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琴羽根律の異世界日常  作者: フランドールの人形
11/21

十一話目山の爺

「・・・」

此処か~・・・何か凄いそこらじゅうから殺気を感じる・・・

「おっそろしいなー・・・」

『・・・』

「ッ!下がってください律さん!」

「え?」

『・・・!』スバァ!

「ッ!」

咄嗟に距離を取る。後一秒遅れてたら死んでた!

時間停止(ストップ)!」

『・・・』

「うぉー!」ブォン!

『・・・』サラァ

「!?居ない!?」

『・・・』サァッ!スバァ!

「ガハッ!」バタ!

『・・・』ズォォ!

「ッ!?」

え?何時の間に?

『この程度か・・・』ブォン!

「ッ!」

       ~山の爺視点~

『・・・』

この程度だったか・・・勇者に選ばれし者だからといって・・・所詮はこの程度か・・・

『・・・』ザッザッ

「・・・待て」ガシッ!

『ッ!?』

凄まじい威圧を感じた。振り向くと先程の少女がたっていた・・・だが気迫は全く違うものだ・・・

『・・・死司天使(アズライール)!』シャキッ!ズバッ!

「影の一寸」ズバッ!

『!』

影歩行(シャドウウォーク)」ズバッ!スバァ!

『グッ!』

「・・・止めだ」ブォン!

『・・・』

刃が首を切らんと迫り来る。

「待て」カン!

『?』

「・・・貴様・・・前も居たな・・・名は確か」

「ジンだ」

「・・・邪魔をするな」

「それはこちらの台詞だ・・・まぁ良い。ベルを探しているのだろう?」

「?らしいな」

「ならジャグロモに向かうと良い。貴様なら知っているだろう?」

「分かった」

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