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琴羽根律の異世界日常  作者: フランドールの人形
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2話異世界転移

バグかと思いきや何故か執筆中小説で没になったタイトルが残ってました。

琴羽根律「」

「どうかしました?」

声をかけると

「あ、来ました?」

呑気そうな声でそう答えた。

「貴女が来てっていたんでしょ」

「冗談ですよ。待ってました律さん」

微笑みながらそう話しかけてくる。

「退屈な世界から旅立つ準備ができましたね!?」

「えぇそうじゃなかったら来てないわ」

そう言うと私も微笑む。

「ですよね~。じゃぁ扉オープン!」

時の神がそう言うと何処からか扉が現れた。

「んじゃ~!レッツゴー!」

「・・・」

私がそう言うと時の神が何か言いたそうな顔をしていたきがするが、きっと気のせいだろう。

そして着いた先は・・・

「・・・」

「・・・」

「・・・」

人型の何かの目の前だった。

「・・・時の神?」

時の神に話しかける。

「はい?」

「あいつなに?」

そう問うと

「化け物です」

当たり前のように答える。

「どうすればいい?」

もう一度問うと

「・・・勿論・・・逃げるんだよー!」ダッ!

そう答えると、凄まじい勢いで走り出した!

「ちょ!?待って!待っててば!」

私も某総統閣下の空耳の声真似をして走り出した。

そして気がつくと人型の何かは居なくなっていた。

「・・・にしてもあの状況で、よくもまぁふざけられましたね」

「勿論です。プロですから」

そう言うと時の神は、苦笑いをした。

「まぁいいや。さっきのはなに?」

「さっきのは、影人(シャドウヒューマン)です。捕まったら最後闇に引きずり込まれますよ」

「なにそれ怖い」

「聖職者や聖騎士でもいれば倒せるんですがね。と着きましたよ。水上都市ウンディーネです」

見ると水に浮かぶ町が見えた。

「あそこがウンディーネ?」

「はい。奴がまだこの世界を支配しようとしていた頃は、入場は、厳しく制限されてましたが、今は、大分ましになったみたいですね」

「奴?」

「・・・何でもありません」

私がそう聞くと時の神は悲しい目をしていた。

「・・・さぁ!そんなことより、観光です!」

「とか言いつつ酒場向かってるよね?」

「・・・ばれました?」

冷や汗をかいた時の神が聞いてきた。

「うん」

即答すると

「・・・」

しょんぼりした。

ちなみに、律さんが着いた世界は、黒龍さん達の世界です。

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