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【ZERO2】Against The Wind  作者: 市尾弘那
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第4話(3)

「あ、そうだ。啓ちゃん、バンドなんてやめてアイドルになったら? そしたらお母さん、とっても応援してあげるんだけど」

 かくして俺の人生は、アイドルのサイン一枚と引き換えにされた。

「すげぇ。軽く扱われたもんだねえ、お前の人生も」

 俺の話を聞いて、一矢が笑い転げる。

「んで、サイン約束したの?」

「するわけねえだろ。断ったよ」

「よく許してくれたね」

「駄々こねまくってたよ。言うこと言ってあとはもうシカトだよ。許諾を得る必要がどこにあるのか真剣に考えずにいられませんでした、俺……」

 そこへ、煙草を買いに行っていた和希が戻って来た。一矢に両親の話を漏らした本人だ。

「武人は今日は学校だよね」

「うん。夕方に来るって」

「何、笑い転げてんの? 一矢」

「親父とおふくろの話」

「ああ。凄い父ちゃんと母ちゃんだよね」

 真新しい煙草のパッケージを開けながら、和希も苦笑するように言う。床に直接座り込みながら俺を見上げた。

「まあいいじゃん。丸く収まったんだから」

「丸く収まったって言うのかねえ」

「言うんじゃないの。ウチなんかまだがたがた言ってるもん」

 煙草を一本抜き出して、和希がぼやく。

「誰が」

「母親と弟が」

「ふうん」

 和希には七歳年の離れた弟がいる。

 仲の良い兄弟らしいが、優秀な兄を誇る弟はミュージシャンになると決めた和希を「兄の堕落」と受け止めているらしく、その話が出て以来不機嫌なのだと言っていた。それがまだ引きずっているのだろう。

 元を質せば和希は、父親との関係で迷っていたような気がするんだが、肝心の父親の方は「そうか」と言ったきりでそれ以上は何も言わなかったという話だ。

「高校生だっけ」

「もうじきね」

「ああ、今中学生か。多感な頃だからねえ」

「なぜそれを兄でしかない俺が背負わねばならないの」

「愛されてるってことなんじゃないのー」

 にやにやと一矢が口を挟んだ。短くなった煙草の先を灰皿にぎゅっと押し付けながら顔を顰めた和希は、伸びをして欠伸を零しながら立ち上がった。

「んじゃまあ、ぼちぼち始めますかね……」

 レコーディング中に勢いで出来かけた曲を仕上げてしまおうというのが、このスタジオ入りの理由だ。

 とりたてて急がねばならない理由はないけど、中途半端で放っておくのはやっぱり気持ちが悪い。

 今後の為にも曲を作ったり、腕を上げる為に練習したりと言うのは、必要不可欠なわけだし。

「そう言えば、美保、今日は?」

 キーボードのセッティングをしながら和希が尋ねる。そう言えば、久々に嶋村家のスタジオにいるのに、美保の姿は見かけていない。

 一矢が、新しいスティックを取り出しながら肩を竦めた。

「『今日はオーダーメイドのウェディングドレスを作りに行くの』だってさ」

「……あ、そ。すっかりセレブだね」

「最初からセレブよあの人は」

 独身時代、一矢とタイを張るほどの遊び人だったとは婚約者の信吾ちゃんも知るまい。知らない方が良いことも世の中にはある。

 ほけっとそんなことを思いつつ、マイクをくっつけたままのマイクスタンドを引き摺って移動する。鼻歌を歌いながら高さの調節をしていると、そんな俺に向かって和希が壮絶馬鹿なことを言い始めた。

「ああそうだ、啓一郎。ついでだからさ、ギターやってよ」

 ……ちょ?

「何がどうついで?」

「俺がキーボードやるついで」

「……全然説明になってないよね?」

 そこ、ついでとか言える繋がり、何もないですよね?

「たまにはやっとかないと、腕が鈍るよ。せっかく弾けんのに、全く弾けなくなったら勿体無いと思わない?」

 俺の顔を見ずにキーボードの音を調整しながら言う。そりゃまあそうなんだけどさあ。

 別にそんな死ぬほど嫌がるような理由もないから、構わないは構わないんだけど……。

 口をへの字にしながら、俺はマイクスタンドをその場において、ギターアンプの方へ足を向けた。和希のギターを取り上げ、アンプに電源を入れる。

 弦を鳴らすと、チューニングは既に済んでいることがわかった。ストラップをひっかけて立ち上がる。

「適当でいーの?」

「適当でいーよ」

 ま、いっか。遊びみたいなもんだし。

 指慣らしも兼ねて弦を適当に弾きながらエフェクターを足で踏み変えつつ、そう言えばこの前の広田さんの話って何だったんだろうとふと思い出した。

「和希ぃ」

「ん」

「この前、広田さんの話って何だったの?」

「え?」

 キーボードを覗き込んだままの和希の声が、微妙な雰囲気をはらんだのがわかる。俺、そんなに凄いこと聞きました?

「あー。あれね」

「そう言や何だったの?」

 チューニングキーでタムのチューニングをしながら、一矢も重ねて問う。和希が軽く顔を顰めた。

「あんま良い話ではないかも」

「え?」

「要するにハッパをかけられたって思っといて、今は。後で武人が来たら、まとめて話すから」

 ハッパをかけられた? まだ何もしてないのに。嫌だなあ。広田さんって変に厳しそうな感じするからなあ。

 そりゃあ、甘やかされたってろくなことにはならないんだろうけど。

「テイクワン」

 その話はそれでとりあえず終わったらしく、和希が突然言った。と思ったら、キーボードを繋いだアンプから、既に音が流れ始めていた。

「ちょ、待……まだ心の準備が」

「いらない、そんなもの。無駄でしかないから」

「おいこら」

 俺の反論を潰すように、一矢のドラムが襲い掛かってくる。まさに襲撃。俺のささやかな抵抗は、大音量の前にかき消された。

 くそ、しょうがねえなあ、もう。仕方なしに耳で追いかけながらコードを読む。他の楽器と合わせてギターを奏でるなんて何年ぶりだろう。年単位で久々なのは確かだ。

「うわ、そこ、そう来るの?」

 頭で考える暇もなく、だけど指先が勝手に音を追いかけている。

 ギターをまだ忘れていない自分に驚く反面、嬉しくもあった。悪くない音を乗せているんじゃないかって気がする。和希が目で合図を送った。空気。タイミングを読む。曲の流れと、ノるその一瞬の場所。止める瞬間。

(ここ)

 ぴたり、と呼吸のハマる感じが楽しかった。一呼吸置いて和希が笑い出す。つられて俺も吹き出した。

「いいじゃん、今の。さいっこう。誰かに聴かせたかった」

「ちょっとさ、待ってて」

 けたけたと笑いながら、和希がキーボードのボタンをあれこれ操作する。それから和希は、もう一本隅に立てかけてあるギターを取り出した。

 これも和希のギターだけど、ほとんど置きっ放しで予備のギターのようになっている。とは言っても、ここに来るたびに和希がメンテナンスをしているので状態は決して悪いものではない。

 チューニングをして、今俺が使っているマーシャルのメインアンプではなく、ジャズコのギターアンプを引っ張り出して来る。

「ツインでセッションしようよ、せっかくだから」

「え、やだ」

「やだとか言うなよ。いーじゃん、どうせこの曲歌詞だって決まってないんだし。今のキーボードのデータ流すからさ、それとあわせて」

「いいね、やろうやろう」

 うーそ。まーじーでー?

 一矢はすっかり乗り気だ。俺としては、和希の音と競合するのはツラかったりもするんだけどな。でも今の良かったしな。楽しかったしな。どうせ遊びだし、今は。

「そっちリードしてよ」

「やーだよ。ツインでやるのはいーけどさ、今の展開崩さないでよ」

「わかった」

 頷いて、和希の指がギターのフレットの上を滑り出す。

 流れ出したキーボードのコードを頼りに、和希に振り落とされないよう音を紡ぎながら、俺は人知れず小さく吹き出した。

 楽しい。

 デビューが決まってからこっち、アレンジも練習もそしてもちろんレコーディングも、根を詰めてやっていたんだなと今更ながら気づかされる。

 楽しいとか言ってる精神状態じゃなくて、ただただ必死に置いてかれないようやってるって感じで。知らない人、音楽を職業にして食ってる人たち、俺たちを商品として見なす環境。――緊張とプレッシャー。

 もちろん、プロになると言うのは音楽を仕事にすると言うことだ。楽しいだけでは仕事はやっていけない。

 けれど、『楽しい』を忘れてしまえば良い仕事が出来ない、よな。こういう仕事なんだし。

(何だ……)

 簡単なことなのに。

 難しい。

 不意に、和希が視界の隅でにやりと笑った。え?と思った時には、和希が急に曲を変調した後だった。いきなり振り落とされそうになりながらも、辛うじて踏み止まる。……待てぇぇぇぇぇぇいっ。

「かぁずぅきぃぃぃぃぃっ」

 怨めしげな声を出しながら必死で弦を指で押さえる俺を、ちらりと見遣って和希は目を伏せた。

「あ、ついてくる」

「待て待て待て」

「やだな、しつこいな、ここでこんなふうにしちゃったらどうかな」

「その言い方は何だああああああ」

 あんたは鬼かっ。何年ぶりにセッションなんかやってると思ってんだよっ。もっと優しいセッションでお願いしますよっっっ。

 和希が、今度は急にビートを変えやがる。何つー荒業。しかもキーボードのフレーズにはしっかり噛み合っているあたりが侮れない。

 すっかり追いかける気をなくしたらしい一矢は、呆れたように無難なリズムで他人事のように見守ってくれていた。一名、怠惰により離脱。

「あのねえっ。崩さないって言った! 崩さないってっっっ! そこまで本気で振り落とそうとしなくても良いじゃんっ? 仲良くセッションしたいよねっ?」

 キーボードのデータが終了すると共に戦いも終了し、ぜいぜいと息を切らしながら抗議すると、和希はしれっとした視線を向けた。

「良い練習になったろ?」

「今本気で落とそうとしてたぞ俺のことっ?」

「ついてきたじゃん」

「え?」

「落ちなかったじゃん。……今の、良かったよね?」

 悪戯をするような目付きで言う和希に少々あっけにとられる。

 ちゃんと。ついてきてた?

「……覚えてない」

「だああああ。だーめーじゃん。今の良かったのに。忘れちゃったら曲になんないじゃん」

「仕方ないだろだってっ。こっちは無我夢中で走ってるだけだったんだから!」

 はああああー、とありがたくもユニゾンで和希と一矢がため息を落として下さる。それに顰め面をしてみせながらも、まだ胸の内に残る高揚感は抑えられなかった。

 楽しいと素直に思えた。

 ギターで、和希にふり落とされることなく、良いと言われるものが出来た。

 それは確かにもう覚えてはいないけれど、それでも……。

「おっと。お揃いで」

 突然スタジオのドアが開く。手の中に車のキィをちゃらちゃらと鳴らしながら、家主の美保が顔を覗かせた。

「おお、久しぶり」

 ギターを肩からぶら下げたまま声をかけると、美保が目を丸くする。

「ええー? 珍しいことやってんじゃん。新しい試み? 啓一郎、ギターやることにしたの?」

「俺は元々はギタリストなの」

「元々はギタリストでも、結局一度も弾いてくれたことないじゃん」

 ドアを閉めて近付いてくる。

 割とすらりと背の高い美保は、ヒールを履くと小柄な俺と同じくらいの目線だ。

 相変わらず身体のラインのくっきり出るタイトで鮮やかなワンピースに身を包んでいるが、雰囲気そのものは以前よりやわらかくなったような気がした。結婚を控えた女の余裕と言う奴か? 頬の辺りが少しふっくらとしたせいかもしれない。化粧も以前より少し薄いような気がする。

「出掛けてたんだって?」

 俺のそばの椅子を引いて座った美保は、肩から提げたショルダーバックの中から細いメンソールの煙草を取り出して頷いた。

「まぁね」

「奥様お昼のお楽しみじゃねーだろうな」

 一矢が、ドラムセットから立ち上がってこちらへ移動してきた。テーブルの上に置きっ放しだったウーロン茶の缶を取り上げてにやにやと笑うと、美保は少しキツ目の目を細めた。

「まさか。今はまだ夜も満足してるの」

 一矢と美保をニ人で放っておくと、どんどんきわどい会話になりかねない。顔を赤らめるほど純情ではないけれど、男同士の下ネタとはやはり違う。もっとも美保がそういうやつだということは重々承知をしてもいる。

「順調?」

「順調順調。結構結婚式の準備とかって楽しくて」

「とか言って本当は未練のある男でもいるんじゃないの」

 意外に鋭い一言を、一矢が何の気なしに放った。美保が咄嗟に言葉に詰まる。

 前に、ちらっとそんなニュアンスのことは言ってたんだよな、美保。俺は誰のことを言っているのかまでは聞いていないけど。

「な、いないわよそんなの」

「おっと? 動揺してるんじゃないですか?」

 休憩に突入する空気に煙草を咥えながら突っ込むと、美保が思い切りグーで俺の頭をまじ殴りした。痛ぇ。そういう仕打ち?

「いないつってんのよっ」

「……すみません」

 俺の謝罪を一瞥し、ほんのりと口紅のついたまだ長いタバコを灰皿に投げ込んだ美保は、和希に目を向けた。

「どう、調子は」

「四苦八苦」

 簡潔な言葉で和希が返事を返す。

 美保の聞く『調子』は、にわかキーボーディストとしてのことだろう。和希の渋面に、美保は申し訳なさそうな顔をした。

「そう。ごめんねえ」

「そりゃ仕方がないよ」

「でも和希は向いてるかもね、そういうの」

「そういうの?」

「マルチプレイヤーみたいなの」

 背もたれを前にして行儀悪く椅子に座っている一矢がウーロン茶の缶を指で弾いた。

「手先器用だし。勘が良いからさ」

「じょおーだん。苦労してるんだから……」

 それを聞きながら、美保がほんの少しだけ、寂しそうな顔をした。

「ま、頑張ってよね。ファン第一号は……他に譲っちゃったから、さしずめファン三号くらいで、応援してるからさ」


          ◆ ◇ ◆


(……あれ?)

 薄暗がりの中で目を開けて、しばらくぼんやりとした。

 カーテンが開けられたままの窓から、外の灯りがうっすらと洩れている。

 壁際の背の低いチェストの上に置かれたデジタルクロックの文字盤が、緑色に光っているのだけが見えた。

 あー、スタジオから帰って来てそのまま寝ちゃったんだな。体中が痛ぇ。まだ半ばぼんやりしたまま寝返りを打ち、時計に手を伸ばす。と、指先に想定していた物と違う感触が当たった。

(……?)

 掴んで手元に引き寄せる。……取らなければ良かった。

 外からの灯りにすかしてみると、女性物のヘアクリップだ。淡いピンク色をしていたはずだが、今は濃い影を落としている。寝転がったままの姿勢でためつすがめつして息を吐いた。

 由梨亜ちゃんの忘れ物だ。

 たった一度だけ由梨亜ちゃんがこの部屋に来た時に、バスルームに忘れて行った物だ。何となく返しそびれたまま、今に至る。もう今更返せない。

 部屋に来たとは言っても、例えば和希に言えないようなことがあったわけじゃない。土砂降りの雨で濡れ鼠になった由梨亜ちゃんにシャワーを提供しただけだ。それ以上でも以下でもない。尤も、そのことで和希と殴り合いにまで発展はしたんだけど。

 ……言わなければ、良かったのかな。

 由梨亜ちゃんに気持ちを伝えたのは、その時だ。

 この部屋で、由梨亜ちゃんは悲しそうな眼差しを俺に向けた。あるいは――怯えたような顔を。

 どうなると思っていたわけじゃないさ。彼女の気持ちなど当の昔に知りすぎていた。由梨亜ちゃんが最初から和希しか見ていなかったことは百も承知だ。何せ、俺自身が彼女の恋の相談相手だったんだから。

 けれど、言わずにいられなかった。どうしても伝えたかった。……抑えきれなかった。

 溜め息をついて体を起こす。

 ヘアクリップを元の場所に戻し、携帯電話を取り上げようとして、見当たらないことに気がついた。

「あれ?」

 声に出して呟く。

 ジーンズのポケットにもないし、先ほど着ていた上着をまさぐっても何も出てこない。その辺の床に落ちている様子もなかった。

 なくしたかな……スタジオかなあ……。

 携帯にそれほど執着があるわけじゃないけど、どこにあるかわからないというのは気持ちが悪い。ってゆーか、俺の携帯にデータが入っている人に悪い。

 しょーがねーな。スタジオに探しに行ってみるか。

 ようやく時計を見ると、まだ二十一時過ぎだ。帰って来たのが二十時前くらいだったから、かれこれ一時間近く床で眠っていたことになる。そりゃ体も痛いよ。

 ジャケットを羽織って外に出ると、空気はひんやりと冷たかった。

 一月も終わりに近付いているとは言え、まだまだ冬だ。吐く息は白い。

 単車にまたがってエンジンを暖めると、俺は青梅街道に向かった。

 夜道を走り、美保の家の敷地が見えてくる。

 邸宅の方には煌々と灯りが灯っていた。広い家なので、中の団欒の空気は窺い知ることが出来ない。

 守衛さんに挨拶をしてスタジオの方へ直結している裏門を開錠してもらい、中に入る。何となく足音を忍ばせながらスタジオの建物に近付くと、廊下に続いているはずのドアから灯りが洩れていた。

 まだ誰か残ってんのかな。大して遅い時間じゃないから、別にあり得ない話じゃない。

 建物の中に入って、スタジオの防音扉の窓から中を覗いてみた。そこで小さく息を呑む。

(由梨亜ちゃん……)

 和希が、ギターを脇に置いたまま、パイプ椅子にもたれかかるようにして眠っていた。

 その肩には、時々俺たちも使用する毛布がかけられている。

 そして眠る和希をそっと見守るように、由梨亜ちゃんが膝を抱えて座り込んでいた。優しい、愛情に溢れている顔。

 胸を衝かれ、俺は目を逸らすと音を立てないようにそっと後ずさった。

 そのままの姿勢で何とか物音を立てずに外へ出ることに成功し、ほっと息をつく。

(しょーがないよなあー)

 あんな幸せそうな顔を和希のそばでだけ見せるのなら、俺にはどうしようもない。

「新しい恋愛でも探すかな」






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