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蟲籠の中で  作者: 暗闇
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過去と現在




過去と現在





音は聞こえない




これはは多分まだ俺の新しい記憶だ




車が走る




道無き道を




車に乗っているのは俺とカラン




俺は後ろの座席で寝っ転がって




カランは上手く残骸を避けながら走っている






いきなり蟲の大群が現れた




車に乗っている過去の俺は剣を構えてカランを守ろうとする




――――




音は無いけど解った







その一瞬で




何が起こったのか







俺は血だらけで倒れている




だがまだ立とうとしてもがいている




カランの顔が見えた





良かった怪我して無い




小さく微笑む俺が見えた




カランの口が静かに動く



―ありがとう




何が?




―後悔せずに生きるんだぞ





もう、後悔しっぱなしじゃないか




―前向いて、胸はって生きていけよ




俺は何かに入れられ




最近、カランが買った頑丈な箱




スゴク高くて俺がしくじっった時は自分が箱に入れば助かるって言てった




訳が分からずに叫ぶ俺が見える




でも、カランは気にせず箱を閉める





その姿が父親に似ていて




怖かった













「起きたか」


知らない男の声がした


でも俺は呆然としていて、やっと自体が把握出来たときには


俺は泣いていた



男はそんな俺を驚きもせずにただ見ていた





何で俺は生きている?





死ぬはずだったのは









俺じゃないか






こんにちは、いきなり話が飛んですみません


出来れば気にしないで下さいね

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