、俺の真正面でお母さんに抱っこされて見ていた小さな女の子の手がぽんと叩いた。笑いが起こる。

「……ありがとう」

 励まされてしまった。

「今日の夜、この商店街の中にあるライブハウス『LIMEOUT』でライブがあります。オープンが十八時。僕らは多分二十時頃になると思います。良かったら遊びに来て下さい。そっちではバンドバージョンとして、今よりうるさくなりますけど。それと、来週にはまたこっちでラジオにも出させてもらえることになってます。土曜に収録に来るんで、多分その時にもまたここで歌ってると思うんですけど」

「こっち来るたびにここで歌うことにします。決めました、今」

「……相談してから決めてくれる?」

「もう言っちゃったもん」

 頭を撫でてくれた女の子と手を繋いでしゃがんだまま和希のクレームに答えると、和希が苦笑いをした。

「決めちゃったらしいので、そうなるらしいです。で、ラジオの放送が三月半ば……三月十四日の十三時からなんで、そっちも良かったら聞いて下さい」

「んじゃ、ラストってことで。最後まで聴いてくれた方、お忙しい中足を止めてくれた方、ありがとうございましたーっ」

 ほんの少しだけでも良い。

 俺らの声に、歌に、興味を一瞬でも持ってくれたら。

 必死でやっている今のこの努力が、少しだけでも伝えられたら。

 和やかに、曲に合わせて手拍子をしてくれる人がいる。

 それにつられて、周囲の人も手を叩いていく。

 ちゃんと聴いてくれている気がして、ひさびさに人間相手に歌を歌っているような気がして、ガサガサだった心の表面が癒されていくみたいだった。歌を聴いてくれる人たちのおかげで、俺たちが癒されていく。

 ……忘れていたんだ。

 ここが、LUNATIC SHELTERの本拠地だってことを。




「おはよーございまーす」

「あ、今日は宜しくお願いしますー」

 ストリートを終えて、十四時より少し早い十三時五十分。

 商店街の中、結構大通りから奥の方にあるライブハウス『LIMEOUT』は、ここ数回やってきたライブハウスの中ではしごくまっとうな綺麗なライブハウスだった。さすが大都市。

「何か、凄い俺、やる気になってきた」

「俺も」

「単純な人たち」

 そういうお前も、顔つきが全然違う、一矢。

「ほら、何そんなところステージ眺めてぽかんとしてんの。おのぼりさんみたいだよ? 君ら」

「だって久しぶりにまとも……」

「……小さいトコ潰して回るって言ったのは君らでしょ。そういうこと言うと、これまでの地方の人に失礼だよ?」

 別にこれまでの地方そのものがまともじゃないなんて言ってない。まともじゃなかったのはライブハウス。

「Grand Crossさんでしたっけ」

「あ、はい」

 ライブハウスのスタッフらしき人が近付いてくる。頭にバンダナ巻いて、凄いラフな服装してるけどおじさん。ライブハウスの人は、その辺歩いてたら職業不明にしか見えない人も少なくない。

「リハ、一番でお願いしますね」

「はい。宜しくお願いします」

 さーちゃんが頭を下げて名刺を取り出す。

「東京から来ましたブレインの佐山と言います。一応Grand Cross担当になってます」

 『一応』ってっ? ばりばり担当じゃんっ!

「あ、僕はPA担当させていただきます井口です」

 言いながらおじさん……井口さんも名刺を取り出した。変な恰好してるのに、まともな口調でまともに名刺交換してるのなんか見ると「ああ、この人大人だったんだ」としみじみ失礼な感想が漏れる。

「今日五バンド出るんですけど、広田さんから宜しく言われてますんで。何かありましたら、お気軽に声を掛けて下さい」

 さーちゃんの名刺を胸ポケットにしまいながら言った井口さんの言葉にぎょっとした。

「ああ、広田とお知り合いですか」

「いや、昔ね。僕、東京で……『らいふらいん』ってバンド知ってます?」

「ああ、いましたね。鈴木良太さんのバンドですよね」

「そうですそうです。それのハウスやってたんで、その頃にちょっとご縁があったもんですから。時々お仕事もらったりもしましたんでね」

 侮れない、広田さん。誰だ、鈴木良太。

「じゃあ、セッティング入っちゃおうか、俺ら」

 肩にかけたギターケースを床に下ろして和希がこちらを振り返る。確かに、ここで井口さんとさーちゃんの挨拶を聞いていたって仕方ない。

「あの人も顔広いですからね。どこで誰が知り合いかわかったもんじゃないですよね」

 さーちゃんの笑い声を聞きながら煙草をくわえる。

「この灰皿使って良いと思う?」

「灰皿なんだから、いーんじゃないの」

「ああ、あの人も業界長いですからね」

 一矢がスネア片手にステージに上がって行くのを見送りながら、そんな井口さんの言葉を聞いてふと「広田さんていくつなんだろ」と思った。

 見た目からは年齢がまったく見当つかないからなあ。

「お父さんも著名な方らしいですしね。どこぞの御曹司と言うか」

 ――えっ?

 つらつらと広田さんの顔を思い浮かべながら煙草を吸っていた俺は、井口さんのその言葉にぎょっとして凍り付いた。

(どこぞの御曹司?)

 そんな単語、漫画かドラマの中でしかお目にかかったことがない。いや、そりゃ美保のお父上だって著名と言えば著名だし、社長令嬢なのは間違いないんだけど。

「嘘ぉ」

 思わず小さく呟くと、同じように目を丸くしていた和希が俺を見た。

「ホント謎だよね、あの人」

 さーちゃんはと言えば、どこか曖昧な顔で井口さんに笑顔を返していた。ギターケースからギターを抜き出した和希がステージの方に歩いていくのにくっついて、煙草をくわえたままエフェクターケースを運ぶ。

「そう言えばブレインって、社長の名前は別の人になってるよね」

 よいしょ、とステージに上がりながら和希が思い出すように呟く。

「そう言えばそうだね」

 あんな小さな事務所なのに、その姿を見たことがない。何だっけ。松本なんとかだったような気はするけど、会ったことがないもんだから、覚えてない。

「あの人が何者でも、俺らの活動にプラスならそれでいーけどね」

「まあねえ」

 あの人のプライベート事情なんか、知りもしなければ考えたこともなかった。そりゃああの人だって生きてんだから、背景にいろいろあるんだろうけどさ。

「一矢。ライド、この辺で良い?」

 することがないので、手近な灰皿に咥えっ放しだった煙草を放り込んで、一番セッティングに時間がかかる一矢を手伝ってやる。

 井口さんと話し終えたらしいさーちゃんがステージに上がって来た。

「こーゆーの、普通手伝ってくれる人をつけてくれるもんじゃないの? プロって」

 ぼやきながらライドシンバルのネジを緩めて角度の調整をしてやっていると、反対側でクラッシュシンバルの位置を動かしながらさーちゃんが笑った。

「プロになったらつけてあげるよ」

 くそう。

「武人くんいないから、リハ、どーする?」

「中音だけ確認出来れば、それでいんじゃない」

「またそんないーかげんなこと言ってる……」

 だってベースいなきゃまともに曲なんかやれっこないじゃん。練習兼ねて音出したって、もうこのところ音出しまくってんだし。

「今日はお客さん結構入るかもよ?」

「え? 何で?」

 これ以上出来ることがなくなってしまって、和希がエフェクター踏み変えて音鳴らすのを聞きながらしゃがみこむ。タムのチューニングをしながら一矢が顔を上げた。

「ウチ? ……は入るわけがないから全体?」

 入るわけがないとかゆーなよ。……わけがないけどさ。

「全体もそうだけど。いくつか問い合わせ、あったみたいだし。ここに。ストリートが効いてるのかもね」

 え、ホントに?

「やった」

 思わずひょこんと飛び上がる。さーちゃんが吹き出した。

「子供じゃないんだから」

「子供じゃないよ、大人だよ。もう二十一だぞっ」

「ほら、飛び跳ねてないで。セッティングシート、出したの?」

 馬鹿にしてるだろう。

(んでも嬉しいなっ♪)

 さーちゃんに言われてステージから飛び降りると、放りっぱなしのセッティングシートと向かい合う。書き込みながら、少し一人でにやにやした。

 一人でもニ人でもいーから。さっきのストリートで来てくれるんだったら感謝出来る。

 先日の、東京からわざわざ来てくれた人たちを思い出した。

 認めてくれる人が極小でもいるなら、頑張れる。応えをくれる僅かな人たちの為に、歌う。

 少しでも喜んでくれるのなら。

 曲を作ったり、歌ったり……睡眠時間削ってまでやってるのは、つきつめて言えば結局自己満足って奴なんだろーけど、やりたくてやってたって嫌になることはある。

 それでも頑張れるのは、声をかけてくれる人がいるから。

 自分の手で作り上げたものを待ってくれる人がいるからだ。

 井口さんがマイクセッティングをしてくれている間に、和希とどの曲を確認したいか、どこら辺をやっとけばとりあえずOKかなどを簡単に打合せる。やっぱりほとんど中音を確認するだけでリハは終わりそうだ。

 ドラム、ギター、打込みのMIDIのレベル合わせと確認を済ませ、ギターコーラスとヴォーカルのレベルを取って、リハがスタートした。他の対バンはまだ来てないので、中にいるのは俺らとスタッフだけ。

「じゃあ三曲目の頭だけ確認させて下さい」

「はい、どうぞー」

 一矢がハットでカウントを刻む。横から滑り込んだギターとMIDIの音、背後のキックを体に感じながら歌を乗せた。

(あ……)

 歌いながら、目を丸くする。

(凄ぇやりやすい)

 中音が、凄く綺麗にまとまっているのを感じた。気持ちが良い。音に包み込まれているみたいだ。

 ミュージシャンってのは、やりやすい環境が人それぞれ違う。人間が違うんだから当たり前だ。

 モニターに何か音を返されると嫌だって人もいれば、キックとハットだけって人もいるし、ギターだけ聞こえてれば問題ないって人もいれば、全部返してくれなきゃ出来ないって奴もいる。

 つまり「こうしておけば誰にでも対応が利く」モニター返しなんて、ない。

 だからこそアーティストは行くハコが決まっていくし、プロになれば専属のエンジニアを連れて歩くわけだ。自分の気持ち良い環境を知り、作ってくれる人間を信頼する。そしてそうなるまでには、それなりのやりとりが必要になる。

 けど。

(凄ぇー)

 俺のことわかってるみたい、まるで。

 見た目変だけど、あのおじさん、腕は確かなんだ。

 曲の途中でギターが止んだ。つられて俺も歌を止める。思わずくるんと和希と一矢を振り返った。

「凄ぇやりやすいー」

「あ、俺も」

「モニター、何かあるー?」

 ミキサー卓んトコから井口さんがマイク越しに話しかける。俺と一矢を見ていた和希が、MIDIを停止させながら笑って答えた。

「大満足のようです」

「あ、すっげぇやりやすいです」

「ああそう? それなら良かった」

「さーちゃん、外は?」

「問題ないよ」

 さーちゃんがそういうんだったら、問題ないんだろう。

「んじゃ『Crystal Moon』だけ確認しとく? あと。MIDI多いし」

「ああ、うん」

「じゃあ、あと一、ニ曲」

 その後にやったニ曲も途中までしかやらなかったけれど、全然問題がないどころかむしろやりやすくて、リハはあっさりと終了した。いつの間にか来ていた次のバンドと入れ替わる為に撤収をしてステージを降りる。

「ありがとうございました。本番も、宜しくお願いします」

 卓の上で何かを書き留めていた井口さんに挨拶に行く。ふっと顔を上げて、浅黒い肌に笑みを覗かせた。

「こちらこそよろしくお願いします」

「あの、多分今までやったライブん中で、一番やりやすかったです」

「そう? これでベースが入るとまたちょっと変わっちゃうかもしれないけど……もし問題あるようだったら、本番中でも遠慮なく言ってくれて良いから」

「はい。ありがとうございます」

 凄い、嬉しい。

 何だか凄く元気になってきた。

 さーちゃんいわく、お客さんもここ数回よりは来てくれそうだし、ステージは凄くやりやすいし。

「啓一郎―。メシ行っちゃおうよ」

「んー」

 撤収を済ませて、ドアの方に向かいかけた姿勢のままで和希が俺を振り返る。小走りに追いついて、一矢と三人、並んで歩き出した。

「さーちゃんは?」

「武人迎えに行くって」

「ああ。ついたの?」

「まだみたいだけど。もうちょっと」

「ふうん」

「何食べるー」

 少し前を歩く一矢がそう言って俺を振り返った、その瞬間だった。

「死んじゃえ、ばぁか」

 背中に、カツン、と何かが当たった。

(――え?)

 一瞬、意味がわからずに何気なく振り返る。俺の隣で和希も足を止めて振り返った。

 瞬間。

「あいてっ」

 ガツン、と今度はさっきより強く何かが吹っ飛んできた。

 俺の額にぶつかって、そのまま後方へ飛んでいく。地面に落ちて、カンッと音を立てた。……空き缶?

「何……」

「やめちゃえよバンドなんか」

「ルナの真似、してんじゃねーよ」

 俺たちの後ろ、数メートルの距離をとった位置に、何だか黒尽くめの女の子が数人立っていた。

「啓一郎、平気か?」

「……は?」

 何が起きてるのかわからない。空き缶の直撃をもろにくらった俺を気遣ってくれる一矢に答える余裕がなかった。

「お前らの歌なんか、ちっとも良くねぇんだよっ」

 なっ……?

「ルナのパクリバンドッ」

 ……………………パクリだああああ?

「LUNATIC SHELTERのファン?」

 真っ直ぐ彼女たちを見据えたままで、和希がぼそりと小さく言う。……えっ?

 LUNATIC SHELTERのファンっ?

「うぜぇよ、くんなよ広島までっ」

「帰れよっ。誰もお前らの音なんか、聞きにこねぇよ」

「てめぇらっ」

 ぶつっと来て怒鳴りかけた俺を、和希が咄嗟に引っつかむ。ぐいっと引っ張られて、思わずよろけた。

「相手にするな」

「けどっ」

「てっ……」

 反射的に腕で顔を覆った和希に、今度はまだ中身の入った五百ミリ缶が直撃する。それを見て、俺は決定的に頭に血が上った。

 腕で受けたからまだしも、こんなの頭に直撃したら大怪我だってしかねねえぞっ?

「ふざけんなっ!」

 俺を押し留めた和希の腕を振り払う。黒尽くめの女の子たちが一斉に散った。

「一矢っ! この馬鹿、抑えてっ」

「啓一郎っ」

 女の子だから殴ったりするわけにはいかないけれど、和希に謝らせなきゃ気がすまない。駆け出しかけた俺を一矢が力任せに引っ張る。

「一矢、放せっ」

「放したらアナタ追いかけちゃうでしょー?」

 追いかける為に放せって言ってんだよっ。

「啓一郎、落ち着け」

「けど、お前、腕っ……」

「別に平気。って言うか、追いかけたって何もならない」

「啓ちゃん、献血行ってくる?」

 別に血の気が余ってるから怒ってるわけじゃない!

 俺が押さえつけられている間に、女の子たちは角を曲がって姿を消してしまう。さすがに追いかける気をなくして一矢の腕を振り払うと、もろに缶を受けた腕をまくっている和希を覗き込んだ。

「平気か?」

「うん。……あー……痣んなってる」

「とりあえず、メシ、行こ」

 ぽん、と一矢が俺を宥めるみたいに背中を押した。促されて和希も歩き出す。

「ンだよ、あれ」

「それこそさっきのストリートの効果って奴かね」

 少し前を歩く一矢が肩を竦めた。目を見張る。

「ストリートの効果?」

「俺らの曲なんか、知ってるわけじゃないでしょ、あのコたち。あれ、聴いてたんじゃないの?」

「つったって、俺らだって彼らの曲、ろくに知らないしねぇ」

 まくった袖を戻しながら、和希が苦笑いを浮かべた。「いてて」と軽く腕を振る。

「ギター、平気?」

「それは全然平気でしょ」

「ちくしょー。やっぱ一発殴っとけば良かった」

「啓ちゃん……そういう過激な発言はやめてくらさい」

「あのさ」

 和希が俺の頭を後ろから軽く小突きながら、苦笑する。

「俺らがLUNATIC SHELTERのファンに手を出すわけにはいかないでしょ」

「……」

「それこそ、バッシングの良い的になるよ。別に俺らは間違ったことをしているわけじゃない。相手にしない。真面目に受け止めない。……堂々とやってれば、良いんだよ」

「あんなこと言われて黙ってんのかよっ」

 ――ルナのパクリバンドッ

 ――誰もお前らの音なんか、聞きにこねぇよ

(くそ……)

 その言葉に、どれだけ胸を抉られるか。

 真似てもいないものを真似ていると言われることの屈辱は、言われた人間じゃなければわかるまい。

 どれほど時間をかけて、どれほど悩んで気持ちを込めて……。

 ……それを、他人の苦労で上塗りされてたまるか……ッ。

「ちゃんとやってれば、時間がかかっても周囲の人間だって認めてくれるさ」

 ぽん、と和希の手が俺の後頭部を軽く叩いた。

「悔しければ、LUNATIC SHELTERに負けなければ良い。わかってるか? 別にライバルはLUNATIC SHELTERだけじゃないんだ」

「……」

「ライバルってのは別に、敵じゃない。競合して成長する相手。そう考えれば良い。CRYだってBlowin’だって、同じメジャーシーンに立つんだったら立派なライバルだ」

 その言葉に一矢が吹き出した。

「相手がライバルに見てくれるかは別問題だけどなあ」

「じゃあ見てくれるよーになんなきゃ」

 さらっと話す和希と一矢に、ため息をつく。

 それは、そうだけどね。

(でも……)

 ……今日のライブが、ちゃんと終われば良いけど。






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