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歌の葉  作者: 黒茜
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立っているだけで

 変われないのかもしれない

 明日を見て未来を見て

 前へと進んでいく僕等は

 進んでいるだけなのかもしれない


 僕等が進んでいるのではない

 僕等は立っているだけで

 明日に 未来に

 押されてるだけかもしれない


 きっと僕はそうだ

 だって足を踏み出せるほど

 一歩進める程 強くない

 立っているだけで精一杯だ


 それだけで膝は震える

 それだけで息が苦しい

 それだけしか出来ない

 それだけでやっとだ


 でも だからこそ僕は

 このまま立っていようと思う

 押される力に突き飛ばされ

 膝をつく事のないように

 せめて立っていようと思う

 明日に未来に飲み込まれ

 地面に手をつく事のないように 

 きっと それ位なら僕は

 どうにか立っていられると思うから

 

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