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【ZERO2】Against The Wind  作者: 市尾弘那
18/69

第5話(4)

「もうやめ」

「早いな」

 鼻の頭に皺を寄せて教科書を閉じる俺に、武人が吹き出した。進学校の首席相手に「お勉強の成果を確かめてあげよう」などと茶目っ気を出したのがそもそもの敗北の原因だ。

「啓一郎さん、事務所に何しに行ったんです?」

 顰め面で俺が返した教科書を鞄にしまいながら、武人が尋ねた。それに答えて、大手のCDショップの袋に無造作に突っ込まれたCD-Rを取り出す。

「これ、受け取りに行ってて」

「またCDねだったんですか?」

 違わいっ。

「じゃなくて。来週収録があるラジオの音資料。くれるって言うから、もらいに行ってた」

「へえ? 聞きましょうよ。俺、プレーヤー持ってます」

 武人はごそごそと鞄を漁って、CDプレーヤーを取り出した。ケースを開いてRを渡してやる。

「俺、後で聞くからゆっくり聞いていーよ」

 武人がイヤホンをしながら再生ボタンを押すのを眺めてから、首に引っかけたマフラーを巻き直す。することもないのでぼんやりと町並みに目を向けながら歩いた。

 神田は、渋谷や新宿とはまた異なる雑然とした雰囲気がある。本当かどうかは知らないが、出版関係の会社が多いようなイメージが俺の中で勝手にあった。出版って言うか、印刷って言うか。

 ビルも何だか古いものが多い。居酒屋なんかも結構ある。

 通り沿いの古本屋に目を向けていると、不意に武人が隣で小さく笑った。何か面白いコメントでもあったんだろうか。

「啓一郎さん」

「あ?」

 停止ボタンを押してイヤホンを外しながら、まだ笑った顔のままで武人がプレーヤーからRを抜き出す。

「凄い下手ですね、このパーソナリティ」

 ……。

「笑うのはそこ?」

「他に笑えるところがないでしょう」

 聞いてないからわからん。

「って言うか、笑うポイントが用意されてるもんなの?」

「してるつもりはあると思いますよ。笑えなかったけど」

 辛辣。

 Rを受け取ってケースに戻す。

「啓一郎さんが一人でしゃべったら?」

「俺そんなにしゃべれない。大体それじゃあ俺、ゲストじゃなくてパーソナリティじゃん」

 役目が違うよ。

「それに下手でも仕方ないのかも、その人」

 がさがさとCDショップの袋に音資料を戻しながら、見ても聞いてもいないパーソナリティのフォローをする。

「俺らと同じ、駆け出しのミュージシャンらしいよ」

「そうなんですか?」

「俺も詳しくは知らないけど。山梨のインディーズレーベルと東京の出版社が組んで、ラジオ番組と雑誌とネットと……ええと、ライブイベントかな? 何かそーゆーの連動させてる企画もので、その山梨のレーベルのアーティストなんだってさ」

「え、凄い大抜擢じゃないですか。なのにコレ?」

 つくづく武人って、そのあっさりした口調にそぐわないほどの猛毒を秘めてるよな。本人に悪意がないせいなんだろうけど、端的に辛辣だ。

「抜擢ったって、そもそものアーティストが少ないんだから」

「ふーん。でもじゃあ、その人売り出す為みたいなもんなのかなあ。政治だ政治」

「どーだろ。でもラジオゲストはライブイベントも呼んでもらえたりするみたいだし」

 そんなことを話している間に、目的地に到着していた。あんまり新しくない、ボロビル。ここの三階から六階まで、潜沢音楽出版が入っている。前に来た時にちょっと見せてもらったら、三階はほとんどCD置き場と化していた。

「泉さん、いるかな」

「どうかなー。あいつって社員じゃないんでしょ?」

 降りてきたエレベーターに乗り込んでボタンを押す。何だかものものしい音が響いて、そのまま落下でもしそうだ。

「俺に聞かないで下さいよ。泉さんと仲の良いあゆなさんとデキてる啓一郎さんの方が良く知ってるんじゃないですか?」

 デキとらん。

 無言で武人を蹴りつけたところで、受付のある四階にたどり着いた。開いたドアから外に出ると、廊下も何もなくいきなりすぐ目の前に『潜沢音楽出版社』と社名を掲げた古めかしいドアがある。

 妙に昭和初期の匂いのするそのドアを開けると、申し訳なさそうにカウンターがあり、受付には誰もいない。受付に座るだけで給料を払うほど金も人手も余ってないんだろう。

 置かれているベルを片手でぱかぱか叩くと、自転車の警告ベルみたいな軽い音が響いた。奥から女の子が出てくる。

「はあーい。……あれー?」

 見たことのある人だった。名前まではわからない。

「えーと、沖鮎さんのー」

 別に泉のじゃない。

 お互い顔に見覚えはあるものの正体が微妙にわからないながら、挨拶を交わす。

「澤野井さん、いますか? Grand Crossの橋谷です」

「はあい」

 元気良く返事をした彼女は「ぐらんどくろすね、ぐらんどくろす……」と呟きながら奥へと消えていった。次に会う時にはまた忘れてるんだろう、多分。

 思わず武人と顔を見合わせて苦笑いを浮かべていると、奥の方からかん高い声が聞こえた。ばたばたと言う足音、それからがんッと……。

 ……。

 ぶつかったな。

「和希ぃーっ?」

「残念でした」

 奥から転がり出てきた泉にひらっと手を振る。途端泉が、「ちっ」と舌打ちした。待てこら。

「何だ、啓一郎かよ」

「沖鮎サァ~ン? あ、そう。そういう態度」

 何だって言うなよな。

「和希は?」

「別件。……聞いてないの?」

「あたし、もうクロスから完全に外されちゃったもん。私情挟みすぎてアーティストに迷惑だからって言われた」

「わかってんじゃん。澤野井さんは?」

 尋ねかけたその後ろから、ひょろっとした長身の澤野井さんが姿を現した。にこやかな笑顔を浮かべて、手にしたファイルでぱかんと泉の頭を叩く。

「ふぎゃ」

「君はクロスのライターからは外れたの。担当はエイプリルでしょ」

「だあーって。つまんないんだもん、エイプリル。澤野井さんにも音源聞かせてあげたでしょお?」

 ふてくされたようにぶたれた頭を押さえながら泉がぼやく。

「何です? 『えいぷりる』」

 武人が首を小さく傾げて尋ねると、澤野井さんはまた泉の頭をファイルで叩きながら武人に笑顔を向けた。

「関係者がその辺にいたらどうするんだよ。……いや、最近ね、アキバの方で人気出てるギャルバンなんですよ。ショーとかもやったりしてて」

「そういうのも手掛けてるんですか? 幅広いですね」

 武人の発言に澤野井さんは苦笑した。

「シェアの広さは侮れませんからね」

「そうなんですか」

「そうですよ。アニメやゲームの音楽ってのは良く売れる。雑誌もまた然り、ですからね。立ち話も何だし、こちらどうぞ」

「あ、お邪魔しまーす」

 潜沢出版社は、創業こそ古くて業界でもそれなりに名前が知られてたりはするみたいだけど、規模そのものはさして大きいわけじゃない。澤野井さんも俺らにとっては旧知の人間だから、余り気を使わずに済む。久々に気疲れせずに済みそうだ。

 一応応接と言うことになっている、実際は事務室の一角がパーテーションで仕切られた場所に通された。間もなく泉がお茶を運んで顔を覗かせる。

「失礼しまーす」

 あんた社員じゃないんでしょ。

「あ、ありがとう。沖鮎さん、早くエイプリルの記事あげてね」

「ふぃ~」

 意味不明な返事をしながら泉がいなくなると、澤野井さんは困ったような笑顔を浮かべて、ファイルからカラーで印刷された書類を取り出した。

「すみませんね、ホントいっつもあんなんで」

 和希がいない分、静かなもんだと思う。

「慣れてます、別に」

「さっさと本題に入りましょうか。暇じゃないんでしょ?」

 暇じゃないですっっっ!

 死にそうな顔でこくこくと頷く俺に、澤野井さんが武人へ困惑した視線を向ける。それを受けて武人が止めを刺した。

「この人、今ウチの労働部長なんです」

 どんな部長だ。

「今の段階から忙しいなんて、そうあることじゃないですよ。良いことじゃないですか」

「身になることで忙しいんならいーんですけど」

「身にならないんですか? そんなことないでしょ」

「気分は暖簾のれんに腕押しです」

「お。啓一郎さん、儚い知識をひけらかしましたね?」

 うるさい、首席。

「えとね、これが今回クロスを使わせて欲しいウチのサイトの特集の部分なんですけど」

 苦笑して言いながら、澤野井さんは俺と武人に一部ずつ紙資料を差し出した。ので、受け取る。

「まだ特集を組み始めて半年くらいしか経たないから、五アーティスト分しかないけど。これまで特集で使わせてもらったアーティストの過去ログを印刷しただけなんですけどね。一応これはお持ち帰りようで……ウェブの方も見せましょうか。啓一郎くんと武人くんは、ウェブとか、やります?」

 ノートパソコンを広げる澤野井さんに聞かれて、俺はふるふると顔を横に振った。

 パソコンを持ってないとは言わない。いつだか健人が新しいのを買うから古いのをやると言ってくれたものがあるんだけど、デスクトップの古い奴で、そもそもあんまりそういうのに興味があるタチでもないのでほとんど触ったことがない。歌詞を打つくらいのものだ。

 和希にクロスのHPのBBSにレスくらいはしろと言われるんだけど、ああいうのも、あんまり書き込んだりするの得意じゃない。

 アーティストのレスがあるのとないのとじゃ、盛り上がりが全然違うんだそうだけど。あと、日記みたいのとかね。でも、良くわからない。

 ブレインが新しく作ってくれているHPにはBBSはレスしなくて良いって言われてるけど、そのうちメンバー全員ブログをやってもらうかもとか打診されている。凄く嫌だ。

「俺は、全然」

「俺も。見るくらいならしますけどね」

「俺、見るのもしない」

「凄い時代に逆行してますよそれ」

「だって何すんの?」

「だから見るんですってば」

 渡された紙面に目を落とすと、頭にフルメンバーの正式なアー写、そのすぐ隣に多分最新のタイトルのジャケ写が載ってて、その下に小さくカタログの詳細が載っている。品番とか価格とか。

 そこから下に行くとアーティストの紹介文があって、これまでの活動とかそういうのが載っていた。

 で、クリックするとインタビューの詳細が見れるような……そんな感じ。

 やがて澤野井さんが、パソコンをテーブルに乗せた。俺たちに見えるように画面を回転させて、指先でディスプレイを示す。

「実物はこんな感じ。カタログ詳細とジャケ写なんかは、ソリティアの三科さんって言ったっけ?」

「ああ、うん」

「上がり次第彼女にもらえるように手配は済んでるから。録りはもう終わったんでしょ?」

「うん……うぇ」

 返事をしながら画面を覗きこんでいた俺は、勝手に画面をスクロールして、つい呟いていた。

「何?」

「……いや」

 インタビュー記事の更に下の方。

 アーティストコラムって欄がある。

「これ、何か記事書いて出すとかそういうの?」

 そろーっと尋ねてみると、澤野井さんは俺の『イヤイヤ』オーラを感じ取って苦笑いを浮かべた。

「ごめんね」

「いーえー……」

 ああああ、また家にお持帰りの宿題が。

 学生時代に成績が底辺彷徨っていた俺は、もちろん国語も例外なく底辺だ。なのになぜ卒業してこうも作文漬けにならなきゃならんのだろうか。

「武人、書いてよ。かわりに」

「これ、記事かいてるのは大体バンマスかヴォーカルですね」

 俺の提案をあっさりと叩き潰して、武人は俺に顔を向けた。

「諦めて下さい」

「じゃあバンマスの和希……」

「インタビューに出もしないのに、そこに和希さんを押し出すのはやっぱりおかしいでしょう。自然な流れを考えればどう考えたって啓一郎さんじゃないの」

 『自然な流れだと俺』ってのが多すぎるのっ。

「あー……うー……」

 得体の知れない呻き声を上げてテーブルに突っ伏した俺の頭を、ぽんぽんと武人が軽く叩いた。……同情するくらいなら書いてくれ。

「じゃ、啓一郎くんにお願いしましょうか」

「うー……はい……」

「書いたら、ええと、マネージャーさん、何て言いましたっけ」

「佐山さん」

「そうそう。その佐山さんに渡してもらえば良いようにはしておきますから。どうせチェック入るんでしょ」

 俺らが書いたりしたようなものは、よっぽど信用がないのかそれともそもそもそういうものなのか、ことごとく全てさーちゃんが厳しいチェックをしてから先方に渡される。逆に、先方が作ったようなものも公になる前に、全てさーちゃんが目を光らせている。

「はい」

「じゃあ、佐山さん経由で。えっと、で、これがブレインから受け取っている紹介文と経歴で、ここからちょっと必要な部分抜粋したり、これを元に仮に作ってみた文章がこれなんですけどね」

 頭の紹介文をどんな文面にするか、ブレインから受け取っている経歴やメンバー紹介からどこを切り出すかなどの打ち合わせを進め、インタビューを除いてほぼ詰めたところで澤野井さんがふっと顔を上げる。

「あ、そうだ」

「え?」

「全然関係ないんですけどね」

 そう前置きをしてから、澤野井さんはある大手の業界団体の名前を挙げた。

 大手とは言っても、一般の人はあまり知らない。って言うか俺もついこないだまで知らなかった。何で知っているかと言えば、フリー冊子の記事を書かされたばっかりだからだ。ちなみに何する人たちかまでは知らない。

「知ってる?」

「名前だけ」

「そこがね、毎年『MUSIC CITY』って言うイベントをやってるんだよ。毎年って言ってもここ五年くらいのことなんだけど」

 ふうん?

 何か仕事くれるんだろーか。

 どういう話の展開に連れていかれるのかわからずにきょとんとしている俺と武人に、澤野井さんは「ちょっと待って下さいね」と言い残して席を立った。

 ややして戻ってきた時には、新たな紙資料を手にしている。フライヤー?

「お祭りみたいなもんで、いろんなジャンルのいろんなバンドが三日間に渡ってライブやったり物販やったりするんですよ。でかいイベントスペース借りてね」

「へえ。フリーライブ?」

 武人の問いに澤野井さんはまさか、とフライヤーを示す。

「イベント会場そのものに入るにはチケットが要ります。でもその代わりに、入場したら会場内にいくつか設置されてるどのライブスペースでどのアーティストのライブを見ようが、見放題ですからね。枠も一日三千人か何かでそんなに広くないから、出演アーティストによっては発売してから結構すぐにソールドアウトしちゃうんですよ」

 へえー。そんなイベントがあるんだ。

「クロス、出たらどうかなと思って」

「え? 出させてもらえるの?」

 出られるなら、ぜひ出たい。

 フライヤーは去年のやつだったけど、それを見る限りでも出演バンド数はめちゃめちゃ多くて、海外からも来てたりして凄い楽しそうだった。

 具体的には行ってないから良くわからないんだけど、お祭りって感じ。屋台とかも出ている。

「それは申請して審査通らないとわからないですけどね。クロスが出てくれるとウチもおいしいなあって思って」

 おいしい?

「いや、特集組むことになってるんですよ。『MUSIC CITY』の。でも目玉になるアーティストが欲しいでしょ、そうすると」

「はあ」

「でね、これってインディーズレーベル限定のイベントなんです」

「はあ」

 って待って。

 じゃあ俺らは出られないんでは?

「で、インディーズでも大きいところは大きいから、ファンをたくさん持ってるアーティストさんもいるんだけど……今年はね、ちょっとめぼしいアーティストさんが今のところいなさそうな感じで。クロスが出てくれると特集が組みやすいんですよ。僕らも知らない仲じゃないし、五月の末くらいにソリティアから出すから」

「でも澤野井さん。クロスってインディーズに所属してない……」

 同じ疑問を持ったらしい武人が口を挟む。澤野井さんは微笑んで頷いた。

「でも、ロードランナーで出してるでしょう」

 既出なのはオムニバスだけど。

「来月にミニアルバムも出すでしょ? ロードランナーで」

「ああ、うん。でもそんな真面目に扱ってくれる感じしなかったけど」

「新譜扱いで案内がディストリビューターにいってるみたいですよ。それに次のシングル、ロードランナーも共同原盤持つんでしょ?」

 その言葉にぎょっとする。俺らだってまだ聞いたばかりなのに、その情報の早さは……怖いよね?

「ロードランナーって会員だったはずなんですよ。だからロードランナーからの出展アーティストとして申請は可能だし、その後すぐメジャーで出るってなると話題性があるんですよね。だからウチとしても書きやすいし」

「それ、ありなんですか?」

「いつです?」

「ありじゃないかな。実際メジャー控えたアーティストも結構出てるし。今年は五月の頭くらいだったと思いますよ。アーティストの募集は確か始まってて、三月終わりには告知し出すだろうから……まだ枠さえあれば間に合うんじゃないですかね。興味あれば、俺からブレインに振っておきますよ」

 ……興味。

「ある」

「あります」

 俺と武人が同時に答えると、澤野井さんは小さく吹き出して頷いた。

「わかりました。じゃあその際はぜひウチで特集させていただくんで、独占インタビューってことでお願いします」

 そう言って澤野井さんは、カチカチとボールペンの芯を出したり引っ込めたりしながら続けた。

「プロモーション効果はかなりあるイベントだと思うんですよ。目当てのバンドがひとつだとしたって、ライブ見放題なら見とこうかなって思うでしょ? 普通。いろんなファン層が来るから、他の対バンのファンを引っ張って来られるかもしれない。その頃なら多分パッケージも上がってるだろうから、会場限定で先行発売って言うのもありなんじゃないですかね。ソリティアがどう出るかはわからないけど。いずれにしても、音楽関係者はかなり来るイベントですから、業界内に名前を売るいいきっかけにはなると思いますよ」

 その時までに、それなりに集客が出来るようになってればいーんだが、まあそこまでは言わない、せめて。

 そこが、つかめるきっかけのひとつに……なれれば。

「宜しくお願いします」

 妙にかしこまった気分になって頭を下げた俺に、小さく微笑んで澤野井さんは頷いた。

「わかりました。じゃあ、インタビューの方、入りましょうか。……知らない仲じゃないですからね。出来ることだったら、俺も力になりますから」













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