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伝えたい心



ふと気付けばもう山田シュウを見てる。悔しいくらい好き。本人はほとんど寝てるから私になんて気付かない。


私から声かけないとチャンスはゼロ。めんどくさがりの山田の性格のおかげで他の女子と二人きりで仲良く話すのは見たことない。



「痛い。」



「え?」



寝てると思った山田が急にむくっと起きた。


「お前の視線刺さる。おーいてぇ。」



「門脇、シュウは照れてるだけだから。」



行正くんに言われると何でも納得できてしまう。



「視線って気づくもんなんだね。」



山田が赤面したから私はびっくりした。



「天然すか?」



「え?ぇえ!?」



行正くんは彼女の元へ行った。私と山田はしばらく目を剃らせずにいた。



もう両想いだよね?けどもう少しだけこのトキメキを味わっていたい。



また机にうつ伏せる山田がなんだか凄く男の子に見えたのだった。

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