表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
はぐれ勇者のダンジョン生活  作者: フジミ
第1章 旅の始まり
5/8

5話 旅の始まり

昨日はあの夢のせいで殆ど眠ることができなかった。

何がヒントだ。一ミリもヒントになってねぇよ。

そんなことより早くこの森を抜けなくては。




その日ナーシャと俺は狩をしながら森を抜けた。


新しく得たスキルは

《超音波 種族コウモリ》《分身 種族スライム》《吸収 種族スライム》《擬態 種族スライム》《槍術 上》《身体能力増加 中》《飛行 種族バード》


この種族っていうのは種族限定のものなのだろう。超音波はコウモリから。分身と吸収はスライムから。槍術はオークジェネラルから。身体能力増加はキンググリズビーから。飛行はバードからいただいた。バードの味は普通に鶏肉だった。


まぁキンググリズリーを食べるのは簡単だった。美味しいだ。オークジェネラルはまぁまぁ。スライムとコウモリは吐きそうになった。食感からして無理。スライムなんて二度と食いたくない。不味すぎだ。


《身体能力増加 中》は合成されて《身体能力増加 上》になった。


ナーシャから聞いたのだが、キング○○とか○○ジェネラルとかは強さで分けられているらしい。一番弱いのは種族名だけ。二番目はレッサー○○、三番目は○○ジェネラル、四番目はキング○○、五番目は○○ロード、六番目は○○エンペラーだそうだ。




俺は今移動するためにナーシャを抱えて飛行を使った。羽なんかなくても空を飛ぶことはできるようだ。近くに村とかがないかを探すためだ。


大きな火山があった。麓には村のようなところがある。ひとまずそこまで飛んで行った。


入口的なところに降りようとしたのだが、したが、下から何かが射られた。危うく当たりそうだった。そうすると下から


「お主たちは何者だ!このドラゴニュートの里に何の用があってきた!?」


「あっはい。えーっと迷子になってしまって集落があったのできましたー」


「なにをふざけたことを!?」


と人間にドラコンの羽が生えた奴が言ったところで、ファイヤードラゴンが飛んできた。


ちなみにドラゴンの階級は特別で、ワイバーン、ドラゴン、古龍、龍王、龍神となっている。龍神以外には属性がある。


そして、集落に向けてブレスを放とうとした。いきなりきて挨拶がそれかよ。と思いつつ、飛行を使って迫り思いっきり殴る。スキルもちゃんと使ったのだが、俺の手の方が痛かった。マジで激痛。さらに言えばドラゴンは死んでいないし、ほぼ無傷だ。まぁ俺だって無傷なのだが...俺はブレスをかんぜんにくらってしまった。だがしかし、俺は無傷だ。

正直言って俺ゾンビみたいになってね?


俺は御構い無しに殴りまくる。一見ダメージなどないっていないようだが、実際はそれなりに入っているようだ。


俺はかなり多めの魔力を使って超音波を放つ。ドラゴンは驚いたのか口を開け、体を振っていた。俺はドラゴンの口の中に飛び込む。ドラゴンの唾液で皮膚がヒリヒリする。俺はその唾液を飲んだ。


《ファイヤブレス 種族ドラゴン》

《炎耐性 種族ドラゴン》

《威圧 種族ドラゴン》

《飛行 種族ドラゴン》

をゲットしたようだ。俺は内側からファイヤブレスを放った。


俺の体は持てるように熱い、炎耐性があってもだ。ドラゴンはついに死んだようだ。

なんか落ちてる気がする。俺はドラゴンの口から外に出て、宙に止まる。そして、その死体を里まで持ち帰る。


「晶様!!大丈夫ですか!?お怪我はありませんか!?」


「俺のスキルのこと知ってるだろ」


「まぁそうですが...心配になるじゃないですか!」


「ありがとな。あぁドラゴニュート?の皆さんこの死体もらえませんか?」


「それはいいのですが、ドラゴンを倒した祝いをしたいのですが、出てくれませんかね?」


「もちろん」


俺はドラゴンの死体を《吸収》した。




海堂 晶 レベル21 ヒューマー

【スキル】 《捕食者 神》《超再生 神》《格闘術 上》《鑑定 極》《身体能力増加 上》《超音波 種族コウモリ》《分身 種族スライム》《吸収 種族スライム》《擬態 種族スライム》《槍術 上》《身体能力増加 中》《ファイヤブレス 種族ドラゴン》《炎耐性 種族ドラゴン》

《威圧 種族ドラゴン》

《飛行 種族ドラゴン》

【称号】《神クラス》《異端の勇者》《▪️▪️》《ドラゴンスレイヤー》

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ