プロローグ
初投稿で大変つまらない作品ですが完結まで頑張って書いていこうと思います
『私の日常は非日常』
毎日思うことがある
平凡な毎日など捨て去ってしまえ、退屈なぐらいなら死んだ方がマシだ
でも、死んでしまったらそれはそれでつまらないよ
こんなくだらない自問自答を繰り返す
あぁ、なんて退屈なんだろう。なにか心踊らせる出来事が起きないかと黒板の文字を眺めながら今日も平凡で変わることの無い日を過ごすんだろうと思っていた
あの事件が起こるまでは
キーンコーンカーンコーン
はぁ、今日も退屈だった。やっと家に帰れる
そう思っていると不意に横から話しかけられた
「ていちゃん今日も心ここに在らずって感じだね。授業ちゃんと聞いてた?」
「ん、聞いてないよ。教科書見てればだいたいわかるし」
「えー!先生だって毎日授業の内容考えてくれてるんだよ?ちゃんと聞かなくちゃ!」
「めんどくさーい」
「もう、ていちゃんってば。相変わらずだね」
らんちゃんのお節介も相変わらずだなぁと思ったけど口には出さないようにした
ご紹介が遅れました
私の名前は杜亜 汀と申します
読み方は、もりあ ていです
歳は16 高校1年です
血液型はAB型
趣味は読書 好きな食べ物は甘いもの全般です
そして、先程私に話しかけてきた友達
瀬場 欗
読み方は、せば らん
歳は同じく16
血液型はA型
趣味はガーデニングで、好きな食べ物は辛いものらしい
らんちゃんとは高校に入ってから知り合った隣の席の子
クラスで浮いてる私に話しかけてきてくれたのがきっかけで友達になった
ちなみに二人とも得意な教科は歴史で苦手な教科は体育
俗に言う運動音痴
悲しいことに2人でワースト一位、二位を争っている
「そういえばていちゃん、今日もていちゃん家行ってもいい?」
「別にいいけど、らんちゃん毎日暇なの?」
「違いますー!ぷんぷん」
ぷんぷんって口に出して言う人初めて見た…
「とりあえず!問題なさそうなら今日もいくね!」
「チャイムはちゃんと押してから入ってきてね」
こんなやり取りをした後私達は下校した